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恭介くんの数奇な生活  作者: 熊海苔
第1章 アルカディア介入編
20/65

16話目 召喚されし者

話は少し過去に遡る


*****


「17になったら――に来てね」

「うん、いいよ」


そんな約束を忘れて今日、僕は17回目の誕生日を迎えた。


「「誕生日おめでとう。和馬」」

「ありがとう、みんな」


そう僕は、大切な彼女との約束を忘れてすごしていた

「う~ん、なんか忘れてる気がするんだけどな」

「いつもの夢のことか?」

「うん、大地はどう思う?」

「考えても仕方ないだろ。それよりコレ食ったら外行こうぜ」

「早く食べないと無くなるわよ、和馬」

「あっ、全部食べないでよ?姉ちゃん」

「こういうものは、早い者勝ちよ♪」


そうこれまでどうりに平凡な生活を送ると思っていたこれまでもこれからも…


『はや……きて』

「え?なんか言った?」

「ん?なんも言ってないぞ」

「あれ?う~ん、じゃあ今のはいったい…」

「まあ気にするな、ケーキも食い終わったことだし外行こうぜ」

「あっ、ちょっと待てよ!大地!」


そうそう僕の名前は滝本和馬って言います。

今年高二になりました


「うんでさ~、うんそうそう、それで…」


隣で僕の姉ちゃんを口説こうとしてるのが大地


「あっ、おい信号だぞ。和馬!」

「え?」


考え込んでて赤信号を渡ろうとしていたらしい

目の前にはトラックが迫って来ていて……


「和馬!?」


最初に感じたのは、浮遊感、次に地面との衝突による痛み。轢かれたけど僕死ぬのかな…


「和馬!ねぇ!和馬!」


姉ちゃんがなんか叫んでるでもよくわからない

周りにいた友達もなんか言ってるけど聞こえない


薄れ行く意識の中で僕は彼女と再会した

彼女は、空に浮いていた

咄嗟に彼女を見失ってはいけないと動かすと激痛の走る手を伸ばした。

彼女に届くようにひたすら上に上に

しかし、そこで僕は意識を失った。


今日はもう無理です…

指がもちません…

Arishia様の小説にクロスオーバーさせていただいているので

ぜひ、ご覧になってください

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