7話 カードバトルで圧勝!
テベスと名乗った男の態度は傲慢でありながら散々された武の気配を感じさせた。
「俺が食べたいのはいくつかある。そこらの料理店では売られていない
レアな食材。俺が勉強してる魔法の卓越した知見とアドバイスと助言。
そして金だ。これを持ってこれるか?」
ディランは言った。
「レアな食材はもうちょい詳しく言え。魔法は僕はSSSSだ。だ。
金は僕はすごいお金持ちだ。いっぱいだ」
そう言って漫然と爆笑する金髪巨乳美少女の知性は尋常でないと感じた。
僕が欲しいことはクエストが毎年行われているかどうかだ。
そのときにテベスが何をやっていたかということだ。
僕の魂胆を一瞬で見抜いた上で余裕しゃくしゃくな態度でアピールアピール。
一筋縄では大きな剣がミッドだ。
「いでよ!緑目の黒いドラゴン!!」
攻撃力3500のカードをプレイする。攻撃表示でターンエンド。
テベスは舌打ちした。
「ふっ!俺はこのターントラップカードをセットするぜ!
そして蛮行ゴブリンを出す。こいつは攻撃力1300だ!」
僕の緑黒ドラゴンの半分ぐらいの攻撃力で勝てるつもりか馬鹿め!
ディランは攻撃宣言しようとしてやべっと言った。
「あいつ!もしかしてトラップカードを置いているんじゃ!
ふっ!天才プレイヤーの俺を騙そうなんて甘いぜ!」
ディランは手札を捨てて1マナで攻撃力100のトークンを作った。
それを即生け贄にして2マナを出す。そしてカードを1枚引く。
「おい!なにしてやがる!」
引いたカードを捨てて1マナでまたトークンを出した。
こうして1マナがたまった。どんどん捨ててマナを出す。
「おい!なにしてやがる!」
30マナできた。ディランの手札にはファイヤーと壁があった。
ディランは30マナを支払った。
「いでよ!変わる壁!こいつは攻撃防御が15000だ!」
「なにいいいい!!!」
変わる壁は攻撃できない。でも最強だ。
そして変わる壁で攻撃する。
「壁ドンアタック!」
「ぐああ!」
「きゃあ!かっこいい!」
金髪巨乳美少女のベリアが言った。
別に大したことないんだけどな。
僕はスマホを取り出して冒険者ギルドに行った。
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