12話「祭りの乱入者」
どうも！リクルートです！
道具屋の店主がまさかの異世界最強！？の12話です！
お祭り回の続きです
本編どうぞ
前回、1日目の祭りを終え、2日目の本祭を楽しんでいる姫依達…
しかし、嫌な予感を感じた姫依
このまま平和に祭りを過ごせるのか？
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姫依「何だろう…嫌な予感が」
冷輝「どうした？」
冷輝さんに無駄な心配はさせたくない
姫依「何でもないですよ」
私はニコッと笑い言う
謎の人物が建物の陰にいる
？「さぁ、本当の祭りはここからだぜ」
謎の魔法を使う
街人「おい！何だ！？モンスターレースに出場していた、魔物が暴れだしたぞ！」
魔物が急に暴れだしたらしい
レース出場者「馬鹿な！ちゃんと飼い慣らしてある！暴れるはずは！」
魔物達「ガウッ！」
私は人混みに押され、冷輝さんから離れてしまう
姫依「うっ！冷輝さん！」
人混みを抜けると1人の男性が
男性「お嬢ちゃんも早く逃げな、レースに出場していた魔物はみんな、素早い魔物ばかりだ」
そう言って逃げていく
すると
魔物がこちら目掛けて襲ってくる！
魔物「ガァッ！」
姫依「きゃあっ！」
ドゴンッ！
魔物はぶっ飛ばされる
冷輝「大丈夫か！姫依！」
冷輝さんが助けてくれたみたいだ
冷輝「せっかくの祭りなんだ、被害は出させねぇよ！」
そう言い、魔物達はみんな冷輝さんの一撃で倒れていく
？「ちっ…使えねぇ魔物共だ…」
冷輝「おい、犯人？そこにいるんだろ？」
建物の陰を見ながら言う
？「ちっ、流石にバレてるか」
陰から出てくる
冷輝「何者だ？」
？「モンスターマスターをやってる、レオって者だ」
冷輝「モンスターマスター？」
魔物を使って戦うスタイルの職業だ
レオ「使い物にならねぇ、魔物達だな」
レースに出場していた魔物達を悪く言う
レオ「仕方ねぇ…出てきな！俺の相棒！ヒドラ！」
突如、街中に巨大なドラゴンが現れる
ドラゴンとヒドラは似ているけど、別種のようです
冷輝「こんな街中で…！」
レオ「さぁ、行け！」
ヒドラ「ぐるぅぁぁっ！」
ヒドラが炎を吐き出そうとしている
こんな街中で炎なんか吐かれたりしたら大惨事だ…被害を抑えるには……
ヒドラ「ぐおぉぉっ！」
ヒドラは炎を吐き出す
冷輝「炎には水だ！」
ブッシュゥゥ…
炎と水がぶつかり相殺する
ヒドラが炎を吐き出し終わると
冷輝「はい、終わり」
冷輝はヒドラの顔付近に接近する
ドゴッ！
冷輝の一撃でヒドラがふらつく
ズドォン！
ヒドラは倒れ、消える
レオ「な…何だと！？」
一撃で倒された事に驚いている
冷輝「1つ言っておくが、魔物を操って戦う事しか出来ない奴には俺は倒せない」
レオ「くっ！覚えてろ！」
レオはその場から消える
姫依「冷輝さん！大丈夫ですか！」
私は、助けて貰った後、避難誘導をしていた
冷輝「被害は出ずに済んだよ」
そうやってる内に、空は真っ暗
時間は7時くらい
冷輝「祭りはこれからだよ」
冷輝さんはそう言うと、街の広場へ歩いていく
広場に着くと、沢山の人が集まっていた
姫依「これから何があるんですか？」
冷輝「この街の祭りのメインイベント」
メインイベントが今から行われるらしい
司会者「さぁ！お集まりの皆さん！祭りを楽しんで居ますか？！」
人々「わぁぁっ！」
一斉に歓声があがる
司会者「今から行うのは…星降る夜空の下で……バトルロワイヤル〜！」
どうやら、参加者の中でバトルロワイヤルを行うのらしいのだ
司会者「バトルロワイヤルのステージは、名も無き遺跡！」
中央のモニターに映し出される
司会者「このステージは、激しいバトルをしても中々壊れません！安心してバトルを楽しんでください」
姫依「これって冷輝さんも参加します？」
冷輝「もちろん」
冷輝さんなら楽勝で優勝できそうだけど…
司会者「優勝した方には、賞金100000Gを贈呈します！」
中々の高額だ
司会者「では、参加したい方はステージ上へ！」
すると、続々と参加者はステージ上へあがる
司会者「では、皆さん！頑張って賞金を掴み取ってください！」
参加者は、戦場の名も無き遺跡に飛ばされる
ステージに飛ばされた冷輝
冷輝「別々に飛ばされる訳ね…」
広場のモニターから見ている姫依
姫依「冷輝さんなら、余裕ですよね」
司会者「今回の注目はやはり！最強の道具屋！冷輝ー！」
モニターに映し出される
人々「うおおおおおっ！」
再び歓声があがる
司会者「冷輝を倒せば勝利は確実！？さぁ、今回の戦いは熱くなりそうだぁ！」
12話ご覧いただきありがとうございます
乱入者は簡単に解決しましたね。
まだ、お祭り回は続きそうですね
次回は、お祭りのイベントのバトルロワイヤル！
13話をお楽しみに！
