ハッピーエンドヤンデレ
一回消えて書き直しました。
超疲れた。
「………ここは?……」
あれ?俺は今何処にいるんだっけ?
俺なんかしたかなぁ?
とりあえず、ここを出て確かめようと思い体を動かしたが、
「…………あれ?体が動かん。」
何故だ?
ふと、手足に違和感。
「…………っ、縛られていやがるっ」
畜生!誰だよ!こんなことしたのは!
「おはよう、起きた?」
そんなことを言いながら、部屋に入ってくる女性。
ひとことで言えば、その女性は綺麗だった。
小顔で髪も長く、体型もスレンダーで美しかった。
「なあ…この縛っているものを外してくれないか?」
「嫌よ」と彼女は即答。
「なんでだよ?」と俺。
「だって、貴方がどっか行ってしまうもの。だから縛っておいた方がいいじゃない♪」
そんな変な理由に俺は切れた。
「ふざけんなよ!!てめえのことなんか知らねえし、知りたくもねえ!!さっさとこれ外せよ!!」
「なんで……なんでなの……私はこんなにも貴方を愛しているのに……なんで………?
嗚呼、そっかぁ〜……多分愛し方が足りなかったんだね。そうだ、そうたよ、愛し方がたりなかったんだよ!アハハ!
………じゃあもっと貴方を愛してあげなくちゃね。…………アハハハハ!!アハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!!」」
流石に俺は背中が恐怖で震えてしまった。
ひとつ、分かったことがある。
彼女は、狂っている。
彼女が俺のほうにきた。
目は混沌の闇のように深く濁り、口角が三日月のようにつりあがっていた。
「いいこと思いついたぁ。貴方と私が一生離れないようにする方法。アハッ★」
彼女が俺の上に乗った。
彼女はすごく嬉しそうだ。
しかし、俺は、冷や汗ばかり出た。
まさか……まさか。
「貴方と私が愛し合えばいいんだ♪」
「やめろおおおおおおおぉぉぉぉ!!!!!!」
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そして、月日は流れた。
俺は、今では立派な社会人だ。
「ただいまー」と俺。
「おかえりー」と妻。
「ねえ、私のこと、好き?愛してる?」
「ああ!もちろん!おまえを愛してるよ!」
今日も妻と一緒で嬉しいな♪