二十八話
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短いです。23時頃に二十九話を更新する予定です
アウルとアマンダはピグロの屋敷で一泊し、領へと戻っていた。エリーゼは荷物をまとめたらすぐにカラミタ領に来ると言い、別れた。
「エリーちゃんも可愛いかったー」
「なんですぐに仲良くなったんだ?」
「秘密!」
アマンダとエリーゼが仲良くなった理由を聞いたら、秘密と言われてしまった。しかし、二人が仲がいいのは良いことだ。
「そういえば、新型の名前はセヘル・リッター改でいいの?」
「そうだなぁ、開発名はS・R-2にしてるし、良いんじゃないかな」
因みに軽機関銃はDTL-1、拳銃はDTH-1と開発名をそのまま、正式名称として採用していた。
「後ねー、狙撃用機体と水上移動用のモジュールは完成したよ。でもさぁ、本当に相手もセヘル・リッターもどきを出してくるの?」
「あり得ないことはないぞ。確か
に解析結果や研究員は消したが、残り一機が見つかってないからな」
「そうだったね」
狙撃専用機は対S・Rに設計開発をさられていた。これはアウルがS・Rの技術が流失し、いずれは敵もS・Rに近い装備を開発すると予想し、開発部に対S・Rの機体と装備の開発を指示していた。
「しかし、魔の森で魔物の活動の活発が確認されているから当分は魔の森の対策を立てないとな」
「私にもかまってよ。そのうち、エリーちゃんも来るから二人きりの時間が減るんだからね」
アマンダは頭をアウルの肩に乗せた。こういう二人の時間も大切にしていこうとアウルは思うのであった。




