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屋根裏見たら異世界降臨  作者: ざきみや
3章 メネルの行方
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7話覚醒

「さて、まずはモンスターをどうにかしなきゃだもんな」


「うん、僕の今の状態じゃ攻撃に当たると痛い。武器重量級だし」


ナツの特殊能力とでも言うべきかナツのモードと言うべきか物凄く軽量化し、攻撃力、移動力?を高めるやつらしいが逆に言えば軽量化してしまい攻撃に対して脆くなってしまう。


それに…


「ナツ、あまり消耗するな。第2ラウンドがある。」


「分かってる。また違う何かが殺気をプンプンだしてるから分かるよ。それに人数が多い。」


「とりあえずこいつを、仕留めるのはナツ。俺はモンスターの動きを止める。」


こちらの様子を伺ってる何かはどうやら出てこない。モンスターを倒した時を狙ってくるか。ならば知能があると予想できる。人間が潜伏してるであろう。


が、それよりも1歩足を踏み出す。その瞬間一気に加速が付き、モンスターの目の前に姿を現す。


「遅いっ!」


モンスターの反応するがそれよりも早く仕掛ける。


「はぁぁぁ!」


力を込めた声がでる。


「グワァァァ」


それに応じるようにモンスターは痛みに耐え吠える。


それに臆することなくハルキの横をナツが通り過ぎて行き、太刀で切る。


「えっ?」


「どうしたナツ?」


「なんかできそうな感じがする。」


「そっそうか、なんでもいいから今はやってくれ」


「とりあえず任せて!」


そうは言ったもののこれをどう使えばいいのか。何かとは分からないのに何かが出来そう。


「んーむ」


なにか唱える?いや念じる?唱えるならば魔法が思い浮かぶはず。ならば念じるしかない。


その瞬間


「!?」


思わず二人で驚いてしまう。モンスターもその様子を見て動きを止めている。


「やはりナツが使えるようになっていたか」


そう。ネクロマンサーの能力である死者蘇生。それは中途半端に蘇生してしまいスケルトンが地面から出てきてしまう。まさに、それが目の前で起こったのだ。出てきた瞬間、すぐさまモンスターに、向かっていく。


「どうゆうこと?」


さらに、止まらずまだまだナツの周りからスケルトンが出てくる。


それをモンスターは薙ぎ払うが取り囲まれ薙ぎ払いきれずにスケルトンに、よるダメージを受けていく。


「まっ待って!」


出てきた、スケルトンたちがナツを見る。モンスターの周りにいるスケルトンは攻撃を止めずに戦っているが


「あ、あなた達は?」


スケルトンがなんか一生懸命伝えようとするがかわいい。どうやら一緒に戦ってくれる様子だがナツは自分の権力だと気づかない。


一方のモンスターも、さすがに応えた様子でスケルトンを薙ぎ払い切った後にはハンマーで体を支える。


「こちとらあまり消耗戦に持ち込みたくないんでな」


第2ラウンド。誰かは分からないが潜伏している。それに傷口がまた開いてるはず。正直これ以上はあまり持たない。


ハルキの復活、ナツの覚醒。そして堕天使。聞きたいことは山々だが…


その時、考え事を打ち払うようにモンスターが吠えた。

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