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41話「温泉に行こう」

どうも!リクルートです!

道具屋の店主がまさかの異世界最強!?の41話です!

今回はタイトル通りです!

では、本編をどうぞ

前回、冷輝の過去を知った姫依

冷輝の父、風舞ふうまは冷輝と玲火を助ける為自分の命をかけて盗賊軍団を撃退した

しかし、撃退した後に風舞も力尽きてしまった

そして、今の冷輝があるのは仲間のおかげと言うことを感じ、姫依は改めて冷輝と接していくのと決めたのだった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ある日の夕方

玲火「さぁて…お風呂♪お風呂♪」

玲火がお風呂のお湯を確かめに行く

パチャン

玲火が湯に手を入れる

玲火「冷たっ!」

玲火は手を瞬時に出す

玲火はお湯を沸かす機械のスイッチを押す

玲火「あれ?もしかして壊れてる?」

スイッチを押しても何も反応しない

玲火「お兄ちゃんー!」

玲火はリビングに走っていく



玲火「お兄ちゃん!」

冷輝「ん?どした」

冷輝達はリビングでゆったりしていた

玲火「お風呂を沸かす機械が壊れちゃったみたい!」

姫依「え!一大事じゃないですか」

冷輝「マジか、ちょっと機械見てみるか」

冷輝はお風呂場へ行く



冷輝「んーすぐには直せないな」

玲火「よーし!温泉に行こう!」

玲火の声が生き生きしている

冷輝「は?」

玲火「王都にも温泉はあるんだよ!行こっ!」

玲火は冷輝と姫依の手を引っ張って行く

玲火「ソフィアちゃんも行こう?」

ソフィア「え、私入れないし」

玲火「関係ないよ!行くよ!」

玲火の勢いでソフィアもついていくことになった



温泉にて

店員「お!冷輝さん御一行!冷輝さん方が来たんですから貸し切りにいたしましょう!」

冷輝「いや、そこまでしなくても…」

店員「いいからいいから!」

冷輝達は男湯の方に入れられる

姫依「こっちって男湯じゃないですか!」

冷輝「しれっと混浴の流れになったな…」

俺達は服を抜き温泉へと向かう



カッポーン

冷輝「ハァ…生き返る」

フェリル「全くじゃ」

ん?何かここに居たらおかしい声が聞こえた気が

冷輝「何で…フェリルがいるんだよ」

フェリルが湯船に浸かってくつろいでいた

フェリル「別にいいじゃろう…って何を見ておる!魔族とて我は女性じゃぞ!」

冷輝「いや?見てない」

俺はすぐ目線を前にそらす

目の前を見ると姫依がいた

姫依「れ、冷輝さん!あまりこっちを見られると…!」

気持ち悪い事を言うかもしれないが、姫依のスタイルが良すぎる…控えめに言って美少女だ

玲火もソフィアもフェリルも言っちゃえば皆、美少女だ

その中に俺が入ってていいのか!?


姫依「ちょっと…あっちの方に行ってきます」

姫依は温泉の奥に行く


うぅ…また冷輝さんと混浴とは…まえの事もありますし…(32話参照)

玲火「あれ?姫依ちゃん?どしたの?」

姫依「あ、いや…他にどんな温泉があるのか気になったので」

フェリル「冷輝!水風呂勝負じゃ!長く入れた者の勝ちじゃ」

フェリルの声が響く

冷輝「あぁ、望むところだ」


玲火「お兄ちゃん達、ここでも勝負してるよ」

姫依「仲いいですね」



冷輝とフェリルが水風呂に入る

冷輝「冷たっ!」

フェリル「まるで水じゃ!」

冷輝「いや、水だよ」

冷輝のツッコミが光の速さで入る

2人「うおおお!!!」

ボコボコボコ

泡が上がってきた!?

すると、水風呂から湯気が出てくる

玲火「2人共ストップ!水風呂が沸騰してるよ!」

私は水に触れてみる

ジュッ

姫依「あちいっ!」

姫依は涙目になりながら手をフーフーする

姫依「熱々のスープに手を入れた感じです…」

冷輝「何か…入る前より熱くね」

フェリル「そうじゃな」

玲火「2人が沸騰させたの!」

水風呂対決は引き分けに終わった



最初に入っていた温泉に皆で入っている

玲火「私、もう上がるよ」

フェリル「我もそろそろ上がろうかの」

ソフィア「じゃ、私も行くね」

3人共上がっていった

冷輝と姫依が残された

姫依「私達も…」

冷輝「上がるか」

2人共立ち上がり、姫依が先に歩いていく

冷輝「ふぅ、いい湯だった」

ツルッ!

冷輝「うおっ!」

足を滑らせる

姫依「冷輝さん!?」

姫依は後ろを振り向く

ドシン!




冷輝「いてて…大丈夫か…姫依」

ん?この両手に広がるこの柔らかい物は…?

まさかだよな

姫依「れ…冷輝…さん…?」

姫依の顔は真っ赤だ…のぼせていたのか?

冷輝「うわぁ!す、すまん!」

案の定、姫依の胸を揉んでいた

もうアウトだろ!逮捕案件だ!

冷輝「姫依!すまない!悪気はなかったんだ!」

姫依「大丈夫ですよ」

姫依は笑顔で答える

姫依「ベツニレイキサンナラ」(超小声)

冷輝「ん?何か言ったか?」

姫依「何でもないです!」

こうして、温泉を上がり、玲火達と合流した



玲火「ぷはぁ!」

玲火は風呂上がりに飲み物を飲んでいた

玲火「お風呂上がりはやっぱり牛乳よね!」

フェリル「いや、ジュースじゃろう」

フェリルはオレンジジュースを持っている

冷輝「魔王なのに可愛いな」

フェリル「何じゃと」

冷輝「栄養ドリンクかと」

フェリル「そんな社畜じゃない」

こういう会話を聞きながら、私は牛乳を飲む

それにしても……胸揉まれた…

思い出したら顔が赤くなってしまいそうだ

フェリル「おっと…もうこんな時間か…そろそろ帰らねば…」

冷輝「うちに泊まっていきなよ」

玲火「いいね!泊まっていってよ」

フェリル「だが…」

姫依「夜も遅いし泊まっていって下さい」

ソフィア「フェリル帰したら誰かにナンパされたりして」

フェリル「あったりまえじゃろう…っておい」

フェリルはソフィアのほっぺを伸ばす

フェリルは唯一ソフィアに触れる事ができる

ソフィア「いはい!いはい!」(痛い!痛い!)

こうして、フェリルさんが家に泊まることになりました



玲火「よし!」

リビングに布団が4人分ひかれていた

冷輝「そんな全員で寝たくても」

玲火「お泊りなんだから皆で寝ないと意味ないでしょ」

姫依「ふわぁ…もう夜遅いですし…寝ますね」

姫依は布団に潜り眠りにつく

冷輝「おぉ、早いな」

フェリル「我らも寝るか」

冷輝「だな」

玲火「では、おやすみー」

消灯し眠りにつく

41話ご覧いただきありがとうございました。

温泉回といえば、やはりえちちな事が起きるという事ですね。

そして、フェリルが冷輝宅に泊まっていき、次回はその翌日からの話になります。

では、42話をお楽しみに

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