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22話「魔王vs道具屋」

あけましておめでとうございます!

どうも!リクルートです!

早速ですが、魔王フェリルと冷輝の戦いです

22話…少し長くなってますし、戦闘にはまだ慣れてないので、わかりにくい場面も多くなりますが、それでも読んでくれると嬉しいです!

では、どうぞ

前回、魔王のフェリルが冷輝達の所へやってきて、冷輝との戦いを要望した

そして、戦い当日がやってきた

ーーーーーーーーーーーーーーー

冷輝の控え室にて

姫依「冷輝さん、大丈夫そうですか?」

冷輝「まぁ、何とかなる」

玲火「姫依ちゃんは気にしすぎだよ〜」

確かに気にしすぎてるかもしれない…



魔王、フェリルの控え室

手下「魔王様…相手は、最強と呼ばれる男…大丈夫ですか?」

フェリル「どうなるかは予想はできん…やってみるしかないのじゃ」




闘技場のステージにて

冷輝とフェリルはステージ上に立っている

実況者「ただいまより!冷輝vsフェリルを行います!」

観客「うおおおお!」

観客が声をあげる

姫依「冷輝さーん!頑張って下さーい!」

玲火「お兄ちゃん!頑張ってー!」

私達も応援を送る



フェリル「遂にこの日が来たようじゃな…」

冷輝「結構、ワクワクしてたよ」

あやつ…この我との戦いを楽しみにしていたと言うのか…強者の余裕とでも言うのか…?

フェリル「手加減は無用じゃ、本気でやり合おうじゃないか」

冷輝「望む所」

フェリル「行くぞ!」

ヒュンッ!

ズドォォォン!

冷輝とフェリルの拳がぶつかり合う

そして、お互いの攻防が始まる

フェリル「ハッ!」

フェリルは素早い攻撃をするが冷輝には当たらない

フェリル「ならばっ!」

地面から、エネルギーの弾が複数でてくる

フェリル「割れろ!」

冷輝にぶつけるのではなく、冷輝の近くで爆発させる

冷輝「目くらまし?!」

フェリル「だぁぁっ!」

ドゴッ!

フェリルの攻撃が冷輝の腹に入る

冷輝「ガハッ!」

ドガァァン!

冷輝は壁に飛ばされる

フェリル「我の攻撃を直で受けて立てた者はいない…KO勝ちじゃな」

冷輝「痛てて…」

なんじゃと!?思いっきり腹に入ったはずじゃ…!悶絶もせんとは…

冷輝「さて…今の一撃で体少しが温まったかな…」

冷輝は肩を回す

フェリル「まだまだ!」

フェリルは冷輝に近ずく

フェリル「おらあっ!」

ドガァァン!

冷輝はフェリルの攻撃を防御する

防御してても…体の芯まで響く…

フェリルは、防御している冷輝に攻撃を繰り返す

フェリル「どうじゃ!手も足もでないであろう!」

シュンッ!

冷輝は消える

フェリル「消えた!?」

冷輝「こっちだバカ」

冷輝の攻撃をフェリルは避ける

フェリル「甘い!」

ドガッ!

冷輝の横腹に蹴りが入る

冷輝「ぐっ!」

フェリル「もう1回!」

ドゴッ!

膝蹴りが腹に入る

フェリル「怒涛のラッシュを見せてやる!」

ズガガガガガッ!

フェリルの姿が見えなくなるほどの素早いラッシュ攻撃

フェリル「これで終わりじゃ!」

地面からエネルギー弾を出す、今度は冷輝に向かって放つ

ドガァァン!

凄まじい爆発が起こり、煙が舞う



姫依「冷輝さん!?」

玲火「魔王…フェリル…やっぱり一筋縄ではいかないみたいね」

やはり、魔王は桁違いに強い



フェリル「やったじゃろう」

煙が収まる

冷輝「おいおい、それはフラグじゃないか」

冷輝はほぼ無傷の姿

冷輝「よし…体が完全に温まった…反撃開始といくぜ」

シュンッ!

冷輝が消えると…

ドゴォッ!

フェリルの腹に攻撃を入れる

フェリル「グフッ!」

ズザザッ

フェリル「くっ!」

ズガガガガガッ!

激しいぶつかり合いだ

冷輝「そらっ!」

バキィッ!

フェリルの頬に拳が当たる

フェリル「ぐっ」

フェリルは怯む

フェリル「出し惜しみは無用じゃな」

フェリルは地面に手を突っ込む

冷輝「手を突っ込んだ?」

フェリルは地面から禍々しい剣を取り出す

フェリルはその剣を出すと横に振る

横に振ると、剣の残像が冷輝に向かう

冷輝は避ける

フェリルの方は技が沢山あり俺を圧倒してくるだろう…しかし、俺は持ち技がほとんどない…



フェリル「さぁ!かかってくるがよい!」

冷輝「ならば…こちらも…出し惜しみはなしだ!」

2人はぶつかり合う

フェリル「お主…!なぜ、この剣を素手で止めれる!?」

冷輝の手には刃状のオーラを纏っている

なるほど…自分のオーラを刃にしてきたか…そう簡単には行くまいか

しばらく、激しいぶつかり合いが起こる

そして

くっ…隙がない…どうすればいいのじゃ…?

冷輝「今だ!」

ギィィン!

フェリルの剣を飛ばす

フェリル「なっ!」

冷輝「終わりだ!」

冷輝は手のオーラを解除し、フェリルに殴り掛かる

フェリル「させぬぞ!」

ドォォォン!

凄い力のぶつかり合いだ

そして、周りが白くなる

冷輝「周りが白くなった?」

すると、急に暗くなった

冷輝「ここは…どこだ…?」



外の世界では

実況者「おぉぉっと!選手2人ともどこかへ消えてしまった!」

姫依「えぇ!?」

あの凄い衝撃で次元がねじ曲がっちゃった!?



???の世界

恐らく…この世界はフェリルの世界…いわゆるフィールドってやつだな

冷輝「本気で戦う為にこれを出した訳だ」

すると、後ろからエネルギー弾が

冷輝「何!?」

ギリギリ避ける

直前まで気づかなかった…一体どういう事だ?

しばらくして、暗闇に目が慣れて見えるようになってきた

見えたのは、周りに岩が沢山ある事だけだ

肝心のフェリルの姿はない

ともかくこの世界は、フェリルの方が有利なはずだ…早く出なければ

すると、下からエネルギー弾が出てくる

俺の顔を狙ってきていた

俺はギリギリ避けるが少しカスってしまう

冷輝「一体どこだ…」

これだけ探しても居ないということは…透明って事だ

俺は目を瞑り集中する

近くにいるはずだ…



フェリル「透明になっているから…あやつは我に気づかないはずじゃ」

冷輝のやつ…目を瞑りおった…何をする気じゃ?

我は構わず、エネルギー弾を撃つ


冷輝は目を瞑り集中している

冷輝「……………」

エネルギー弾が出てくる

今度はギリギリじゃなく予測して避ける事ができた

東南…ここから2メートル先の岩陰にいる

冷輝「そこだ!」

俺はエネルギー弾を放つ

ドガァン!

地面に当たり砂煙がたつ



フェリル「ゴホゴホッ!酷い砂煙じゃ!」

咳が止まらない

冷輝「見つけたぞ」

我は…自分の体を見ると、透明ではなくなっている

フェリル「くっ!やるしかない!」

冷輝「ハァァッ!」

ドォォォンッ!

お互いの全力の力がぶつかり合う

ピキピキ…

空間にヒビができる

パリーンッ!

空間が完全に割れる




実況者「おぉっと!突如として消えていた、2人が再び姿を表したぞ!」

姫依「冷輝さん!」

急にワープしてきたかのような現れ方だった




冷輝「うおぉぉっ!」

フェリル「だぁぁぁっ!」

フェリルは右半身に血管が浮かび上がってくる

冷輝「何!?力が強くなった!?」

フェリル「だぁっ!」

ドゴォォンッ!

冷輝は壁に飛ばされる

冷輝「力が…急激に強くなった…?」

フェリル「お主が初めてじゃ…戦闘で我の魔族の血を解放してくれたのは」

魔族の血…?フェリルは魔族のはずなのに…どういう事だ?

フェリル「魔族の血と言うのは、常に流れている訳ではない…我の場合は本気を出した時に解放されるのじゃ」


通常は普通の血だが、解放すると普通の血と魔族の血が混ざり、物凄い力を出す事ができる



冷輝「なぜ…右半身だけ?」

フェリル「我が右利きだからかの?」

それだけかーい

まぁ、どっちにしろ…マズイ状態ではある…

俺も本気を出さなければ…やられるのも時間の問題

冷輝「そんなの見せられたら…こっちも本気出すしかねぇよな?」

ドォォォン!

凄まじい地震が起きる

な…なんじゃ…こやつは……

フェリルの目から見ると、冷輝の纏っているオーラは恐ろしい量に達していた

底知れぬ力…!我の力を遥かに超える力じゃ…!

冷輝「久々だ…こんなに力を解放したのは…」

おかしい…この我が怯えている…?

冷輝「気おつけてくれよ…久々だから…力加減ミスっちまうかもしれないからな」

いや…これは、怯えではない………

なんじゃ…この体の心から来るワクワクは…!

フェリルの右半身の血管がさらに濃くなり、右目を赤く染まる

フェリル「面白い…!楽しませてくれそうじゃ!」

いかがでしたか?22話

フェリルvs冷輝

最後にお互い本気を出し、次回に持ち越し

ワクワクしますねぇ

本気の冷輝は一体どんな力を持っているのか

楽しみです

では、23話で会いましょう

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