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佰肆拾字のお話(x2版)  作者: 紀之介
91~100

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46/50

洗濯機の中。/再読

洗濯機の中。



「…ここに置いた服は?」


「洗濯機の中」


「まだ、着れたのにー」


「脱ぎっ放しにする方が 悪い」


「─ 洗う必要がある程 臭かった?」


「私には、人の服を臭う様な趣味はありません!」


「じゃあ、何で洗ったのー」


「床に脱ぎ捨てた服を洗濯して貰って…何が不服なの!?」



====================


再読



「あ、その作品読んでるんだ」


「うん」


「犯人は…依頼者だから」


「─ 知ってる」


「再読?」


「初めて」


「じゃあ、何で…」


「最初に、確認したからねぇ」


「…読み方が変。」


「推理小説の犯人を喜々として教える奴に、人をとやかく言う資格 ないから」

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