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何かを求めて

作者: 咲山空

自分は独りだと思った。


太陽が顔を出すには

まだまだ早い時間。


私は家を飛び出した。


静まり返った街へ。

どこか私が欲しいものを

ひたすら求めて。




目に見えるものや

耳で聞こえるもの、

手で触れられるもの。



ここはガチャガチャしたもの

が多すぎる。



私が求めているのは

これらとは違う。


ガチャガチャ

ではなく

、、、

そう

シンプルな。



私はシンプルを求めて

旅に出た。


何時間も何時間も。





いつまで歩けば

シンプルにたどり着く

のだろう。



しばらく前に太陽が出て

ここがどんな場所か

わかった。


ここは見渡す限りの

田んぼ道。



だがここは私が

求めている場所ではない




それからどれだけ

歩いただろうか。



ここには見渡す限り

草原が広がっている



だがここは私が

求めている場所ではない





だいたいシンプルとは

なんだろう


人は何人?

動物は何匹?

植物はどれだけ?

建物は?

、、、



私は何を求めて

何に満足しようと

しているのだろうか。

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