28話「ソフィアの過去」
どうも!リクルートです!
道具屋の店主がまさかの異世界最強!?の28話です!
前回は、新たな仲間、ソフィアが仲間になった所で終わりました
今回はその続きです!
本編どうぞ!
前回、新たな仲間、幽霊のソフィアが仲間に
そして、今回からは4人でのストーリーが繰り広げられていきます
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4人でリビングでゆったりしている
冷輝「なぁ、ソフィアってどうして死んじゃったんだ?」
冷輝さんが急に聞く
ソフィア「私ですか?もぉ〜それはそれは過酷な人生でしたよ」
冷輝「覚えてる事なら何でもいい話してくれないか?」
冷輝さんが食い気味で言う
ソフィア「え…わかった」
私、ソフィアは中々裕福な家庭で生まれ、両親に大切にされて生きてきました
ソフィア「お父さん!お母さん!公園で遊ぼう!」
ソフィアの向かう先は公園のブランコだった
父「ハッハッハ、ソフィアは元気だな」
母「そんな走っちゃ転んじゃいますよ」
とても、子供想いの両親でした
しかし、幸せだったのもつかの間…
お母さんが重い病にかかってしまったのです
母の入院部屋
ソフィア「お母さん…またあの公園で一緒に遊べるよね…?」
母「えぇ…きっと…」
母は私の手を握る
そこに医者が来る
医者「具合はどうですか…?」
母「大丈夫で…ゴホゴホッ!」
医者「病は少しずつ悪化している……最悪…命を落とすかも…」
ソフィア「そ…そんな!お願いします!お母さんを…お母さんを!助けて下さい!」
私は、無理だとわかってても必死に医者に助けを求めた
医者「私も…助けたいのはやまやまなんですが…今の医療技術や魔法の力ではこの病はどうする事も…」
今の状態で出来るのは、余命をほんの少し伸ばす事が限界だった
ソフィア「そ、そんな…」
私は、ベットに顔をうずくめる
母は私の頭を撫でる
ソフィア「お母さん…」
母「大丈夫…きっと治すから…心配しないで?」
ソフィア「…うん…」
私の目からは自然の涙がこぼれ落ちていた
そして、3日後、医者から母の病は急変したとの報告で母の部屋に向かう
バァン
ソフィア「お母さん!」
私は母に駆け寄る
私が見たのは、静かに眠る母の姿だった
医者「残念ですが…助ける事は出来ませんでした……すみません…」
医者は悪くない…精一杯尽くしてくれた…
ソフィア「お母さん…お母さん…!」
私は涙が止まらなかった
ソフィア「一緒に…公園行こって行ったよね……置いてかないでよ……」
その日、私の涙は止まることはなかった
ある日、私は決意した
お母さんみたいな病を持っている人を助ける!
お母さんが死んでから、私も虚無状態が続いた、でも後ろは振り向いてられない…前を向いて進むことにした
私は、10歳頃から独学で魔法の勉強を始めた
最初は上手くいかなかったりしたけど、次第にどんどん上手くなっていく
そして、月日は流れ、15歳
ソフィア「燃え盛れ!ファイアボール!」
ドガァァァン
軽く爆弾くらいの威力は出せるようになった
そして、治癒魔法も骨折程度なら治せるようになった
そして、私は、魔法学校に通うことになった
どうやら、私の魔法の特訓を見ていた教師が推薦してくれたらしい
学校長「えー君達はこの偉大なる魔法学校の生徒に無事なる事ができました、自身の魔法をこの学校でさらに強化し世のため人のために、使ってくれる事を期待します」
学校長の話の後
教師「えーこれより、外で魔法検査を行う、その検査次第で、クラスを分ける」
検査が良いほど、上のクラスに入れるという事か
外に出ると、かかしが立っている
教師「あのかかしを自分の得意魔法でも何でもいい、とにかく、ボコボコにするんだ」
生徒「はい!」
検査は5列で分かれ1人ずつやるらしい
生徒「風を吹き荒れろ!」
ビュォォォ!
風魔法をかかしに向かって放つ
かかしは切り刻まれる
教師「よし、行ってよし」
凄い…風だけでかかしをあんなバラバラに…
教師「次の人」
そう思ってるうちに自分の番が来た
ソフィア「は、はい!」
私は深呼吸する
ソフィア「燃え盛る…炎の刃を私の手の元に…」
炎の玉が短剣になる
教師「何!?」
教師は驚いている
私は、その剣をかかしに向かって投げる
ズドッ!
ドガァァァン!
刺さった後、爆発する
ソフィア「どうですか?」
教師「よ、よろしい…」
すると、周りがザワザワしている
生徒「な、何だ…あの魔法…見た事ねーよ…」/「炎の玉を剣の形にするとか…無理だろ…」
どうやら、驚かれているようだ
そして、全員が検査を受け終わる
教師「さっきのは、腕試しだ、次は、生徒同士で戦ってもらう」
生徒「戦う!?」
生徒一同はビックリする
私は特にビックリはしなかった
教師「先程、成果がよかった者を先に戦わせるとしよう……」
誰が呼ばれるか、皆ドキドキしていた
教師「ソフィア!アルフ!」
アルフ?初めて聞く名前だ
どうやら、この人も中々の魔法を使ったらしいが、私が凄すぎて薄くなってしまったらしい」
教師「参ったと言わせたほうが勝ち……では、見合って!」
アルフ「よろしくお願いします」
ソフィア「こちらこそ」
教師「ファイト!」
アルフ「手加減はしませんよ!」
アルフは炎の魔法を連射してくる
避けるのは厳しい…ね
ピィィン!
アルフ「バ…バリア!?あなた…本当に何者ですか!」
バリアは高等魔法なので覚えるのに一苦労するらしい
ソフィア「ただの生徒…ですよ」
バリアで炎を跳ね返す
アルフ「うわっ!」
ドガァァァン!
ソフィア「氷結の塊よ私の手に…」
手の上に氷の塊ができる
アルフ「くっ!」
ソフィアはアルフの目の前に氷の塊を向ける
ソフィア「参ったって言わないと、この氷をぶつけちゃおっかな」
この至近距離でも鉄を余裕でぶち破る程の威力を出せる
アルフ「ま、参った!」
パキン
ソフィアは氷の塊を砕く
教師「勝者!ソフィア!」
こうして、私は最上級のクラスに入ることができた
そして、私が家に帰ると
父が女を連れ込んでいた
ソフィア「お父さん…何してるの?」
父「よろこべ!お前の新しいお母さんだ!」
ソフィア「お父さん…お母さんが闘病している時…どこ行ってたの…」
ダン!
父は机を叩く
父「黙れ!せっかく新しい母親を連れてきたっつてんだろ!」
ガッ!
父は私の胸ぐらを掴む
父「前の母親はな…もう治らない病気にかかってたんだ…だからあいつは用済みだったんだ」
父親からとんでもない言葉が出てきた
ソフィア「だからってお見舞いにも来ないで!」
バシッ
私は父にビンタされる
ドサッ
私は父の力で飛ばされる
ソフィア「うっ…」
父「お前は、親の言う事を聞いてればいいんだよ」
そこから、私は父や新しく来た母親に暴力を振られ続けた
唯一の救いは、魔法学校だった
学校から家に帰りたくなかった
魔法学校が終わり…家に帰ると
ガシャン!ガシャン
母と父が揉めているようだ
ソフィア「止めて!2人とも!」
父「邪魔だ!」
ダァン
父に弾かれ、壁にぶつかる
ソフィア「うっ…」
母と父の揉め合いは激しくなる
すると、父はナイフを取り出す
母「ちょ!何考えてるの!」
父「お前を殺してやる!」
ザクッ
私は目を瞑る
母は倒れる
父「丁度いい…お前も…殺してやろう」
ソフィア「やめて…やめて…」
私は恐怖で動けなかった
恐怖で魔法を詠唱できなかった
父「しねぇ!」
ザクッ!
ソフィア「ぐふっ」
そして、私は倒れる
そこからの記憶はない
ソフィア「という話だ」
冷輝はイラついた顔で見ている
ソフィア「ど、どうした?そんな顔しちゃって」
冷輝「お前の父ってまだ生きてるんだよな」
ソフィア「多分まだ生きてると思う」
まさか!冷輝さん!
冷輝「そいつには1回言ってやんねぇとダメだな…そいつの家わかるか」
ソフィア「隣町で牧場をやってるって聞いた事ある」
冷輝「なるほど、向かうぞ!」
姫依「え!?冷輝さん!」
玲火「お兄ちゃん!?」
私達は急すぎてビックリする
冷輝「姫依達は着いてこなくていい…ソフィアだけで十分だ」
姫依「冷輝さん…」
あの冷輝さんの目は…怒っている…ソフィアさんの父親の話に気が進まなかったのだろう
実際、私も同じだった
ガチャン
冷輝さんとソフィアさんは隣町へ向かった
私達は待つ事しかできない
一体どうなるんだろう……
28話ご覧いただきありがとうございます!
ソフィアの過去…なんとも最悪な最期でしたね
胸糞悪いかもしれませんが…多めに見てください
次回は、冷輝とソフィアが父の所に行くという話だと思います
では、29話で会いましょう




