表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
117/125

20世紀第四シーン 権力闘争

「こら、わし等は堅気だ。この酒井言う若衆にうちんとこの社長が襲われたんで、ちょっと組長に話しに来た。さっさと通すんだよ。いいか?わし等は話合いに来たと伝えろ」


 山根が、奥に通すように言うと、金城は、5人の護衛と共に奥に入った。勿論、石橋総業㈱が堅気などと誰も思っていないし、5人の命知らずの顔も、既にこの業界では浸透している。それぞれの腹に拳銃も持っているのも分っている。ただし、一度も殺傷沙汰が無いと言うのも、石橋総業㈱のやり方で、その必要があれば、宝山会傘下の者が必ず動いている。直接金城が出向いた事は、大きな威圧感もあるが、すぐその場での殺傷沙汰にならないと言う事である。


「親分さん、この若衆を知ってますよね」

「知らん!わしは、ここの組員でない!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ