29話「ソフィアの父の所へ」
どうも!リクルートです!
道具屋の店主がまさかの異世界最強!?の29話です!肉です!
もうすぐ、30話ですね
では、早速本編をどうぞ
前回、ソフィアの過去を聞いた、冷輝達
ソフィアの過去はとても悲しいものだった
冷輝はその話の中の、ソフィアの父の話にイラ立ち隣町にいるソフィアの父の元へ向かうことにした
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冷輝は隣町へ向かう
ソフィア「ちょっと!冷輝?!本当に行くつもりなの!?」
冷輝「当たり前だ」
俺は、ソフィアの父が許せなかった
ソフィアには、お母さんと同じような病気をもっている人を治すと言う夢を持っていた…それを壊した父親…
そして…ソフィアを殺した…父親
そんなの…親じゃねぇ…
俺は、握りこぶしに力を入れる
その頃の姫依達
姫依「冷輝さん達行っちゃいましたね」
玲火「うん」
私たちはポカンとしていた
姫依「ただ、待っているのもなんで、外歩きません?」
玲火「いや…私は留守番してるよ」
玲火さんは真剣な顔で答えた
姫依「そうですか」
私は、1人で外に出る
外はいい天気だ、雲ひとつない快晴だ
姫依「家を出たのはいいけど…何しよう」
特に行く宛てがなかった
仕方なく、しばらく街を歩く
しばらく歩いて、ふと目に入った物があった
あなたの持っている能力を診断します
なんか、胡散臭い看板にテントみたいな建物があった
姫依「能力…ちょっと、胡散臭いけど診断してもらおっかな」
あまり当てにはしないで中に入る
占い師「いらっしゃい」
入ると占い師がいた
姫依「えぇと…能力を見て欲しいんですけど…」
占い師「占いして貰いたいから入ったんだろ?いいからそこ座って」
私は椅子に座る
占い師「じゃ、今から見てくよ…」
占い師は私の顔をジッと見る
占い師「君の能力は…他人を強化する能力…強化というのは…能力を上げるって事だね」
え!?当たってる…という事は…私の能力は人を強化する能力…?
姫依「なぜ…わかったんですか…?」
占い師「なぜって…君の顔を見ればわかるよ」
姫依「え…?」
占い師「仲間を大切にな…」
占い師はそう言うと奥の方に行ってしまう…
姫依「あ…ありがとうございました!」
私は、そこを後にする
その頃の冷輝は、隣町へ到着していた
冷輝「その父の家はどこらへんだ?」
ソフィア「えぇと…牧場なので町外れのとこだと…」
冷輝「よし、行くか」
冷輝達は、町外れの所へ向かう
冷輝達が向かった先には、大きな家が建っていて、周りには牧場があった
冷輝「ここだろ」
ソフィア「恐らく…」
冷輝は歩き出す
冷輝「ソフィアは着いてこなくて…大丈夫だ…家の中の会話なら外にも聞こえるだろう」
冷輝は父親と2人で会話したいようだ
ソフィア「わかった…」
コンコンッ
父「どちら様?」
冷輝「貴方が…ソフィアさんの父親ですか…ちょっとお話があるのですが」
父「……ソフィアの知り合いか……入ってくれ」
ガチャ
冷輝はドアを開ける
父「椅子にでも座ってくれ、今お茶を出そう」
冷輝「お構いなく…すぐに帰るので」
冷輝はいつも以上に真剣な顔だ
冷輝「貴方に聞きたいのは…1つ……なぜ…病にかかっていた母親のお見舞いに行かなった?だ…」
父「………仕事が忙しくてね、行く暇がなかったんだ」
父は嘘をついている……俺にはわかる
ただ単に問い詰めても面白くないな…ちょっと本気出すか
冷輝「飲酒…喫煙…」
父「…え?」
冷輝「入院してる母とは別に、別の女を家に連れ込む…」
父「な、なぜ…それを!」
父親は焦りを見せている
冷輝「ソフィアに聞いたからな」
ドンッ
父「は!?ソフィアはもう死んでいる!どうやって聞こうと言うのだ!」
父親は机を叩く
冷輝「ちょっとした…あれでね」
話した所で信じてもらえなさそうだ
冷輝「どうやら、女を連れ込んだ時に…ソフィアに驚きの一言を言ったらしいじゃねぇか」
父「な…なんだ?」
冷輝「あいつは…もう用済みってな」
これを言った途端、父親の態度は変わる
父「君には関係ないだろ!」
父が大声を上げるが、俺は続けて言う
冷輝「そして、挙句は、連れ込んだ女も殺して、ソフィアも殺す…」
父「だから何だと言うんだ!」
冷輝「お前…自分のやった事…わかってんのか?」
俺は、父親を睨みつける
冷輝「ソフィアはな…人を助けるという、夢を持っていたんだ…それを一瞬にして潰した…俺はお前が許せねぇ…」
父「その件はこっちの話だ!君には関係ない話だ」
父はかなり焦っている
まるで、嘘がバレた子供のように
冷輝「…テメェみたいなやつに…父親を名乗る権利はない…テメェは…人間のクズだ」
父「……ッ!」
俺は、振り向き、ドアを開けようとする
父「生きて帰さねぇよ!」
父親はポケットから折りたたみナイフを取り出し、冷輝に襲いかかる
ガシッ
俺は、父親の腕を掴み、父親の腹に攻撃する
ドゴッ
父「ガハッ!」
冷輝「苦しいか…?その痛みの何倍もの苦しみをソフィアは受けたんだよ!」
父「………お前…ソフィアと話せるらしいな……」
父親はタンスをあさる
すると、かなり分厚い封筒を渡してくる
父「これを…ソフィアに渡してやってくれ」
冷輝「……わかった」
父「あと、ソフィアに……今の俺が言えたもんじゃねぇだろうが……これだけは言える…………母はお前が産まれて来たのを感謝していた…と」
冷輝「あぁ…伝えとく」
俺は…ドアを開け外に出る
外でソフィアが待っている
冷輝「…泣いてるのか…?」
ソフィア「な…泣いてなんか…」
ソフィアは涙を拭う
冷輝「正直になっていいんだぜ」
すると…ソフィアはその場で再び泣き始める
改めて、自分が死んだ事、夢を叶えれなくなった事を感じたらしい
この時のソフィアの泣き方は明らかに辛い泣き方であった
俺に…出来ることは…何か…ないのだろうか…
俺たちは、王都へ帰ることにした
29話ご覧いただきありがとうございます!
冷輝とソフィア父との会話
姫依の能力は人を強化するものだと言う事
次回は、貰った封筒の中身を見ていく予定です
では、30話をお楽しみに




