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8話 尾行してきた五人組を返り討ち!

ディランが向かったのは街の外の広場だった。

鼻歌を歌って街の外の広場に行く。


「フッ、俺を尾行するなんて甘いぜ」


やがて後ろに尾行者が付かず離れず尾行を隠している。

だがディランはきずいてた。


「相手は五人だな。魔法で5人だって調べたから」


広場は夜だから暗かった。そこで後ろを見た。

相手は四人だった。誤認だった。


「なああんた、冒険者ギルドでクエストやってるだろ」

「ああ、それがなんだ」


ポンサクに聞かれてディランは言った。

ポンサクはすごく筋肉ムキムキだった。強い。


「クエストで狩りやるのダルくないか?

俺たちが今やってる仕事ならもっと楽に稼げるぜ」


カメダが言った。ポケットにチェーンのついた財布を入れてる。

すごい分厚そうだった。3ミリはマジックテープの厚みだが。


「あんたもどうだ。今なら仲間に入れてやる。

すげえ稼げるんだぜ。それに女にモテるぜ」


その時うしろから襲い掛かってきた。

誤認でなく五人だった。


ディランは聖剣を抜くと無詠唱魔法を打った。

マッチくらいの火がついて後ろの男の髪に火がついた。


「ぐああ!」

「こ、こいつ無詠唱魔法の使い手だと!?」


驚いてる間にディランはライターの・・・スイッチのとこにある

歯車っぽいの。くるって回すやつ。あれを回さずにスイッチだけ押した。

ガスがぢゅうまんしたところで今度は歯車を回してスイッチを押した。


ぼっ!


「また無詠唱魔法だと!」「火がついた!」「ぼおお!」


敵の髪に火がついた。ざまぁ。

でもカメダだけ禿げだから平気だった。カメダは逃げてった。ざまぁ。


「きゃあ!かっこいい!」「きゃあ!かっこいい!」

金髪巨乳美少女のベリアと赤髪巨乳美少女のエルナが言った。


+ + + + +


ベリア「オプション料金、1回5万じゃ安くね?」

ダロア「んなもんじゃね。うちらもただのバイトだし」


金髪巨乳美少女と青髪巨乳美少女が話してた。

そこに赤髪巨乳美少女が来た。


エルナ「キャバだと21時から26時勤務の週4で20万しかもらえないし」

ベリア「でもキャバは時間決まってんじゃん」

ダロア「アレに急に呼ばれてついてくのダルイのマジわかるー」


今の仕事は実働週4時間でオプション料金なしでも月40万稼げた。

配られたマニュアルは片面刷り1枚のぺらいのだった。

今までやったバイトの中で一番ぺらいマニュアルだった。


エルナ「セリフ覚えるの楽だからいいけどさー」

ダロア「三人かけもちでやってるとたまにかぶるのダルい」


おまけに出かけるときに服の胸のとこに「巨乳」とワッペンを

つけなければだめだった。額には「美少女」とマッキーで書く。


こうすると巨乳美少女ということになる。

髪の色もマッキーでいいけどそこはサービスでウィッグをつけた。


ベリア「ってかアントニア大丈夫なん?」

エルナ「ソアラがお粥作りに行くってさー」


アントニアがお腹を切られて動けなくなって五日が経った。

看病をソアラにまかせて仕事はベリアたちがやってた。


ベリア「労使交渉しようにもバイトじゃあねえ・・・」

ダロア「キモイけどあいつに特殊セリフ吐いてオプション料金で稼ぐ?」


1回5万のオプション料金はとても魅力的だ。

状況に合ったセリフでなくてもいい。整合性なんてアレは理解できない。


エルナ「アントニアの医療費はうちらが稼がんとだしなー」

ベリア「ソアラも生活費心配してそーだしね。頑張らないと」


巨乳三人は特殊セリフで稼ぐことを決心したったった。

誰かが倒れたらみんなで支援する。五人組の繋がりは強いのだ。

抽出:b50-v3  整形:g10-v1, bbtec-v1.3

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