30話「母親の残した物」
どうも!リクルートです!
ついに30話です!
記念すべき30話ですが、今回は、盛り上がる回ではないと思いますが楽しめると思います
では、本編をどうぞ
前回、冷輝はソフィアの元父親と会話
冷輝はその父に自分の思っていた事を全てぶつけた
そして、父親から分厚い封筒を貰い、冷輝達は帰宅する
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ガチャ
冷輝達が家に入ってくる
姫依「おかえりなさい」
家の中は静かだった
冷輝「そんな、静かにしなくていいんだぞ?」
玲火「なんとなく、静かにしておいた方がいいと思ったから…」
尚更、空気が重くなってしまう、これから、封筒の中を見るというのに
冷輝「ソフィア、封筒開けるぞ」
ソフィア「うん」
冷輝は封筒を開けると
中からは、宝石とアルバムと思わしき物が入っていた
冷輝「この宝石は…?」
玲火「私知ってる、この宝石からでる光が映像になるんだよ」
そんな物があるのか…
玲火が宝石をいじっている
俺は、アルバムを開く
中は白紙だった
冷輝「なんだ…これ…白紙じゃないか」
俺は、アルバムを閉じる
玲火「映すよ〜」
玲火は宝石から光を出す
壁に映像が映し出される
母「あーあー…聞こえてる?」
ソフィア「お母さん?!」
ソフィアが声を上げる
玲火「この映像が取られたの、4月15日なんだよね…」
4月15日…ソフィアの母親が死ぬ前日だ
母「先に言っておきます…この映像は1度限りです」
1度流したら消えてしまうと言うことだ
しかし、ソフィアは止めようとせず、映像に集中している
母「ソフィア…貴方を置いて先に逝ってしまって…ごめんなさい……お父さんと2人きりになってしまうけど……ちゃんとやっていけそう?」
母親の話が始まる
母「やっていけるわけないわよね…あの人の事だもの……」
母親はクスッと笑う
母「いい?1度しか言わないわよ…ソフィア……貴方が産まれてきた時…貴方の産声が聞こえた時…私は人生で1番嬉しかったわ」
母親は話続ける
母「そして、貴方と過ごしたわずかな時間……本当にキラキラしてて宝物のようだった……ソフィア…貴方は私の1番の宝物です…自分を信じて…自分の意志を尊重して生きていきなさい…」
すると、宝石からアルバムに向かって光が放たれる
母「恐らく、白紙だったはずのアルバムに変化が起きたはず…開けてみなさい…」
冷輝は再びアルバムを開く
そこには、ソフィアが産まれた時から様々な写真が貼られていた
母「ほんと…貴方って小さい頃から元気で、私達が振り回されて…本当に育児に大変だったのよ?」
冷輝はページを開いてゆく
すると、ソフィアの両親とソフィアが写った家族写真が1ページに貼られていた
母「その家族写真は…最期の家族写真よ…もう私は長くはもたないから…」
冷輝は続けてページを開いてゆく
次のページには一面、ソフィアの笑顔の写真が貼られていた
母「貴方の笑顔には本当に元気を貰うとこが出来ました…その笑顔さえあれば…貴方はもし1人になっても大丈夫だと…私は信じています」
それでアルバムは終了だ
母「貴方はとても強い子…私がいなくても…頑張ってね…最愛の娘…ソフィア…貴方の事は天国からでも見守ってます……元気でね…ソフィア…」
母親の目から涙が流れた気がした
そして、映像は終わる
宝石は粉々に砕かれる
冷輝「よかったな…ソフィア…」
ソフィア「うん…!」
ソフィアは笑顔で答えた
この笑顔を守りたい……俺達に出来ることはないだろうか……
次の日、フェリルに何か聞いてみる事にした…
次の日…
流石に呼び出すのは迷惑だと思ったから、自分で魔界に行くことにした
魔王城内
ガチャ
フェリル「冷輝か…何の用じゃ?」
冷輝「なぁ…人の体って作れないか?」
フェリル「な、何て不気味な事を言うのじゃ!」
フェリルは驚いている、直球すぎたか
冷輝「実は…」
俺は、ソフィアの事について話す
フェリル「なるほど…な…確かに救ってあげたいのう…」
冷輝「頼む……体を作れるなら…作り方を教えてくれ…」
冷輝はフェリルに頭を下げる
フェリル「作れるには作れるが…かなり大変じゃぞ」
冷輝「大変なのは承知のうえだ」
フェリルはクスッと笑う
フェリル「よろしい…我も手伝ってやろう!かなーりの時間がかかるがな!」
冷輝「あ、ありがとう!」
こうして、ソフィアの体を作ることになった
いくら時間が掛かろうとも…いつかは完成するんだ…絶対に作ってみせる
30話ご覧いただきありがとうございます
これにて、ソフィアの過去の話は終わりです
ソフィアの体の制作が開始されましたがいつ出来るかは不明です…
次回からは、暗い話ではなく、明るい話が続きます
恐らくしばらく戦闘はなしです
では、31話で会いましょう




