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善然戦士ゼンゼ・小説版  作者: 坂本小見山
エピソード4「敵は誰」
10/16

エピソード4-②

 翌日、ゼットフクイの作戦室で会議が開かれた。

「過去一週間の失踪事件のうち、ゼーフェルが関与していると思われるものはこれらだ」

 衣笠はゼットフォンを操作してメインスクリーンに失踪者名簿を表示した。

「女性と子供が圧倒的に多いですね」

 山田が言った。

「ああ。あとは病人や怪我人、そして高齢者だ」

「十分に抵抗できない人を狙って・・・」

 権守は敵の卑劣な邪智に戦慄した。

 衣笠はスクリーンに、前回の戦闘の記録映像を映し、エネルギー弾が命中するシーンで一時停止した。

「ロブスターゼーフェルの甲殻は斬撃にびくともしなかったが、エネルギー弾はある程度効果が認められた。昭和五十五年のダンゴラーの件と同じく、フォーメーション・ガンマで装甲の隙間を集中攻撃する」

 そう説明したあと、衣笠は話題を変えた。

「それから、室長からのお達しだ。知っての通り、我々チームゼットへの批判の声が高まっている。水面下では我々の戦闘を妨害しようという動きもあるそうだ。万一にも民間人を巻き込まないよう、十分気をつけるように」

 山田は苛立ちも露わに言った。

「マシャエル被害者の会のメンバーが隠し撮りした動画をSNSに上げてるんですけど、見てくださいよ」

 山田はゼットフォンで彼らのSNS投稿を皆に見せた。衣笠の叱咤が都合よく切り抜かれ、本文には

〈チームゼット隊長さんのお言葉。謙虚すぎてマジ泣ける。こんな立派な人を叩く人権団体、許すまじ!!!〉

 と書かれていた。

 唐井はため息混じりに言った。

「俺達のことを、敵対する団体をバッシングするための道具としか思ってねえんだな・・・」

 権守も呆れたように言った。

「みんな怒りで動いている。更に良くないのは、『自分たちだけは問題意識を持って動いている』と思い込むことで正当化してることね」

 衣笠は皆を見渡して言った。

「人間、誰しも怒りに我を忘れてしまうことがある。我々自身も気をつけなければ」


 そのとき、衣笠のゼットフォンが鳴った。画面には「通報対応係」と表示されていた。彼は電話に出ると、スピーカーをハンズフリーにした。

「一般からの通報です。奥多摩の山中で、剣を持った外国人風の若い男が魔法のようなものを使用しているとのことです」

 一同は顔を見合わせた。それが誰のことか解らぬ者はいなかった。


 唐井は「俺が行きます」と言った。衣笠は「宜しく」と送り出した。



 唐井の乗る車が奥多摩の山中に着くと、光線の発射音と地響きが、件の「外国人風の男」の居場所を明瞭に示していた。唐井はそちらに足を急がせた。

 山中の開けた場所で、上はノースリーブ一丁で頭に鉢巻を巻いたゼンゼはゼンゼフェルを振るっていた。振るうたび、刀身から破壊光線が発射され、ロブスターゼーフェルを模した的に当った。

「ゼンゼ!」

 呼ばれてゼンゼは振り向いた。

「何してんだ?」

「特訓だ」

「特訓?」

 ゼンゼは一息つき、剣を鞘に収めると、首から掛けたタオルで汗を拭きながら話した。

「ゼゼール騎士の戦術は、山のゼーフェル退治に特化している。イセエビの力を持つゼーフェルを倒すには全く新しい必殺技を編み出すしかない。ゼゼール騎士の心得其の十、常に自らを鍛錬すべし」

 彼は傍らに置いていた弁当箱を開けた。中にはかりんとうのような菓子が入っていた。

「君も良ければ摘みたまえ」

 ゼンゼはそう言いながら、一つ自分の口に放り込んだ。

 唐井の目に映る彼の姿が、是藤(ぜとう)勢太郎(ぜいたろう)と重なった。勢太郎もかりんとうが好物で、よく袋ごと登山に持ち込んでいたものだ。

 唐井はそれを一つ手に取った。

「これは・・・かりんとう?」

 ゼンゼは首を横に振った。

「これはトゥーというゼゼールのお菓子だ。砂糖の甘さが疲れを癒やし、スパイスの辛さが闘志を奮い立たせてくれる。修行の合間はこれに限る」

 嗅げば香辛料が鼻を刺激した。口に含むと、かりんとうとは全く異なる、エキゾチックな風味がした。

「なるほど。全然かりんとうじゃねえな」

「ああ。かりんとうではない」


 ゼンゼは二つ目を手に取り、そこに漫然と視線を落としながら言った。

「勢太郎とやらは、どんな人間だった」

「あんたに似ているけど、似ていない奴だ。すごい登山の才能を持ってるくせに、てんで自信が無くてな。俺が説得して、ヒマラヤに連れてったんだ。そのために、あいつは・・・」

 唐井は押し黙ってしまった。


 しばしの沈黙を破り、ゼンゼはおもむろに訊いた。

「生き残れて良かったか」

「え?」

 唐井はゼンゼの顔を見、ゼンゼもまた唐井の顔を見た。

「生還してから今日まで、生きていて良かったと思えることはあったか」

 唐井はやや考えてから答えた。

「正直、俺にもよく分からない。あれから俺は、ひたすら体を鍛えて、怪獣や怪人と戦って、気付いたらチームゼットの隊員になってた。嬉しかったことや楽しかったこともあったけど、生きていて良かったかどうかなんて、考えたこともないや」


 ゼンゼは唐井の独白を聞き届けると、静かにひとつ頷き、おもむろに立ち上がった。彼は的に向かって立ち、剣を抜いた。

 この異邦人は多くを語らない。しかし、彼が人々の命を守るために身命を賭していることは疑うべくもない。今も、彼は罪無き命を奪う強敵を倒す力を得るために、おのれ自身と戦っているのだ。

 邪魔はすまいと立ち去る唐井を、ゼンゼは呼び止めた。

「唐井松」

 ゼンゼは的に向かったまま、ぽつりと、一抹の寂寥を帯びた声で言った。

「生きていて良かったと言える日が来るとよいな。共に」



 唐井が去り、再び孤独が支配した山中で、ゼンゼは鉢巻を締めなおすと、ゼンゼフェルの宝珠を回転させた。光を放つ刀身を大上段に構え、

"Zei!"

 と勇ましい声を上げて振り下ろすと、剣から光線が発射されて的に当った。だが、的に傷は付かなかった。

 ゼンゼは、また宝珠を回転させ、今度は念を込めながら剣をゆっくりと振り上げた。光の軌跡は空中にとどまり、望月のような真円を描いた。彼はそれを野球のバッティングの要領で叩き出し、的に当てた。傷は付いたが、やはり穴は開かない。


 試行錯誤は弛むことなく熾烈を極め、陽は傾き、やがて夜になっても、止むことはなかった。

 時には力任せに放った光線が跳ね返り、我が身を打った。一瞬意識が薄らいだが、眠っている暇など無い。彼は力を振り絞って己の頬を殴り、痛みで意識を繋ぎ止めて、血を吐きながら修練を続けた。

 手を変え品を変え、戦士ゼンゼは一人、己の体に鞭打ち、黙々と剣を振るった。


 やがて東の稜線より迸る旭日が大地を照らし、木々の向こうに針のような影が落ちるころ、刀身より射ち出された強烈な光の激流が的に流し込まれた。轟音上げて爆ぜる砂塵に的は包まれた。ゼンゼは確かな手応えを感じ、やおら剣を下ろした。

 砂煙が晴れ、的が見えた。的には大きな風穴が空いていた。ついに、新たなる必殺奥義が完成したのである。


 太陽光が遮られ、辺りは影に覆われた。見上げると、黄金の巨竜ゼンゼイジンが迎えに来ていた。ゼンゼは鉢巻を外し、マントを羽織ると、ゼンゼイジンに牽引ビームで収容された。



 時を同じくして、ゼットフクイの会議室で衣笠が三人の部下に号令を出した。

「一般人から通報。都内の廃病院に、ゼーフェルが市民を連れ込んだそうだ。チームゼット、出動!」

「了解!」


 まもなく、四人は都内の廃病院に駆けつけた。四人は裏口の左右に隠れた。衣笠隊長は警戒しながら中を覗き、敵がいないことを確認すると、小声で「入るぞ」と言った。

 朝とは言え、電気の断たれた病院内は薄暗い。四人はゼットガンを構え、ゆっくりと伏魔殿の廊下を進んで行った。足音を立てぬように細心の注意を払いつつ、少しでも敵の気配あらば速やかに応戦する準備を万全にして。

 突如、左側の壁が砕け散ってロブスターゼーフェルが現れた。四人はエネルギー弾を浴びせたが、ロブスターゼーフェルはまるで感じず、剣状の両腕を振りかざして襲いかかった。四人は敵の攻撃をかわしつつ、打ち合わせ通り一箇所に固まった。衣笠は敵に生じた隙を見逃さず、

「今だ!」

 と号令を掛け、四人のエネルギー弾が、ロブスターゼーフェルの胸部の甲殻の間隙に同時に命中した。ロブスターゼーフェルは後退りした。

「やったか?」

 しかし、ロブスターゼーフェルは傷つかなかった。

「ゼッゼッゼ。強化シタ俺ノ体ヲ甘ク見ルナヨ・・・」

 その発音はより流暢になっていた。


 そこに、いくつもの声が近づいてきていた。

「知的生物虐待反対!」「反対!」「チームゼットは日本から出ていけ!」「出ていけ!」

 それはあの「許さない会」であった。


「権守隊員、あの人達を頼む」

「了解!」

 プラカードを持って詰めかけてくる彼らを、権守は制した。

「ここは危険です!」

 だが、素直に従う彼らではなかった。


 ロブスターゼーフェルは、衣笠たち三人に襲いかかった。そのとき、天井が崩れ、剣を手にしたゼンゼが飛び降りてきて、ロブスターゼーフェルと剣を交えた。「許さない会」の面々は激戦を目の当たりにして恐れおののいた。

 ゼンゼはロブスターゼーフェルを牽制しながら、衣笠に言った。

「ここは私が引き受ける。その人達を安全な所へ!」

「任せた!」

 チームゼットはロブスターゼーフェルをゼンゼに任せ、「許さない会」の避難を誘導した。


 避難中、多数の下級ゼーフェルが行く手を阻んだ。四人はゼットガンを構えた。

「権守と唐井は手術室の非常口にみんなを誘導してくれ!」

「了解!」

 唐井と権守は「許さない会」を誘導し、手術室を通った。

 手術室には、廃病院に似つかわしくない臭いが立ち込めていた。蠅の羽音がうるさい。

「血なまぐさ・・・」

 吐き気をこらえて見渡すと、松葉杖や幼稚園の制かばん、そして車椅子など、被害者の遺品が美術品のように飾られていた。中でも特に蠅が群がっているのは一台の車椅子であった。その上にはちょこんと緑色のニット帽が乗っていた。赤黒い染みがべったりと付いた猫のワッペンは、見紛うはずもない、あの「マシャエル被害者の会」の代表者のものだった。


 突如として壁が砕け散り、ゼンゼとロブスターゼーフェルがもつれ込んで来た。恐怖に叫ぶ「許さない会」の人々を、権守と唐井は非常口から全員逃がし、先導のために自分たちも出ていった。


 ゼンゼは敵と間合いを保ちながら、被害者たちの遺品を見渡した。ロブスターゼーフェルは言った。

「ドウカネ、俺ノこれくしょんハ。食イヤスイ人間ヲ選リスグリ、効率良ク狩リヲスル。我ナガラ天才的ダ・・・!」


 ゼンゼは舌は、低く、静かに、一音一音に思いを込めるように言葉を紡いだ。

"Zelme… derzaze..."

 彼は震える手で剣の宝珠を押し込み、鍔を展開させた。足元に魔法陣が展開され、全身に鎧の形の光の筋が走った。両目が金色に光ったとき、彼の凄んだ声が炸裂した。

「許さん!」

 地を蹴ると、魔法陣も彼と共に宙を舞った。召喚された液状ゼルメタルに体を覆われながら、彼は剣を大きく振りかぶった。

"Zenzen!"

 鎧が凝固し、頭部の装甲を展開してゼンゼンが完了すると同時に、振り下ろした刃がロブスターゼーフェルを直撃した。御三家の改造手術により強化したロブスターゼーフェルの甲殻には傷こそつかなかったが、嵐のもころ降りかかるゼンゼの猛攻は、ロブスターゼーフェルに反撃の機会を一切与えず、圧されに圧されたロブスターゼーフェルは、たまらず窓を破って逃走を図った。

 しかし、ゼンゼもまた窓から飛び出し、空中で一回転して反動をつけ、強烈な一太刀を浴びせた。

 ロブスターゼーフェルは地に叩きつけられ、アスファルトにめり込んだ。ゼンゼはそこから少し離れた場所に着地した。

 ゼンゼはすっくと立ち上がり、剣の宝珠を三度転がしてから、剣をゆっくりと大きく動かした。切っ先の軌跡が空中にとどまり、大きな五芒星が描かれた。ゼンゼは剣を八相に構え、厳かに宣言した。


善然焼闇光線(ぜんぜんしょうあんこうせん)!」


 刀身から光線が放たれ、五芒星の五つの頂点で屈折、レンズのように一点に集中した。その焦点は、立ち上がって逃げようとするロブスターゼーフェルの図体に結ばれた。ゼンゼの怒りの光線を一身に受けたロブスターゼーフェルは感電したように痙攣した。駆けつけたチームゼットの四人は、ただその様子を見守るばかりだった。

"ZEEEEEA!"

 ロブスターゼーフェルは断末魔の叫びを上げ、ついに爆発四散した。空中に、小さな黒い煙の塊のようなものが浮遊していた。



 その様子を、不気味なカニの使い魔を通して、遠く離れた足柄山の廃屋からから御三家が見ていた。

「ごみはリサイクルせよ」

「只今」

 女の命を受け、長身痩躯の男はゼゼール語で呪文を唱えた。

"Zaijauzun zai…"

 妖術は使い魔を通して黒い塊にかかり、巨大なロブスターゼーフェルを現出せしめた。ロブスターゼーフェルはビルを破壊し、ゼゼゼと嗤った。


 ゼンゼは叫んだ。

"Fen, Zenzeizin!"

 主の呼びかけに応じ、黄金の竜ゼンゼイジンが飛来、ゼンゼを転送ビームで収容した。

 衣笠、権守、唐井の三人は、近くに待機していたゼットマシンに搭乗し、ステッキモードのゼットフォンを操縦桿に挿してOSを起動した。

 ゼットサツマは空中から爆撃し、ゼットフタバは尻尾のドリルで攻撃した。しかし、いずれもロブスターゼーフェルの装甲を穿つことはできなかった。

 ゼットタンバとゼンゼイジンの牙が、ロブスターゼーフェルの首に同時に噛みついた。しかし、すぐに振り払われてしまった。


"Lel!"

 ゼンゼが命じるとゼンゼイジンは巨人に変形した。

 ゼットタンバのコンソールに文が表示された。

"COMBINE THIS DEVICE WITH ZENZEIZIN"

 ゼットタンバのAIからの提案に、唐井は快哉を叫んだ。

「よし来た!さあゼンゼ、合体しよう!」

「よし、いつでも来たまえ」

 ゼンゼも乗り気であったが、そこに山田の声が割って入った。

「タンバのジョイントはゼルメタル共鳴率が高すぎるから、単体でゼンゼイジンと合体したら即刻ドカンだよ!」

「え、マジで!」

 唐井はのけぞった。

 衣笠は言った。

「我々が敵に穴を開ける。そこをゼンゼ君が斬ってくれ」

 衣笠たちは「絶斗合体!」とコールし、三機のゼットマシンはゼットロボへと合体した。

 ゼンゼイジンは一歩引き、ゼットロボが攻撃の構えを取った。

「トリニティ・レイ!」

 三人が同時に必殺技コールを発令し、トリガーを引くと、三機のフロント部のクリスタルから光線が放たれた。ロブスターゼーフェルは躱したが、光線は背に命中した。

"Ze…!"

 ロブスターゼーフェルは、トリニティ・レイに射られながらも、ゼットロボに襲いかかった。

"Lev."

 ゼンゼの指令で、ゼットロボの後ろに控えていたゼンゼイジンが地を蹴って飛び上がり、空中でゼンゼフェルを振りかぶった。

"Zai-Zenzen-Fan!"

 ゼンゼイジンのゼンゼフェルがロブスターゼーフェルの頭に当たり、ゼットロボがミシン目のように穿った穴に沿って、その硬い甲羅を一気に切り裂いた。

"Ze…Zä…"

 ロブスターゼーフェルの甲殻は裂け、火花が散った。もはや勝敗は決していた。


 並び立つゼンゼイジンとゼットロボに向かい、ロブスターゼーフェルは火花を散らしながら、最期にかく言い放った。

「イイコトヲ、教エテヤル・・・俺タチヲコノ国ニ呼ンダノハ・・・」

 ロブスターゼーフェルは力を失い、下級ゼーフェルの姿に戻った。

「ゼンゼダ・・・!」

 ゼーフェルはそう言い残し、大爆発した。


 衣笠も、権守も、山田も、唐井も、誰もが言葉を失い、呆然とゼンゼイジンを見つめた。



 戦いを終え、回収されたイセエビを、チームゼットは海に逃がした。その間、同行していたゼンゼは一言も口を利かなかった。

 ゼンゼは踵を返し、盲いんばかりの昼光に背を向け、夜の帳の下りる方へ一人歩きだした。

 権守は沈黙を破り、ゼンゼに訊いた。

「さっきあいつが言っていたこと、ゼーフェルを呼んだのはゼンゼだって・・・」

 ゼンゼは足を止めた。

 唐井は彼に駆け寄った。

「嘘だよな!ゼンゼ!」


 しばしの沈黙のあと、ゼンゼは静かに言った。

「ゼーフェルは嘘をつけない。全て真実と考えて差し支えない」


 チームゼットは、去りゆくゼンゼの背を、ただ見つめるばかりだった。



 日本は危機に瀕している。その闇を照らす希望の光たるゼンゼは、悪の権化だったのか。ゼンゼとチームゼットが再び手を結び、共に戦う日は来るのだろうか。



 つづく

次回「虚人」に御期待下さい。

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