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恭介くんの数奇な生活  作者: 熊海苔
第1章 アルカディア介入編
12/65

10話目

どうも、秋です。

本日より修行が開始されました。

てか、師匠が厳しすぎる


「ミーナ、もっと集中しろ!アスクとメグもだ!」

「もう無理~」

「はいっ!」

『ムムム!』


ヴァイシャはエンチャント系の魔法が得意らしく3人に教えています?

あ~、叩き込んでます。の方があってるな

俺?魔力の制御の訓練をしろとのこと、コレかなり大変だな。

頭が痛ぇ


「集中を切らすとここら一帯が吹き飛ぶぞアキ」

「マジ!?」


いかん、それは非常にまずい。死にたくないもん

集中集中、心を静めて、自分の中の魔力を感じる。でかい漆黒の塊が見える

塊は、荒れ狂うように質量が変化している


「し、師匠?」

「ヴァイシャでいい。どうした?」

「魔力を感じることが出来たのだけれど、どうすればいい?」

「魔力はどんな色をしていて、どうなってる?」

「色は…漆黒、荒れ狂うように質量がでかくなっていってる」

「なら、魔力の容量の枠を大きくするイメージをしろ。量に合わせてな」


魔力の周りの枠を大きくする感じでっと、だいぶ穏やかになったな。


(メグ、これでリミッターを解除したらどうなる?)

《質量が35倍のスピードで大きくなる》

(ようするに?)

《秋ちゃんの周囲3mが凹むと思う》

(それだけ?)

《それだけ》


なら、いっちょやってみっか。え~と


「解除」

「「「?」」」


ゴォオオオオオ!


「「「!?」」」


うわっ、スゴ!操るのが大変だ。さっきの塊がどんどん膨張している


「アキ…髪と瞳の色が…」

「ああ、元に戻るから大丈夫」

『――その力は神の如く――大地を裂き、海を割る――其の者――名を白銀の鬼神と申す――』


歌うように、メグが言った。俺を含めてみんなが聞いていた。

なぜ、いきなり言ったのか不思議そうにしていた


『実は秋ちゃんって「白銀の鬼神」の生まれ変わりなんだよね』

「「「「…………」」」」

『あ、あれ?』


それって、俺が危険人物って言うこと?みんなから、凄い目線を感じるんだけど


「どういうことなの?」

『え~と、世界で神様の次に強いはず…』

「なんでそんなことを、包み隠さず言うかな」

『いやあの、そういうの苦手だから』


魔力を消して、笑顔でメグをこちらに呼ぶ


『な、なに?』

「正座♪」

『はい…』


その後2時間ほど、修行中なのに説教は続いたという。


「まあ、気にしないでくれ」

「う、うん、わかった」

「承知しました」

「……(コクリ)」

「それで修行の話なんだけど、ヴァイシャどうだ?」

「お前は、次の段階に入る。メグは、教えることがない。ミーナはサボリ過ぎだ。

アスクも次の段階に入る」

「それで、次の段階って?」

「武器に魔力を纏わせて安定させる」

「でも、私は出来るぞ?それ」

「安定していない」

「いいじゃん、なんとかなるよ」

「また、気絶するぞ?」

「頑張らせていただきます」


ホント、ヴァイシャ怖いな。え?最強が聞いて呆れるって?勝手に言ってろ

その時、ヴァイシャが「そろそろだな」と呟いたのは誰も知らない…


翌朝


「アキ~起きろー!」


ミーナが圧し掛かってきた


「むきゅっ!」

「あっ…ごめん」

「うぅ…痛い。で、どうした?」

「師匠さんがいなくなった!」

「はい?」


少しの間、思考が停止した。そりゃ、止まるぜ?いきなりだもん


「一体どういう」

「書き置きを残して居なくなったの」

「書き置きの内容は?」

「『お前達に教える事は、ほとんどない自分達で考えて強くなって見せろ』だって」

「らしいっちゃ、らしいな。ヴァイシャの言いそうなこった」

「人数減ったけどどうする?」

「なんとかなるでしょ」

「それもそうだな」


修行の途中で新たな出会いがあるのをその時は、知らなかった。一人を除いて…

テスト週間真っ最中ですが投稿しました

熊海苔です。

来週にはドドン!と投稿できます。はい


「そんなこと言っていいのか?」


む!秋のくせに失礼な、ちゃんとやるから大丈夫!


「本当に?まあ、がんばれよ作者」


言われずとも大丈夫だよ多分…そもそもなんだよまったく……


「ああ、自分の世界に…え~と、読んでくださってる皆様、ご意見、ご感想、

ぜひください!これからも、『世の中平和なのが一番いいと、今更思う』を」


「「よろしくお願いします!」」

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