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柩に腰掛けて

作者:棗
ある夜中に目覚めると目の前に黒衣の少年が浮かんでいた。
「あなたはたった今お亡くなりになりました」
可憐な笑顔でそう告げた彼。
桜子は半分だけ奪われた魂を捜し求めることになる。
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