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恭介くんの数奇な生活  作者: 熊海苔
第1章 アルカディア介入編
10/65

一休み1回目 峰治家の姉

これからは、番外編みたいなのをちょくちょく挟んでいこうと思います

あの日から3日たった。でも、弟は帰ってこない

あの日の朝きちんと起きなかった自分が腹立たしい


「でも、こんなこと思っていても恭介は帰ってこないしね…」


それに姉のあたしが、こんな顔してたら心配するだろうし

あたし―――峰治優奈は、弟と二人暮らしだった、父は恭介が産まれてから3年後に事故で他界し

母はそれなりに有名な海外の会社の社長だから年に数えるほどしか帰ってこない


ピンポーン


間延びした家のインターホンが鳴った


「はいはい、まったくこんな時に………どちら様?」


ドアをあけると金髪の小学生くらいの可愛らしい少女がいた


『あなたが、恭介のお姉さん?』

「そうだけど…弟なら家にいないわよ」

『知ってます。弟さんに会いたいですか?』


今この子なんて言った?「弟さんに会いたいですか?」と言った気がする

それはどういう…


「あなた!恭介の居場所を知ってるのね!?あの子は、どこに居るの!」

『質問に答えてください。会いたいですか?』

「もちろん!どうすれば会えるの」

『2時間後に恭介の部屋に入ってください。では、また後で』

「ちょっと、待ちなさ――」


あたしが、彼女の手を握ろうとした瞬間。彼女の姿がかき消えた


「え?あれ、なんで居ないの」


気味の悪い子だ。でも、恭介に会える


****そして2時間後****


「入っていいのよね?」


だいぶ前に勝手に入って怒られたことがあるしな~


「でも、会うためだからしょうがない。よしっ」


意を決してドアを開く、そこには男と女それに黒髪の少女がいた。


「あの子、嘘をついたわね」

「?あ、姉ちゃん!久し振り」


黒髪の少女があたしを見つけてこっちへ来た。


「あなたは?」

「うわっ、ヒデー3日経っただけで弟の顔忘れるか?普通」

「もしかして恭介?」

「ん?そうだが、ホントどうした?姉ちゃん」


久し振りに見た弟は女の子になっていたけれども、話し方が恭介だった。

自然と恭介を抱いていた


「馬鹿!どこ行ってたのよ。心配掛けて」

「ごめん…でも、もう戻れないんだ。時々この部屋に行くからその時に会おう?」

「分かった、これでも大学生だから勉強しないといけないしね」

「そうそう、その意気だよ。じゃあ、またね、姉ちゃん」

「うん、また…」


弟(妹?)が元気でよかった。あたしもがんばろ。

これからも、ずっと

どうも、勉強で大変な熊海苔です。

ちかじかテストがあるので更新できなくなりますが、

テストが終わったらパソコンにへばりついて続きを書くので

これからも、駄文ですがよろしくお願いします

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