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17話「玲火とのクエスト」

どうも!リクルートです!

道具屋の店主がまさかの異世界最強!?の17話です!

今回はタイトル通り、クエストを受けに行くそうです!

本編どうぞ!

前回、冷輝と玲火のダイズファイトというゲームをみて楽しんだ姫依

ダイズファイトは中々白熱した戦いになった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

玲火が帰ってきて1週間が経とうとしていた


冷輝「そういえば、最近はクエスト受けてないな」

姫依「確かに…玲火ちゃんが来てから受けてないですね…」

玲火「え!?クエスト?!」

玲火は目を光らせる

玲火「クエスト…1回やってみたかったんだー」

冷輝「じゃ、久しぶりにギルドハウス行くか」



ギルドハウス前にて

冷輝「よし着いた、入るぞ」

ガチャッ

室内にいた冒険者達の目がこちらに集まる

冒険者達「久々にあの冷輝さんが来たぜ…」/「隣にいるのは…まさか…玲火…って子か?」

冷輝さんは勿論、玲火ちゃんにも注目が集まる

玲火「お兄ちゃん?視線めっちゃ感じるんだけど…?」

冷輝「いつもの事だ…な?姫依?」

姫依「そうですよ」

私も注目されるのは慣れた

私達はクエスト受付所へ向かう


サリア「あ!お久しぶりです!」

冷輝「おう」

サリア「1週間くらいこなかったですけど、どうしたんです?」

冷輝「妹の玲火が帰ってきてたから」

冷輝さんの後ろからヒョコっと顔を出す

玲火「こんにちわ〜」

サリア「あぁ!噂には聞いてましたよ!」

冷輝「今日はクエストを受けに来たんだが…何か手応えのありそうなやつない?」

サリア「んー待ってくださいね」

サリアさんは書類の中からクエストを探す

サリア「こんなのなんかどうです?」


キンググリズリーの討伐


詳細

最近、こいつが彷徨いてるせいでゆっくり散歩もできん、倒そうとして何人が犠牲になったものか…腕に自信がある方…是非討伐してくれ


報酬金5000G



サリア「今回の魔物はそこらの魔物とは比べ物になりません…大丈夫ですか…?」

冷輝&玲火「もちろん」

サリア「キンググリズリーは、ここから北の山の洞窟の中を巣にしています…恐らく子分とかもいると思うのでお気おつけて」



姫依「どう向かいましょうか?」

冷輝「いつものだろ」

姫依「ですね」

私は、冷輝さんの背中に乗る

玲火「いつも…って毎回そうしてるの?」

冷輝「姫依は俺達ほど速く走れないからな」

冷輝さんが速すぎる件です

冷輝「じゃ…いくぞ!捕まってろよ!」

ドンッ!

凄い勢いで2人は走り出す

相変わらず凄いスピード、気を抜いたら飛ばされそうになる

この凄いスピードに玲火さんはちゃんと着いてきている



冷輝「ここだな」

目的の洞窟へ着いたっぽい

玲火「ちゃちゃっと倒しちゃおうよ」

冷輝「今回は、炎炎の法廷は禁止な」

確かにそれ使うと玲火ちゃんだけで討伐しちゃうからね…

玲火「はーい、わかってますよ」

私達は洞窟に入ってゆく


しばらく歩いた後…

冷輝さんは探知魔法を使っている

冷輝「流石にボスにバレたか…子分達がこっちに向かってる…きた!左だ」

子分が襲いかかる

玲火「ハァッ!」

ズバァッ!

子分は倒れる

玲火「洞窟だから燃える心配なしだね」

冷輝「このまま、大量にこられても厄介だ、急ぐぞ」



広い場所へでた

冷輝「ここだな」

玲火「キンググリズリー!出てきたらどう?」

私は、岩の陰に隠れている

キンググリズリー「何だ…?貴様ら…俺の餌になりに来たか」

キンググリズリーはいかにも王らしい風格を出している

やっぱり、喋れるんだ…

冷輝「餌になるかどうかわ」

玲火「貴方の強さ次第よ!」

2人同時にキンググリズリーに突撃する

キンググリズリー「人間が……!俺に勝てると思うな!」

ドォン!

キンググリズリーは地面を足で叩く

すると、地面が割れ岩が浮かび上がってくる

キンググリズリー「うらぁっ!」

浮かびあがった岩が冷輝と玲火目掛けて飛んでくる

冷輝「なにっ!?」

まるで目眩しのよう

キンググリズリー「グルゥアッ!」

ズドッ!

冷輝の腹にキンググリズリーの攻撃が入る

冷輝「ぐっ!」

ズドォォンッ!

冷輝は壁に飛ばされる

玲火「お兄ちゃん!?」

キンググリズリー「よそ見は禁物だぜ!お嬢ちゃん!」

ドガァッ!

玲火はキンググリズリーの平手を受ける

玲火「がはっ!」

玲火は攻撃を受けるがすぐ体勢を立て直す


冷輝が立ち上がる

冷輝「サリアの言ってた通りだな…普段の魔物と違う」

キンググリズリー「貴様っ…あの攻撃を受けて立ち上がるか…!」

冷輝「悪いけど、そんな簡単には死なねぇよ」

キンググリズリー「なら、頭を貫いてやる!」

キンググリズリーは石を全力で冷輝に投げる

バシィッッ!

冷輝「取ったぜ」

キンググリズリー「ちっ…やるな…」

姫依「今回の敵は…レベルが違います…今までは私でも攻撃が見えてたのに…今回は全然見えない…」

キンググリズリー「うおおおぉっっ!」

凄まじい声で洞窟内が揺れている

冷輝「オラァッ!」

ガシッ!

冷輝の攻撃が受け止められる

冷輝「マジかよ」

キンググリズリー「お前らはここで死ぬ!」

冷輝「それはどうかな?」

ドゴォッ!

冷輝は足でキンググリズリーの顎を蹴りあげる

キンググリズリー「ぐうっ!」

冷輝「今だ!玲火!」

玲火「おっけぇ!」

玲火の剣が炎を纏う

玲火「フェニックスバースト!」

玲火が剣を振ると炎の鳥がキンググリズリーに向かって飛ぶ

ズドォォンッ!!!

キンググリズリーに直撃する

キンググリズリー「ぐああっ!」

直撃したが倒れる気配がない…

玲火「私の技を受けても倒れないなんて…!」

キンググリズリー「ウラァっ!」

キンググリズリーが再び地面を足で叩く

すると…冷輝さん達の地面が割れ、体勢が崩れる

冷輝「地面が割れた!?」

玲火「ま、マズイよ…!」

キンググリズリー「死ね!人間!」

キンググリズリーは2人に近ずく


姫依「このままじゃ…2人は…負けちゃう…!」

私に出来ることは…見ているだけ………

でも………そんなのはいやだ…!見殺しにするくらいなら……!


キンググリズリー「死ねっ!」

姫依「待て!」

私は精一杯の大声を出す

キンググリズリー「何だ…?あの女は」

冷輝「姫依!何故出てきた!」

玲火「姫依ちゃん!逃げて!」

姫依「私は…私は…!仲間を見捨てたりしない!」

すると、姫依の体が光り出す

冷輝と玲火の体も同じく光り出す

姫依「な…何…?!この光」

私は困惑する

冷輝「力が体の底から湧いてくる…」

玲火「何か…暖かい感じがする…」

この暖かい感じは…恐らく…姫依のなにかだろう…姫依には何か隠し持っている能力が…?いや…それは後でだ…

冷輝「さぁ、攻守交代だぜ、キンググリズリー」

玲火「精々、足掻いてくださいよ」

17話ご覧いただきありがとうございます!

玲火とのクエストですね…!

クエストのボスはキンググリズリー…冷輝&玲火でも苦戦…

そこに姫依が…!

姫依は一体2人に何を!?

次回、vsキンググリズリー

18話であいましょう

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