表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恭介くんの数奇な生活  作者: 熊海苔
第1章 アルカディア介入編
29/65

25話目 トウハの国は、めいど・いん・じゃぱん!

おまたせしました!

つー訳で今王宮に居ます。

はしょり過ぎ?だって王宮まで少しだったんだもん。

いいじゃないっすか。


「おーい、恭介?着いたよ?ねぇってば!」

「んあ?何?王宮の事か?」

「どうしたの?具合でも悪い?」

「周りの視線がやばい……」


まあ、この状況だからな。男共の視線うぜぇ

あっ!俺に対してじゃなくてナハトに対してか。ならいいや


(恭介、それは酷くない?)


酷くないから大丈夫だぜ!


【最近、俺の扱いが酷い気がするんだが……】

「我は応援していますよ!」

【ありがとな】

「まあ、元気出しなって恭介も悪気があってやってる訳じゃないんだからさ」

【そうだな、恭介行くか!】

「んあ?ああ、いいけど」


なんかいきなりナハトのテンションが上がったな。う~んなんか怖いな裏がありそうでさ


(それにしてもこの建造物、日本ぽいね)


そうだな。島国じゃないけど、周りの山脈のせいなんじゃない?


(と、言うと?)


島国である日本はその風土と周りの国と離れていたからあの文化が出来上がった。

そして、トウハの国は山脈によって周りの国と外交をあまり行っていないため、こちらも独特の文化が発生した。それでその文化が日本の文化に似ていたと言う事だ


(なるほどねぇ。話は変わるけど、恭介は誰が好きなの?)


「ブフッ!」

【【「「!?」」】】

「あ、いやすまん」


いきなりなんて事言いやがる秋!


(え?だって決めるんじゃなかったの?)


いや、そうだけどさぁ言う場所を考えてくれないかなぁ


(無理♪)


面白がってるよねぇ?


(そう思う?)


思う!


(にゃはははは)


いやいやいやいや!笑い事じゃないから!こちとらかなり一生懸命考えてるから!


(へたれすぎて話にならないから、黙っとくねぇ)


「はぁ~……」

「恭介、ホントに大丈夫?」

「ああ、心配するな。大丈夫だから」


と、もう謁見の間か案外近かったな。ここも和風か、例えるなら江戸城の天守閣みたいな感じ?


「こんちわ~」

「無礼者!!」


俺が入ると同時に青年が刀をこちらに抜いてくる。だが、こっちはその速さ以上で鞘から抜刀術の要領で首元に抜き放つ。ただ斬られるのもシャクだしな


「なぜ、最後まで振り切らない」

「殺生は嫌いなんでね」

「ほっほっほ、お前の負けじゃな。武豊」

「そのようです。しかし、貴女は気をつけるべきです。この御方はこの国の帝ですぞ」

「あっ、そうだった……ウッドノースの王様と同じ態度で接してたわ。こりゃ、失敬、改めて私は黒銀の鬼神こと峰冶 秋です。」

「私はウッドノース王女 ミーナ・テス・ウラガーノです。以後お見知りおきを」

「鬼神の従者のレイです」

「同じく従者のナハト」

「九尾の妖狐の白玉天だ」

「ペルセフォネのメグです。私だけ敬語使わなくていいのかな?神様だし」


うん、なんだこのカオスなパーティーメンバーは鬼神に神龍、神虎、九尾の妖狐、王女、神様…………カオス過ぎる……メンバー全員がチートだな


「待っていたぞ。鬼神殿」

「出来れば名前で呼んでいただけると嬉しいのですが……」

「そうか、ならば峰冶殿。お探しのロストテクノロジーの遺産はこの先の山の上にあるぞ。遺産を回収しに来たのであろう?」

「はい、帝様はご存知でしたか」

「ああ、予言の巫女がそう言っておったからな」

「なんだ?帝殿」

「うっ、草薙殿……来ていたのか」

「面白そうな者達が来る事は妾は予言したことだからの」


なんか爺言葉のロリが出てきたぞ。おい

なんか俺をなめまわすように見てくる。やめぃ!


「くっくっく、そなたが秋殿に恭介殿か」

「ッ!?なぜそのことを?」

「妾に見破れぬ物はないのじゃよ」

「そう?じゃあ私の考えてる事わかる?」

「ふむ………む?むむ?読めない?何故だ?」

「まあ、無理だろうな。メグ、何かやってるだろ?」

「うん、情報検索のキャンセルを掛けてあるよ」

「魔術か?しかし魔術くらいなら読めるはずじゃが……」

「レベルが違うよ。そこらへんの魔導士なんかと比べないでよ」


あ~神様だもんな、そりゃ万能だわ。ゼウスはチートだったし、メグは魔法専門ならチートレベルな訳だしな。おぉ神様補正スゲーな


「まあ、本気を出してないゼウスとは言え神様を倒してる秋もすごいんだけどね」

「なに!?神を倒したとな」

「ああ、そういえばそんな事もあったなぁ」


あれを倒したと言うならな。


「帝様!ここに鬼神殿がいらっしゃると聞いたのですが」

「ここに居るぞ」

「拙者と手合わせ願いたく参上仕った」

「よいか?峰冶殿」

「断る理由もないですからね」

「かたじけない!」

「では明日行おう」

「わかりました」

「秋、頑張ってね」

「おう!任しとけミーナ」


明日は大変そうだし寝るか

どうも、最近投稿する小説が多い!!と思っちゃってる熊海苔です。


やっぱりちまちまやるべきなんですよ。たぶん……


近況 ネタが思いつかないorz


なので、何か案があったら教えてください!←オイ


ではまた次回で

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ