女神しゃまのクエストの話~その1
その9+オマケまで書きあがっていますので、毎日更新の予定です。
時間は特に決めてません。ごめんなさい。
女神しゃまのクエストの話~その1
おお!ボロボロ!!
買ったお家は、見た目も中もボロボロだった。
「これは………リフォームのしがいがあるな」
パァパの心に火がついた!?
「頑張ってね。ちびマ、一緒にお庭を見に行きましょう」
「はぁい」
お家はパァパに任せてマァマと一緒にお庭へ。
「ひろーい♪………おみじゅない」
お庭はとっても広かった。
川らしい跡もあったけど、お水はない。
「…………滝?………」
お庭の川の水源を探してマァマと歩いてたら小さな山?があった。
「ああ、やっぱりここね。多分、水の魔石を使って湧き水?再現してそれを川に………川の終点はどうなってるのかしら………」
滝!僕まだ見たことない。
うわーうわー楽しみ♪♪
「ちびマ。マァマは反対側を確認しに行くけど、どうする?」
「一緒、く」
一人はヤダ。
マァマとお手々繋いで川の終点に行ってみた。
「おしょと」
「そうね。お家のお外に流れているのね………この先はパァパも呼ばないとイジケちゃうから戻りましょうね」
「はぁい」
「ラストいっぱーつ♪」
「…………魔法の呪文?」
「ただのノリです」
お庭からお家の前に戻ってきたらボロボロだったお家の見た目が綺麗になってた。
さすがパァパ♪
「室内も直してある。後は家財道具なんだが空間収納にあるのを使うか、新しく買うか」
「………お金に余裕があるし買った方がいいと思うわ。御近所づきあいにもなるし」
「………本心は?」
「ストレス発散」
「了解です」
まだお店開いてるかな?
ギルドで聞いていた家具屋さんに行ってみた。
「おお!」
聖域でいつも嗅いでた木の匂いがいっぱい♪
「はぁー………ちもちいい」
「プッ………変な所で年寄り臭い息子だな。まぁ気持ちは分かるが……」
「聖域出てからまだ半日なのにね」
「渇き過ぎてて緑がないのは、地味に辛い」
うん。だからお庭を緑いっぱいにして、ゴロゴロしたい。
「………建物に隠れて外からは庭が見えないから、一気に育成してもバレない?」
「ほどほどにしておきましょう。バレたときが面倒だもの」
「だね」
家具屋さんで色々、お買い物。
荷物はみーんなパァパの空間収納に。
他にもお洋服、お料理道具ってあっちこっちお買い物。
マァマはウキウキして楽しそうだけど、僕とパァパはバテバテ。
「…………女性の買い物が長いのは世の常識…………愛しい妻の為にも、まだまだ倒れる訳には」
「パァパ。僕、ダメ」
疲れた。眠いよ。
「そうかおいで。パァパが抱っこしてやる」
「うん」
パァパに抱っこされてお背中ポンポンってされたら、もうお目々がトロトロ。
お休みなさい。
「あら、寝ちゃったのね」
「まぁ何だかんだと動いたからな」
「そういえばお昼寝、忘れてたわ」
「昼寝ならぬ夕寝だな」
「…………夜、眠れるかしら?」
「任せろ!夕飯後に遊び倒す」
「本当に倒したら怒るわよ」
「しない。しない」




