栄子と葉月は親友だっだ
「ねえ、あいつらの滑稽な写真を取って来てくれない?」
「それを掲示板に貼り付けるのよ‼️わかった?」
「わかったわ。」
そうして、動きだした。
その頃、優子たちは、練習をしていた。
「声は、もっとお腹から出すの。さあ、やってみて。」
難しい。声がかすれる。アイドルって大変なんだね。あの、素晴らしい、ダンスは、努力の塊なんやねえ。もっと尊敬してきた。
「行きた〜い〜よ。君のところへ。います〜ぐ駆け出してゆきたいよ。」
えっ!!待って待って。葉月歌上手くね??
「葉月!!!なんで、そんな歌上手いの??」
「合唱団入ってたから。」
「すこ〜い!!!もっと教えてよ!!」
「ねえ!!!!」
「鷺ノ宮さん。」
でたあああああああ。こいつがいじわる性根が腐った女ナンバー2。葵たちの手下で、味方のフリして、落とし入れてきた。
「調子に乗らないでよ。あんたちみたいな陰キャがアイドルなんかになれると思ってるの?馬鹿じゃないの?あと、葵さんに目をつけられてるわ。あんたちは、もうお・わ・り・!!!」
「栄子!!!やめて!どうして、そんなひどいことするの?」
「うるさい!!!私は、もうあんたに戻ることは無いから!!あんたなんかより、葵さんのほうがよっぽど良いわ!!痛い目に会いたくないんだったら、アイドルなんて馬鹿なことはやめることね!!」
「嫌だ!!!私達は、生まれ変わりたいの!わたしたちの挑戦は、誰にも止められない!」
「ふんっ!!そうやってほざいていられるのも今のうちよ!!」
戻るってどういうことなんだろう。
「ねえ、葉月。もどるってどういうことなの??二人となんかあッたの?」
「昔、親友だったの。昔は、優しくて、大人っぽくて、成績も良くて、いつも助けられていたんだ。」
「でも、どうして、、仲悪そうに見えたけど、」
「今から、話すね。あの、みんな、栄子の事嫌わないで上げて。栄子がこうなったのは、私のせいだから。」
私のせいってどういうことなんだろう。
「わかった。」
そうして、葉月の壮絶な過去が明らかになった。




