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26話「襲撃を耐え抜け!」

どうも!リクルートです!

今回も魔界の話です!

襲撃されて、果たして冷輝達は助かるのか?!

26話をどうぞ!

前回、魔界にきた冷輝達

冷輝の授賞式をやるはずが、突如、乱入してきたシクズという人のせいで授賞式がめちゃくちゃに

襲撃から体勢を立て直すべくとりあえず、逃げることにした冷輝達

一体どうなる?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

冷輝「巨大な魔物がいるだと!?」

冷輝が魔物の所に向かうと、魔物を止めるべく沢山の騎士達が戦っている

冷輝「こ…こいつは…ヤマタノオロチ!?」

ヤマタノオロチ…伝説の生物として有名だ

騎士「れ…冷輝殿!何故ここに!?」

冷輝「遠くからこいつの姿が見えたんできた」

騎士「すまないですが…手を貸して頂けませんか?」

冷輝「そのつもりだ」

冷輝とヤマタノオロチの戦いが始まった




城の入口へ向かっている、玲火と姫依

玲火「あった!入口!」

私達が入口へ走ると

?「おっと、ここは通さねぇぞ」

突然、何者かが入口を塞ぐ

姫依「貴方は…?」

?「俺か?俺は、シクズ様の使い、バイズだ!お嬢さん達、悪い事は言わねぇ、大人しく……死んでくれねぇか?」

死…!?何て…ことを言うんだ…この人は…

すると、玲火さんが小声で私に話しかけてくる

玲火「私が囮になる…そのうちに逃げて…」

囮!?そんな事は絶対にできない

姫依「ダメ!2人で逃げ出すよ!」

玲火「この兵士は強い…私の力で勝てるかどうか…」

玲火ちゃんが汗をかいている…

バイズ「ここで引き返すなら、もう少し生かしておいてもいいが…」

玲火はバイズに斬り掛る

バイズ「返答は…NOだな!」

バイズは槍で玲火の剣を止める

バイズ「今、楽にしてやるよぉ!」

玲火とバイズの戦いが始まった





シクズと戦闘中のフェリル

少しずつ、フェリルが押されている状況である

フェリル「くっ、やはり腕を上げている…」

シクズ「当たり前だろ…私がグーダラ過ごしてるとでも!?」

ドゴッ!

フェリル「ぐっ!」

早くこやつを倒し、冷輝と合流せねば……

シクズ「さぁ、そろそろ終わりにしようや!」





ヤマタノオロチと戦闘中の冷輝

ドゴゴゴッ!

ヤマタノオロチの体に攻撃を入れる

何故だ…?ダメージが入っている気がしない…

ヤマタノオロチ「ぐおぉっ!」

ヤマタノオロチは炎の球を吐いてくる

ピィィン!

冷輝はバリアする

そして、炎の球をはじき返す

ドゴォォン!

ヤマタノオロチは怯みはするが…効いている感じが一切しない

どうなっているんだ?

すると、1人の騎士が

騎士「あ!あれは!魔界の紋章!?」

ヤマタノオロチのお腹に入って丁度見えなかったが、炎の球をはじき返し、怯んだ瞬間に見えた

冷輝「魔界の紋章って何だ?」

騎士「簡単に言っちゃえば…魔王様…フェリル様にしか倒せないって事だ」

魔界の紋章を持つ者には魔王以外の攻撃は効かないらしい

そんなの…ありかよ…

冷輝「おもしれぇ…俺の力が通用しないと…ならば、フェリルが来るまで…時間稼ぎしようじゃねぇか!」

冷輝がヤマタノオロチに突っ込む





バイズと戦闘中の玲火

玲火「フェニックスバースト!」

炎の鳥がバイズに向かっていく

バイズ「ハァァッ!」

ズバァァッ!

玲火の技は切り裂かれる

玲火「そ…そんな…!」

バイズ「嬢ちゃんの負けだ…!だから死ぬんだな!」

バイズが槍で斬り掛る

ギィィィン!

玲火は力を振り絞り、槍を防ぐ

このままじゃ…玲火ちゃんは負けてしまう…

私はあの時の…キンググリズリー戦の時の事を思い出す…

私は…仲間を見殺しにはしたくない…

見殺しにするくらいなら…私も死んでやる…!





シクズと戦闘中のフェリル

状況は変わらず、フェリルが押されている

シクズ「お前は…負け犬だ」

フェリル「…なに!?」

シクズ「お前は、人間に敗北した負け犬だ、貴様のような者が魔王を名乗る権利はない」

これを聞くと、我の中で何かが切れる

フェリル「今のは…聞き捨てできないなぁ……魔王の何が分かると言うのじゃ…?負け犬…?その言葉…言ったことを後悔させてやろう」

魔族の血解放!

フェリルの右半身に血管が浮かび上がる

まるで、冷輝と戦った時のようだ

シクズ「…やってみるがいいさ」

シクズは汗を垂らす





その頃の玲火と姫依は

玲火「くっ…このままじゃ…!」

玲火ちゃん…!このままじゃ玲火ちゃんは殺される…!

私は無意識に手を合わせ祈った

すると、玲火の体が光り出す

玲火「こ、これは…!」

バイズ「な、何だ!?この光は!」

バイズが混乱する

玲火「これは…あの時の!」

キンググリズリー戦の時でも同じような物があった

玲火「これならいける!」

バイズ「くそっ!体が光ってるからって何だ!こんなもの!」

ズバァァッ!

お互いいあいぎりする形になる

玲火が剣を横に振ると、バイズは倒れる

玲火「や…や…やったよぉ!姫依ちゃん!」

姫依「やった!やった!」

玲火ちゃんは半泣きの状態だった、確かに…死ぬかもしれない状況だったしね

私達は外に出ることに成功した





ヤマタノオロチと戦闘中の冷輝

冷輝「いくら攻撃を与えても、無傷…マジでやばすぎだろ」

すると、ヤマタノオロチはレーザ光線を口から吐く

騎士「ぎゃぁぁっ!」

レーザーを喰らった騎士は消滅してしまう

冷輝「消滅した!?」

冷輝はバリアで防ごうとする

すると、1人の騎士が

騎士「冷輝殿!バリアで防ごうとするのはお止め下さい」

冷輝「え?」

騎士「やつのレーザは軽く太陽の熱を超えています、バリアも無効化されるでしょう」

バリアでは防御不可…当たれば即死…しかも、ダメージが入らないから倒せない…

冷輝「これは…ちょっとマズいんじゃね…?」





シクズと戦闘中のフェリルは

フェリルが優勢になり始めた

フェリル「どうした?さっきまでの勢いは」

シクズのスピードがだんだん遅くなっていく

シクズ「くそっ!」

ガシッ

シクズの拳をフェリルは受け止める

フェリル「時間がない…これで決めされてもらうぞ」

フェリルの右手が禍々しく輝く

ズドォォッ!

シクズの腹に入る

シクズ「ぐ……はっ…」

シクズはそのまま倒れる

フェリル「命は助かるはずじゃ」

フェリルは外を目指すため全力で走り始める





その頃外に出る事ができた、姫依と玲火、冷輝達と合流しようとするが、大量の敵が行く手を塞ぐ

玲火「どんだけいるのよ!敵!」

玲火ちゃんが斬っても斬ってもどんどん向かってくる

どうやら、さっきの強化状態は続いてるようだ

玲火「あぁ!鬱陶しい!姫依ちゃん!下がってて」

私は言われた通り後ろに下がる

玲火「一網打尽!起きよ!ビックバン!」

バァァァァン!

玲火を中心とし周りが爆発する

玲火「行くよ!姫依ちゃん!」

姫依「う、うん!」

冷輝が居ると思われる方へ走る

玲火「お兄ちゃんの気配はこっちからする…」

姫依「玲火ちゃん!見て!」

私達はここで初めて、ヤマタノオロチを目撃する

玲火「何…あれ…」

姫依「もしかしたら…あれと戦ってるのは…」

玲火「あるね…行こう」

私達は全力で走る




ヤマタノオロチと戦闘中の冷輝

冷輝「くそ…キリがねぇ…いくら叩いても無効…こっちの体力が消耗するだけだ」

?「お兄ちゃん!」

?「冷輝さん!」

聞き覚えのある声が…まさか…!こっちに来ちゃダメだ!

冷輝「姫依!玲火!ダメだ!こっちに来たら!」

すると、ヤマタノオロチの首1つが2人に向かってレーザーを吐く

姫依&玲火「…え?」

俺は、終わったと思った、俺は…自分の家族も守れない愚かな人間なのか…

すると、横からレーザーが放たれ、ヤマタノオロチのレーザーは軌道を変え別の方向へ

レーザーを放ったのは……

フェリル「すまないのぉ…遅くなってしまって」

やはり…フェリルだ

フェリル「冷輝よ…よく耐えてくれた…こいつと戦って10分も耐えれたやつはおらん」

つまり、戦った人はほぼこのレーザーで死んだという事…か

フェリル「さぁ、決着を付けようぞ」

ヤマタノオロチ「ぐぉぉぉぉっ!!!」

ヤマタノオロチの凄まじい雄叫びが街中に響き渡る





フェリル「行くぞ!お主ら!」

冷輝&玲火「あぁ!/うん!」

そして、私は再び祈る

すると、3人の体は光り出す

冷輝&玲火「ハァァァッ!」

2人の手に光の玉ができる

あれは!キンググリズリーを倒した技…

冷輝「行くぞ!玲火!」

玲火「おっけい!お兄ちゃん!」

2人「でやぁぁぁっ!」

ヤマタノオロチに向かって放つ

冷輝「フェリル!任せたぞ!」

フェリル「分かっておる!この事件の原因は我じゃ…しっかり最後までやってやろう!」

フェリルは剣を持ち、光の玉を剣に吸収する

フェリル「くたばれぇぇ!」

ズバァァッ!

ヤマタノオロチの動きが止まる

ズドォォォン!

ヤマタノオロチが倒れる

姫依「や…やったぁ!」

フェリル「ふぅ…一件落着じゃな」

玲火「死ぬかと思ったぁ〜」

冷輝は手を合わせて祈る

姫依「冷輝…さん?」

冷輝「今回の戦いで沢山の被害が出た…その黙祷だ」

そして、私達も祈る





城に戻ると

フェリル「確か…賞状はここに……あった!」

しかし、その賞状は今回の事件で焼けてしまっていた

冷輝「いいよ…別に」

フェリル「しかし…」

冷輝「賞状なんてなくても、最強って事実は変わらないだろ」

フェリル「…そうじゃな」




こうして、俺達の長いような短いような1日は終わった

今日は、城に泊めてもらえることになった

今日の疲れを十分癒しておきたいな

26話ご覧いただきありがとうございます!

今回は個人的に熱い展開モリモリだと思います!

フェリルがカッコよく見えるシーンを多くしました!やはり自分の街なので、守りたい気持ちがあるんだと思います。

それでは、27話でお会いしましょう

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