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4話「牧場での攻防」

どうも!リクルートです!

道具屋の店主がまさかの異世界最強!?の4話でございます!

早速、本編どうぞ

前回、私姫依は、冷輝さんの家族の事を知った

まさか、妹がいたなんて…

名前は玲火れいかというらしいです

いつか会えることを願って、私は過ごしています

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私と冷輝さんは、ギルドハウスのクエスト受付でクエストを探しています

そして、そこに…

バァン!

扉が凄い勢いで開き一人の男性がクエスト受付まで走ってくる


男性「大変だぁ大変だぁ!」


とても慌てている様子だ

男性「オラの牧場が…キラーベアー荒らされてるんだべ!」

サリア「キラーベアーですって!?」

サリアさんはビックリしている

男性「このままじゃ、家畜や農作物も全部食い荒らされてしまうだ!何とかしてけれぇ!」

冷輝とサリアは目を合わせ頷く

冷輝「そいつを討伐しよう、場所は?」

男性「街を出てある森を抜けた先だ!そぉ遠くねぇ!」

冷輝「よしわかった…じゃ、行くぞ姫依」

え?私が行っても足手まといなのに

姫依「私がついてったら邪魔なだけですよ…」

冷輝「こんな事言っちゃ変かもしれないけど、姫依がいると安心するんだ」

私は何だか照れくさい気分になった

冷輝「じゃ、いくぞ!」



私は冷輝さんに捕まって、牧場に向かっている

すると、それらしき牧場が見えた

冷輝「姫依は、ここにいてくれ」

私を草むらの茂みに隠す

姫依「気おつけてくださいね?」

多分気おつける心配はないと思うけれど、反射的に言ってしまった

冷輝「心配御無用」


キラーベアーは、家畜を襲おうと追いかけている

キラーベアーの爪が家畜に当たりそうになった時…

バイィーン!

冷輝の魔法で家畜をシールドで守る

冷輝「どうやら、好き勝手荒らしてるようだね」

キラーベアー「何だ?貴様…俺様の勝手だろ!」

ボス級の魔物って基本喋るの!?まぁ、知能が高い証拠か…

冷輝「おぉ、お前も喋るのか」

キラーベアー「それより…お前人間だな…ならば、貴様から殺して喰ってやる!」

キラーベアーが鋭い爪で冷輝の横腹を攻撃する

ドゴッ!

冷輝「ぐっ!」

ズドォン!

キラーベアーの攻撃が冷輝の横腹にヒットした

姫依「れ、冷輝さん!?」

キラーベアー「余裕こいてた割には…あっさりと俺に殺されてしまったな」


冷輝「誰が殺されたって?」


冷輝はキラーベアーの背後に回る

ドゴッ!

冷輝はキラーベアーの頭部を蹴る

キラーベアー「がはっ!」

おぉ、俺の攻撃を耐えた…こやつはやりおるな…

キラーベアー「こうなったら…!」

キラーベアーは木をひっこ抜こうとする


キラーベアー「ぬぅあぁぁぁ!」

ズボォッ!


木が抜ける、それをキラーベアーは振り回し武器にする

凄い力に何ていう知能…私は唖然とした

キラーベアー「ふんぬぅ!」

ブン!

物凄い勢いで木を振り回す

しかしそれを軽々と避ける冷輝

冷輝「さぁて、もう終わられちゃうか」

狩られる前に狩る…これが俺のやり方だ



キラーベアー「ぬぅあぁ!」

あらゆる方向に木を振り回している為近づけない

冷輝「近づけない気だろうが…時間稼ぎにもなってないな」

一瞬の隙間を縫いキラーベアーに近づく

キラーベアー「何っ!?」

ドッゴォン!

冷輝はキラーベアーを空中に蹴り上げる

そして、トドメの一撃!

冷輝「ハアッ!」

ドン!

ドゴォーン!

冷輝がキラーベアーを空中から殴りで地面に叩きつける

冷輝「討伐完了っと」

姫依「やりましたね!」

今回も、数々の冒険者を殺してきたであろう魔物を容易く倒してしまう冷輝さん…強すぎる…!



キラーベアーの死体を回収して、街へ帰ろうとした時

冷輝「あ、ついでたし…えい!」

パチン!

冷輝さんが指を鳴らすと…

姫依「え…えぇ!」

私は驚いた…冷輝さんはもしや…神様?

冷輝「よし、あの男性をここにワープさせるか」

パチン!

またもや、指を鳴らすと

先程の男性がワープしてくる

男性「こ、ここは…あ!君!もしかして討伐してくれたのか!?」

冷輝「ほら」

男性がみた景色は、死んでいたはずの家畜が蘇って、食い荒らされた食物も全て復活している

男性「ありがとう…ありがとう…」

男性は涙してお礼をする

泣くほど…それ程この牧場を愛しているんですね…

男性「こ、これ…オラの全財産だ…受け取ってけれ…」

男性はお金が入った袋を冷輝に差し出す

冷輝「いいんだ、好きでやった事だ」

冷輝はその袋を押し返す

男性「感謝してもしきれねぇ!ホントにありがとう!」

また、1人冷輝さんを支持する人が増えましたね


冷輝「さぁ、街へ帰るぞ、姫依!」

姫依「はい!」


この時の冷輝さんの顔は凛々しくとても澄んだ目をしていた…



そして、ギルドハウス入口にて

サリア「まさか…追い払うで限界だった、あのキラーベアーをまさか討伐してしまうなんて…」

冷輝「割とあっさり倒せたけどな」

冷輝さんが異常に強すぎるんです

グゥゥ…

冷輝さんのお腹がなった、この前とは逆ですね

姫依「クスッ…冷輝さんお腹減ったんですか?」

冷輝「むぅ…ご飯食べに行くか」



冷輝さんは、毎回このようにして人に支持されてきたんですね

私も支持しないとですね…!

4話、ご覧いただきありがとうございました!

今回は、ちょっとバトル多めですかね

やはり、バトルになると冷輝の強さは別格ですね。

いつか、強敵とも戦わせてみたいです。


では、次は5話でお会いしましょう。

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