5話 強敵との戦い(二戦目)
そこには武装した、スケルトンの剣士がいた。
「巨大スケルトンの次はこいつかよ」
「まぁ、一体だし大丈夫。」
「ナツ!フラグはよせーい」
そう言った瞬間2体目が出てきた。
「ほらフラグ回収。はぁ。」
「フラグ?」
「えーと説明は拒むとして」
「メネル、ジェットウォーター撃てるか?」
「任して!【ジェットウォーター】」
当ったと思いきや
その瞬間魔法障壁が出現した。
「対魔法の敵らしいな」
「そうらしいね」
「対魔法?」
「うん。普通はモンスターにでるはずないんだけど気をつけた方がいい」
「まじか。こちらは離れてから戦闘開始にする。一体は任せろ!メネルは回復だけに専念。ナツは一体任せた」
「分かった」とメネル
「任せて」とナツ
囮となり一体引き付けながら考える。この敵魔法が効かないならスラッシュは使えないか。分身魔法は…怖い。分身が死んだときの痛みが未だに体に刻み込まれている。
「さて、ここらへんでいいかな」
そう言い向かい合う。
「剣の打ち合いになるかな」
そう言って剣を相手に向かって突き立て突進する。金属音が鳴り響くがその隙に右足で蹴りを入れて、確実的にダメージを与え、今度は剣の打ち合いを中止しすぐさま左脇腹を貫こうとするが回避され失敗に終わる。
「今度はもっと、重い一撃を与えるっ!」
剣と剣の打ち合いになれば良かったのだが多分カウンターを使われた。
「痛っった!じゃ済まされねぇ。どうする!?」
2倍のダメージ。かすっただけでも伊達じゃない
「とりあえず」
剣じゃなく、一気に間合いを詰め蹴りを与える。が攻撃を返してこない。ってよりは剣を当てようとするだけ。
「剣が鈍い。剣にしか反応しないなら体技なら効く?なら【分身魔法】」
体が微かに震える。
「ちっ、今はそれどころじゃないんだよっ!」
そう言って5人に増える。体技は無視されるならこれがいいだろう。前、試したが今の魔力じゃ、五人までにしか増えられない。
「めちゃくちゃボコボコだなぁ」
さらに全員で何回かダメージを与えていると。
「おっ?倒したか?意外にあっけないな。あっちはどうなってるんだろ?急いで…いや大丈夫だろう。」
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私は回復だけに専念で、なっちゃんは近接。
「なっちゃんいいよ!ハルキは行った!」
「ななな、なっちゃん?まぁいいや。分かった、後ろから回復頼んだよ!」
まずは一撃を
「グハッ」
「大丈夫!?今回復するね。」
カウンターだ。私と同じ。
「だめだ。回復させてもらえないか。私が。もうちょっと強かったら。」
「メネル?」
「我がエルフの弓よ。今度こそ。今度こそ真の力を開放してくれ!【フェアリーホレスト】」
「森の妖精?弓が光っている?」
「やっと。成功した。」
「どういう事?」
「この弓はエルフが持つことで真の力を発揮するんだけど発揮されずに普通の弓だったんだ。今なら何もかも貫ける!」
「分かった。援護頼むよっ!」
傷は回復してないが立つ。もう一度ダメージを与えようとするとカウンターが来た。
「ここだ!。【カウンター返し】」
カウンターをカウンターする。カウンター使い必須の技だ。
「今だ!」
と言った瞬間、目にもみえない速さで防具も貫きその後ろの壁に刺さる。壁にも少し穴が開くほどだ。そのせいかスケルトン剣士は砕けちった。
「ふぅ、終わったね」進化した弓を片手にナツに話しかける。
「うん。とりあえずハルくんの所へ向かおうか。」
静かで優しい声をしてる二人は楽しげにハルキの所へ向った。
「おっそっちも、終わったか」
「うん。なっちゃんは無事とは言えないけど回復したから大丈夫だと思う。」
「ならよかった。ん?メネルその弓」
「まぁこれがこの弓の真の姿なんだ。」
と言って壁に向かって撃ってみる。
壁に穴が空き真ん中には矢が刺さっている。
「…。やばくね?」
「名前は…」
「フェアリーホレス卜。」
とナツがさえぎる。
「さて行こうか」
と移動を再開するが前回ネクロマンサーと戦闘した場所を通りすぎてもいない。ついにボス戦のドア前まで来てしまった。
「いないね」
「うん。それに、このボスは倒されたはずだから」
「まさか!行き違い。」
そう言って走って戻ってしまった。
「ナツまて!」
そう言いハルキとメネルも追いかける。このダンジョンはボスのドアまでに入り口から2つ道がある。そこで行き違いに、なったんだろう。そう考えてたらダンジョンの入り口に着き、やがて街が見えてきた。
「なんだあの量のスケルトンは!?」
「もうあの惨劇と、おんなじ事は起させないっ!」
そうナツが叫んだ。




