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転生神の日常  作者: shun
1/13

始まり 転生神就任




転生の神様、響きからすると人が死んだ際に再び生を与える素晴らしい仕事をする神のように思えるだろう。


しかし、現実は全然違っていた。


「すまん!レイナード君!もうきみしかいないんだよ!頼むから引き受けてくれ!」


今、私は主神に呼びだされ部屋に入るなり、なぜか主神に土下座をされていました。


「まったく話が見えないんですけど?」


「それが、少し前に転生神の役割を与えたマルフィーザ君が今朝配属変更をやつれた顔でしにきて、そのまま逃げちゃったんだよ!」


あー、ついにマルフィーザ先輩も限界がきてしまったか。


まあ、それもこれも全てはあの忌々しい転生の数の増大のせいだ!

なんせ、転生神の仕事は24時間365日いつ起きるかわからない。

しかも、その転生のさいにはあれやこれや無理難題を言ってくる連中が後を絶たないわで、この職に就いたものはみんな直ぐに限界を迎えて逃げ出してしまう。


まあ、逃げ出してしまうのならまだ引き継ぎが多少できるからいいのだが、中には転生のさいに連れて行かれてしまった神もいて、その際は突然なので後がとんでもなく大変だった。


「っと!それでそれを私にしろと?」


「君ならなんとかなるでしょ!どんなことしてもいいからこの仕事引き受けて!マジで、もう、ピンチなんだよ!」


「はぁー、こういうのって女神なのがいいんじゃないですか?」


「それだと、また連れて行かれる危険あるじゃん!だからこそ君なんだよ!あの手この手でうまくやってよ!」


「なら、ある程度部下をつけることと、私の裁量でやっていいなら仕方ないですが引き受けてあげますよ。」


「なんかすっごい上から目線だね。一応わしの方が偉いんだよ?」


「なら、主神がやりますか?」


「生意気いってすみません!それとこっちから紹介する人物にはある程度指示をだすよ。」


「それぐらいなら構いませんよ。」


こんなやり取りの末に、私レイナードはなぜか主神から男神にもかかわらず、ブラックといってかまわない転生の神をする事になった。


頼んでおいた部下には、基本見た目の美しいもの達が多く、これには転生の数が半端ないため私1柱では最初から無理のため、部下達に担当をさせ問題や主神などからの指示がある者を私が担当するというシステムを作った。


はぁ、いったいこれからどんな迷惑な転生者達がやってくることやら。

考えるだけで面倒だな。


こちらの作品は完全にギャグ方面になる予定です。


閃いた時に書いていくため更新速度は不定期になります。

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