表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恭介くんの数奇な生活  作者: 熊海苔
第1章 アルカディア介入編
37/65

33話目 拝啓 サンゴールド様、そろそろそちらに行けそうです

なんかサブタイトル長くてすいません

にしても、さっきの結界を壊してから何にもないな……あれか?『あれ程度を破れぬようなら我に挑めぬ!』みたいな……違うか。まあいいけど……


「にしても、道のり長いっすね~」

「そうだな…だが、さっきの結界が最後なのは確かだろう」

「そろそろ中心部ですね」


木々の隙間から光が差してるし、開けた場所に出るんじゃないだろうか?

中心が開けてるって事は歪だけどドーナツ状になってるんだな。好物なのか?と言うか、この世界にドーナツはあるのかね?


「それで開けた所に出たはいいけどあれなんですか?」

「そんな事あたしに聞くな。逆に聞きたいくらいだ」


目の前には大きな石質の棺桶、そこから伸びたケーブルのような物が地面に繋がり脈打っていた。何かを巡らすように

なんぞこれ……

って


「ちょっ、何開けようとしてるんですか!?」

「中を見ないとわからないじゃないか」

「そりゃわかりますけど、なんか罠があったらどうする……んです……けど」

「どうしたんだ?」


銀姐さんが蹴り開けた棺桶の中から出てきた物に唖然、これはお約束のパターンと言う物ですかね?


「う、後ろ」

「後ろ?何が……なっ!」


そう、触手が出てきていた。二人に向けて

なんで俺!?男だけどぉおおお!?動けるスピード的には女になった方がいいけどそれをyったら本格的に狙われますからね


「恭介君!助け…」

「俺もう捕まってますから……俺にどうしろと?」

「このにょろにょろを切り刻んで欲しい」

「出来ますけど、もしもの時は責任取ってくださいね」

「責任?何のだ?」

「気にしたら負けですよっと」


女になると同時に周りに炎を展開、俺を縛っていた触手を燃やして脱出

手の中に二振りの刀を出現させ銀姐さんを奪還、手足が自由になった銀姐さんは襲いくる触手を滑るように避けながら引き千切って行く。


「あたしに触るたぁ、いい度胸だね!キッチリ落とし前つけて貰おうか!」


目をランランと輝かせながら棺桶に肉薄して行く。すげーな、これまでのダメダメっぷりが嘘のようだ。触手が残り数本になった時、銀姐さんの掌に光る玉が出てきた。その玉を残りの触手に向かって投げた!視界が真っ白になったかと思うとすぐに視覚は復活した。見事に触手のみが消え失せていた。


「すっげー……」

「あたしに任せればざっとこんなもんよ」

「任せれれば……ね」

「さ~て、この中身を拝ませて貰おうかな」


黒ーい笑みを浮かべて棺桶に近づいて行く銀姐さん、手をワキワキ動かせながら。なにするつもりですかぁ!?


「ふふふ……さ~何だろうねぇ」

「ん?女の子?」

「幼女だね」

「そっちで言うんですか……」

「ほら、起きな」


頬を叩いて起しちゃアカンでしょ。てか、やめたげなさい。絶対痛いって、音がビシビシ聞こえるんだぜ?痛いに決まってるだろ。お~い、そろそろやめたげて、その子のライフはもうゼロよ!


「ふむ、起きないな……」

「頬を叩きすぎです!真っ赤じゃないですか!」

「む、やり過ぎたかねぇ」

「やり過ぎです。とりあえず、その棺桶から出してあげましょうよ」

「え~」

「え~じゃないです。やめてください。というかやめなさい」

「んん……」

「あっ、起きましたよ」

「つぅ~痛い……」

「ほら言わんこっちゃない」

「おい、兄ちゃん。あんたら誰だ?」

「あん?俺ら?あ~、うん、ここに迷い込んだ旅人」

「だから、名前を教えろっつってんの!!」

「ああ、俺は恭介。んでこの人(?)が」

「銀姐さんと呼んでくれ」

「あ、ああ。んで?迷い込んだっつー事は、ここから出たいんだろ?」

「まあ、そういう事だな」

「わかった。オレ様に任せろ!」

「ん。では頼もう」

「おう!じゃあ、いくぜ!」


一気に息を吸う少女、何するのさね?


「樹木共!!一旦うせろ!!」


はいっ、ただの命令でした!

しかも、無駄に胸張って言ってるしさ。まあでも、ここから脱出出来るし?いいんじゃね?

つー訳でミーナ達を探さねぇとな


「お――い!ミーナと愉快な仲間たち~!!」


静寂……寂しい


「「「「だぁあれが愉快な仲間たちじゃぁあああああああ!!」

「おお、出てきた。ならさっさと行くべ。サンゴールドはこの近くなんだろ?」

「そうよ。あと30分くらいで国境、早くシンシアに会いたいなぁ」

「俺は早く保存食以外を食いたいよ……」


美味い物食いたいなぁ

どうも、熊海苔です。

まずは、PV70000越え&ユニーク14000越え

ありがとうございます!


気がつけば、早いものでそろそろ1年ですよ。はははっ、何がって?いやだなーこの小説そろそろ1周年ですよ。




変なノリすいませんでした。

でも、うれしいかぎりです。はい。そして今回出てきた新しい人は今後出てくるかは今のところ不明です(笑)

なので名前はないです。とりあえず、私の中では棺桶さん(仮)です。そのまんまなのはご愛敬と言う事で許してください。


あとできればこの子の名付け親を募集します。名前が付けばまた出てきます。


と言う訳で簡単なプロフィールです。


性別 女

容姿 幼女

髪 緑 肩くらいまでの長さ

瞳 オレンジ


一人称は‘オレ’態度が体の大きさとは真逆、植物を操れる



こんなもんですかね。


では、お待ちしておりまーす ノシ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ