前へ目次 次へ PR 74/125 20世紀シーン3 吉永帰還 「これは・・金城はん、わしに何か言いたい事でもありますんか?」 少し眼光が鋭くなっている安来の表情を読んで、隣に居る若衆が少し金城に対して身構えた。 「いや、何々・・そんな事はありませんが、いきなりなんですがね。ここで港湾の荷物を全面的にお任せしておりますが、どうでしょう?そっちの仕事を、加地組に少し回してやって頂けませんか?」 「何じゃと!おい、金城はん、初対面からワレ・・わしに喧嘩売っとんのかい!」