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決めた!!私アイドルになる!!生まれ変わります!!

「桜子さん、こんにちは」

「あっれれ〜?スタバ飲んでんの??笑笑え?まじかよコイツラ笑笑」

「こんなド陰キャブスがスタバいくなんてありえないんですけどお〜笑笑ねえ!!桜子さん!!」

「そんなに笑わないであげて!!可哀想でしょ笑笑」

コイツラあああああ!!どこまでも私達を馬鹿にしやがって!!

「ちょっと!!馬鹿にしないでよ!スタバは、誰でも行ってもいいでしょ!!」

珍しく葉月がいいかえした!!

 「は?何いきなり!!いつも、人に意見しないくせに調子に乗りやがって!!」

 「痛っ!」

 「笑笑泣きそうになってんじゃん笑笑また学校でねえ!!」

 「大丈夫?」

 「うん。絆創膏あるし、大丈夫だよ。」

 「手を挙げるなんてひどすぎるよ」

メラメラメラメラ。桜子達!!それはないだろ!!許さん!!!



第7章

 ライブ当日!!ああ!!お金溜まってよかった!ああ、あの頃は大変だったなあ〜。バイト三昧で大変だった・・・

 「おはよう!ゆうちゃん!!」

 「明美!!葉月!!おはよう!!」

 「ねえ、みんなグッズ代いくら持ってきた?」

 「私、3万」

 「私も!!」

みんな同じか。

 「あ!!そうだ!!私ね、対話チケット当てたの!!4枚分!!」

 「嘘でしょ!!明美ナイスすぎる!!」

 「推しと対話っっはあはははははあはは、、、、」

 「ちょっと!!葉月ダイジョブ??興奮しすぎだよ!!わかるけども」

推しと対話なんで当たる確率1%なのに!すごい!!!明美ナイスすぎる!!

 「遅れてごめん!!さあ!!中に入ろう!!」

 「かぐやおはよう!」

うわあ!!前のライブより大きい会場!!それだけが増えたってことだ!!やったあ!!

 「皆さんこんにちはあ〜!!」

 「あああああ!!ひかり〜!!!!!!!」

ひかりはスマイルデリバリーのセンター!!ひかりは、香具矢の推し。香具矢が我を忘れて叫んでる。学級委員長とは思えないくらいの叫びだ。

 「スマイルデリバリーです!!今日は皆さん!!来てくれてありがとうございます!!」

 「スマイルデリバリーのひかり、かえで、ゆきみ、はなです!」

はあ。今日も可愛い!!幸せや〜。

 「まず初めに私達の最初のデビュー曲聞いて下さい。」

 「幸せは必ず!!」

わああああああああああ!!

 「ランランラー

 ランランラー

 ランランラー

 ランランラー

 イッツァハピネース!!」

わああああああああああああああああああああああああ!!



 「最後まで聞いてくださってありがとうございました!!最後に報告があります。」

なになに??まさか、悪いことじゃないでしょうね、、、

 「なんだろう」

 「私達、アメリカのアイドル会社にスカウトされました!!」

マジ??すごい!!嬉しい!!!やった!!

 「今まで応援してくれてありがとうございます!!これからも応援よろしくお願いします!!」


ライブが終わって

 「香具矢!!ついにやったよ!!世界デビューだよ!!」

 「うん!対話のチケット使って色々聞いてみよう!!」

 「みんな行こう!!」

楽しみだな!!変なにおいしないよね。髪ボサボサじゃないよね!!大丈夫だよね!!ああ、緊張してきたああ。

 「開くよ!!」

ガチャ。

 「こんにちはああああ!!」

はあ、生で見るともっと可愛い!死にそう、、、今日死んでもいいわ

 「皆よろしくね!!お名前聞いてもいいかな、、、」

 「私は、香具矢雪です!!学級委員長をやってます!」

 「まあ!リーダーシップがあるのね!」

 「私は、竜ヶ崎明美です。」

 「私は葉月です」

 「私は、雨野優子です。」

 「みんないい名前してるわね!!」

 「あの、何でアイドルをやろうと思ったんですか?」

うんうん。それめっちゃ気になってた!!葉月ナイス!!

 「実はね、私家庭内暴力受けててさ、」

 「え?」

 「私には、笑顔なんてものなかった。でもね、今のメンバーだけが私の希望だったの。それで沢山の人に笑顔と希望を届けたくて、だから名前もスマイルデリバリー意味は、笑顔を届ける」

 「大変だったんですね。」

 「アイドル活動やるようになってたくさんの人に協力してもらった。だから、恩返しがしたかったの。」

そうだったんだ。

 「あの、私達クラスでいじめられているんです。」

明美、、

 「ほんとに?大丈夫?」

 「結構大変で、、どうしたら良いですか?」

 「いじめる側は、なにか心に大きな悩みを抱えているのよ。いじめる側は、あなた達よりも大変な思いをしてきたと思うの。あたっちゃうのよ。弱くみられたくなくて自分よりも弱い存在をいじめて自分は強いと思いたいのよ。」

桜子たちもなにかあるのかな。悩み

 「あなた達はみたところ陰キャね!」

 「ええまあ、」

 「本物の友情を築きなさい。お金、権力でしがみついてるのは、友情とは言わない。本当の友情とは、友人が危険だったら全力で守る、自分が成長できる友人が本当の友情よ。だから、本当の友情を築きなさい。そしてあなた達はきっと変われる!!努力を一生懸命してたら、必ず!!目には見えない形かもしれない。でも、決して自分が不孝だとは思わないで。努力をしていれば大変だけど、辛いって気持ちが表に出てきてしまうかもしれないけど、実は案外楽しいものよ。」

すごい!!まだ大学卒業して半年ぐらいしか経っていないのにすごく真面目だ。人としても尊敬できる。私、この人みたいになりたい。誰かのために全力で走れる人になりたい!!私、変わる!今日から変わる!!

 「あのっ!!私達自分なりに頑張ります!!努力します!」

 「強い意志を持ってるのわかるわ。頑張って!!陰ながら応援してる。優子」

名前呼び。 

 「あなた達は私のライバルよ!お互い成長していきましょう!」

 「はい!!」



帰りにて

 「あのさ、皆、私スマイルデリバリーの人たちみたいになりたい!!」

 「うん!!思った。」

 「あのね、!」

 「何?優子」

 「私、今日の対話でダンスも歌もできるようになりたい!!って思ってたの!!だから、私アイドルになりたい!!皆で目指さない?沢山の人に幸せを届けられるアイドルになること!!」

勇気を出していってみた。けど、笑われないかな、大丈夫かな、、

 「実は私も!!」

え?皆も同じように思っていたの?

 「これからさ、皆で頑張ろうよ!!アイドルになるために!!」

嬉しい!!皆認めてくれて!!

 「うん!!ありがとう!!」

私、決めました!!アイドルになって生まれ変わります!!





 

これからアイドルになるためのスパルタが始まりますが皆耐えられるのでしょうか

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