23話「決着」
どうもリクルートです!
フェリルvs冷輝の戦いの続きです!
では、早速どうぞ
前回、お互いの力を最大まで引き出した冷輝とフェリル
今回遂に決着か!?
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冷輝「行くぞ!」
ドォン!
冷輝がフェリルに近ずく
は…速すぎる…我の目でも見えなかった!?
ドガァン!
フェリルは防御するが吹き飛ばされる
フェリル「ガハッ…」
防御が砕かれた…!何て威力なんじゃ…
冷輝はフェリルに追撃を加える為、再びフェリルに近ずく
フェリル「させぬぞ!」
鋭く尖った爪で攻撃するが避けられる
冷輝「よっ!」
ガシッ
冷輝はフェリルの頭を掴む
フェリル「は、離せ!」
ドガァ!
冷輝は両足でフェリルを蹴りあげる
フェリル「ぐはっ!」
冷輝「この攻撃に耐えてみろ!」
フェリル「なっ!」
ドゴォッ!
フェリルの腹に入る
そして、凄い勢いで地上に落ちてゆく
ドガァァン!
冷輝は地上に降りてくる
フェリルは立ち上がる
こやつは規格外の強さじゃ…我の力が及ばないとでも言うのか…
冷輝「よし…そんじゃ…あれ見せてやるか」
あれ?まさか…まだ上があると言うのか!?
冷輝「不死鳥暴走」
姫依「フェニックスバースト?もしかして玲火ちゃんの?」
玲火も同じ物を持っていた
玲火「いや…あれはお兄ちゃんのオリジナル…」
冷輝は燃え上がっている
オーラが…燃えている!?
冷輝「いくぜ」
不死鳥の如く…舞え!
ドゴォォォッ!
フェリル「ぶはっ!」
フェリルは怯むがすぐ体勢を立て直す
フェリル「うおおおおおっ!」
2人の怒涛の攻め合いが始まった
闘技場の外…
レオ「どうやら、アイツは魔王と戦っているようだな…倒すなら今がチャンスと言う事か…」
闘技場内に入ってゆく
冷輝「ハァァッ!」
フェリル「マズイ…!」
ドガァン!
フェリルは空中に打ち上がる
フェリル「ぐわっ!」
冷輝「決めるぞ!」
冷輝がジャンブすると、冷輝の姿はフェニックスに
冷輝「うおおおお!」
フェリル「くっ!」
ズドォォォォン!
凄まじい爆発
冷輝は地上に着地し、フェリルは落ちてくる
フェリル「くっ…」
冷輝が手を出す
フェリル「ふっ…我の負けじゃ…」
冷輝の手を握る
観客「おおおおおおおお!!!!!」
歓声が上がる
レオ「ちょっと待ったァ!」
フェリル「何者じゃ!」
レオ「おい!冷輝!俺を覚えてるだろ!」
冷輝「………誰?」
レオ「モンスターマスターのレオだ!」
邪魔者が乱入してきたもんだな
レオ「今回こそ、貴様を倒す!いけ!ブラックドラゴン!」
闘技場内に巨大なドラゴンが出現する
フェリル「ブラックドラゴン…!ドラゴンの中でも最強のドラゴンじゃ」
黒ってだけで強そうだもんな
実況者「乱入者登場!ここは危険だ!みんな!安全な所に逃げるんだ!」
逃げるようアナウンスがかかる
玲火「姫依ちゃん!ここは安全な所に逃げよう!」
姫依「うん!」
私達は安全な所に逃げることにした
冷輝「フェリル…力を貸してくれるか?」
フェリル「もちろんじゃ」
レオ「いけ!ブラックドラゴン!」
ブラックドラゴンは炎を吐く
冷輝達は避ける
そして、2人同時に飛びかかる
冷輝「ハァッ!」
ドゴォッ!
フェリル「だりゃぁ!」
バゴォッ!
ドラゴンは怯む
レオ「負けるな!ブラックドラゴン!」
冷輝「にしても…タイミング悪いよね」
レオ「な、何?!」
冷輝「さっきまで本気で戦ってたんだから、まだその力の状態だって事さ」
冷輝は消え、ドラゴンの顔の前に出てくる
冷輝「ハァッ!」
ドドドドドド!
ドラゴンは倒れかける
レオ「しっかりしろ!」
冷輝「決めるぞ…フェリル」
フェリル「言われなくてもわかっとる」
すると、フェリルがエネルギー弾を空中に投げる
冷輝「行くぜ!」
冷輝はそのエネルギー弾を掴む
そして、ドラゴンの頭にぶつける!
ドゴォォォッ!
ブラックドラゴン「グギャァァァッ!」
ドスン!
ドラゴンは倒れる
レオ「くそっ!覚えてろ!」
レオは消える
フェリル「逃げられたけど、いいのか?」
冷輝「いいんだ」
そして、2人は気づく
冷輝「対戦ありがとうな」
フェリル「こちらこそ」
2人は握手をする
観客はほぼ逃げてしまっていたので歓声は上がらなかった
その頃の姫依と玲火
姫依は、冷輝達の事を心配そうにしている
玲火「心配?」
玲火が聞く
玲火「大丈夫だよ、だってあの2人だよ?」
最強同士がコンビを組んだ物だもんね
すると、冷輝がやってくる
冷輝「やぁ」
姫依「やぁってフェリルさんはどうしたんです?」
冷輝「解散したよ、でもいつでも会えるよう、召喚術を教えてもらった」
魔王と友達になったみたいですね
実質、また家族が増えましたね
23話ご覧頂きありがとうございます
フェリルと冷輝の戦いに決着がつき、そして、共闘
自分ができる限りの熱い展開にしてみました
次回からは、一体どうなるのでしょうか
24話で会いましょう




