HANAKUSO
ハナクソネタ第二弾目となります。
「あのどちら様でしょうか」
「ハナクソです」
「ハ?ナクソ?」
「はい、貴方が今迄ほじくって投げ飛ばした
ハナクソです」
「どー見ても人にしか見えないんですが」
「はい、ハナクソの怨念で人型に化けてみました」
「怨念って、何か怖いな」
「怖がる事は、有りません。私は、あなたに自然破壊
を辞めさせる為だけに来ただけですから」
「自然破壊?」
「はい。まず鼻をほじる姿は行儀が悪いですね」
「まぁ良くは無いかなぁ」
「次にソレを丸めて投げますよね」
「基本的には丸め派かなぁ」
「それを投げ飛ばした瞬間が自然破壊ですね」
「何でソレが自然破壊?」
「ハナクソは、しょっぱいですよね。それは涙の塩分が
含まれてるから。塩害すなわち自然破壊に繋がってます」
「そんなしょーも無い事言いに来たのか?」
「はい」
「ハナクソなだけに中身もハナクソだな」
「ちなみにわたしの名は、オスカナー」
「ハナクソの割に良い名前だな」
「ちなみにHANAKUSOの逆さ言葉です」
「褒めて損したわ」
「これで怨念完了です」
「完了って」
「次から鼻をほじくりそうになったら私を思い浮かべる
事になるでしょう。とてもほじる気にはなれませんよ
きっと」
「良いからもう帰ってくれよ」
「は」なしがしたかったんだ
「な」かまになりたくて
「く」だらないこといって、もーしわけねぇー
「そ」れじゃおれかえるよ
かくしてハナクソはよく分からないアイウエオ作文を披露し
帰って行った。そしてハナクソの怨念通り俺は鼻をほじりそうに
なる度にハナクソの顔を思い出し、ほじってたまるかとムキに
なる。それは行儀が良くなったって事である。




