表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
118/125

20世紀第四シーン 権力闘争

 酒井は言うが、山根は落ち着いた声で、


「もう、ええ。酒井。わしは、お前を破門にした覚えはあらへん。で・・金城はん、どなな話でっかいな」

「話が早い。まあ、うちの社長にも怪我が無かった事、この若衆にも十分言い聞かせて下さい。腕の一本位は折らせて貰いましたが、私の方も正当防衛、何しろ、ドスで刺そうと襲って来たので、それを払が社長を庇っただけですからね」

「おい!だれぞ、酒井を病院に連れて行ってやれや」

「親分、すんません!すんません!」


 酒井が泣きながら他の若衆に連れて行かれた。


「いい若衆をお持ちですね」

「・・皮肉でっか?金城はん」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ