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4話 ざまあ回のモラッシャー

ディランはオーガを倒すクエストに行った。

オーガは強いから冒険者ギルドでパーティーを組んだ。


「ごりゃあああああ!!どうだ俺様は強いだろう!!」


パーティーのひとりの勇者ノエルが剣を振りまわして雑魚を倒した。

それからディランの方に来た。


「おまえは弱いなあ!!足手まといだから追放する!!」


同じパーティーの勇者パパンスと勇者トリノコもそうだそうだと言った。

だからディランは追放された。


+ + + + +


真っ暗な洞窟を松明がひた走る。それは逃げ惑う勇者ノエルだった。


屈強なオーガに挑んだ勇者三人はその直後に四つになっていた。

ノエル、トリノコで二つ、パパンスの上半身と下半身が残りの二つである。


オーガは身の丈七尺八寸(約236cm)、体重295ポンド(約133kg)の

恵まれた体躯から手斧投擲の技(制球B+、斧速119マイル(約190km/h))

を繰り出してきた。


パパンスはその二撃目がクリーンヒットしたのだ。

ぎゅっぷらぼがあであった。


勇者ノエルと勇者トリノコは逃げ出した。みじめである。ざまあ。

トリノコは上手く隠れたつもりだったがオーガの得意球はスライダーだった。

ぎゅぎゅぎゅと曲がった手斧が勇者トリノコをトリ/ノコにした。


「くそがああ!!あんなん勝てるわけねえだろボケええええ!!」


さっき追放した奴を思い出した。

あいつ実はすごく強かったんじゃないか実は。実は最強だったんじゃないか実は。


「しまったあああ!!俺としたことがあああ!!」


おそらく後悔するべきは辛うじて逃げられそうだったのに大声出して

オーガに居場所をばらしてしまったことだと作者は思うのである。


オーガは50メートル5秒8の俊足を飛ばしてきた。

ちなみに野球の紹介でよく5秒台を見かけますがあれ軒並み誇張です。

オーガは正確に測って5秒8である。韋駄天である。


「うわあああ!!たすけてくれえええ!!」


ノエルはうんこを漏らしながら逃げようとしたが足がすべってころんだ。

ウンコモラッシャー。


そして次の瞬間には真っ二つにされた。ざまあ。ざまあ。


+ + + + +


ディランは街に戻った。

クエストは失敗したので参加賞のティッシュを四人分もらった。


「きゃあ!かっこいい!!」


金髪巨乳美少女のベリアが言った。

あとダリアは金髪じゃなくて青髪ってことで。だぶった。


「僕今日何もしてない気がする。ティッシュもらっただけだ」

「きゃあ!かっこいい!!」


黒髪ロング美少女のソアラが言った。

別に大したことないんだけどな。


「たまには活躍しない回があってもいいか」


僕は巨乳のベリアと巨乳のソアラと巨乳のダリアを横に

座らせて昼寝することにした。

抽出:b47-v1  整形:g10-v5, g11-v3

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