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マシュー・クラウド(モノローグ)④

1

 

 それにしても疲れた・・・・。

もう何日も激しい戦いを繰り返してきたので、正直疲労困憊だった。

ジェシカが部屋にいるのは十分理解していたが、あまり彼女に気を遣ってあげられる余裕も無かった。

マントと鎧を脱いでテーブルに置くと、ジェシカが俺に着替えるのかと質問して来た。ああ・・そうだった、女性がいる前で俺は勝手に着替えをしようと・・・。

頷くとジェシカは出て行こうとする。

駄目だ!出たら・・・奴等に見つかり、酷い目に遭わされてしまうっ!

引き留めてもなお、ジェシカは外へ出ようとするのでやむを得ず正直に伝える。


『ここにいる兵士たちは皆危険だ。女が1人でいると何をされるか分からない』


そこでようやくジェシカは事の重大さを悟ったのか、大人しくしてくれた。

そうだ、ジェシカ。お前の周囲にいる男性達は・・皆紳士なのかもしれないが・・ここにいる兵士たちは・・・女性を自分の欲求を満たす為だけの存在として扱う者ばかりなのだから・・・。

今のような非常事態で無ければ・・こんな危険な場所にジェシカを置いておきたくは無かったのに・・・。


 着替え終わるとジェシカが声を掛けて来た。


「その仮面・・・苦しくないですか?」


『初めは苦しかったけど、もう慣れた』


メモを書いて渡すと、何故か涙ぐむジェシカ。ひょっとして・・・・俺に同情してくれているのか?

俺は泣いているジェシカをそっと抱き寄せ、頭を撫でた。

泣くな・・・ジェシカ・・。俺は大丈夫だから・・・。

それにしても・・・彼女を抱きしめていると妙な感覚に襲われる。ジェシカはいつも抱き寄せると俺の胸に顔を摺り寄せ、ス~っと匂いを嗅いできて・・満足そうな笑みを浮かべるのだ。

ジェシカは・・・俺の身体の香りが・・・好きなのか?

そこまで考え、思わず赤面してしまった。馬鹿な・・・それでは彼女が俺に好意を寄せてくれていると己惚れているようなものだ。大体・・・俺のこの仮面の下に隠された素顔は・・・どんな顔なのだ?

自分で自分の顔が分からないから不安な気持ちになってくる。もし・・・顔を背けたくなるような醜い顔だったら・・・?ジェシカに逃げられたら・・・どうすればいい?

だから・・・・己惚れてはいけないのだ・・・っ!


「あ、あの・・・すみません。泣いたりして・・・もう大丈夫ですから。」


ジェシカの言葉で我に返る。

そこで彼女を離すとジェシカは言った。


「お疲れでしょうから・・・どうぞ私に構わずベッドで横になって下さい。大丈夫です。何処にも行きませんから。」


余程俺に気を遣ってくれているのだろうか・・・。ジェシカは椅子に座ると言った。

だが・・今はその気遣いに甘えよう・・・。


ベッドに入り、ジェシカにここにいるようにメモを渡すと・・・そのまま急激な眠気に襲われ・・・俺は眠りに就いた―。


 ふと目が覚めると、そこにはジェシカが机に突っ伏した状態で眠っていた。

・・・悪い事をしてしまった。彼女だって・・・すごく疲れていただろうに・・・。

俺が今使っているベッドは決して大きい訳ではないが・・・小柄なジェシカなら2人で使っても大丈夫だろう。

眠っているジェシカを抱きかかえると自分のベッドに寝かせ・・・そして俺もジェシカの隣に横たわった。

折れそうなほどにか細い彼女を腕に抱き・・・幸せな気持ちで再び俺は眠りに就いた・・。



 夢を見ていた・・・。それは悪夢だった。


コロセ・・・コロセ・・・ソノオンナヲコロセ・・・。仮面が俺に訴えて来る。


駄目だっ!彼女は・・・俺の大切な女性・・・!殺す事なんて出来ないっ!


イイノカ・・ソノオンナヲコロセバ・・ノロイガトケテ・・・カメンヲハズセルゾ・・。


やめろ・・。俺に話しかけるな・・・。こ、こんな仮面・・外してやる・・ッ!!


仮面に手を掛けると・・・誰かが泣きながら必死で俺の手首を押さえつけている。


お願い、やめてと悲痛な叫びで訴えて来る。

ジェシカなのか・・・?ジェシカ・・・お前が止めているのか・・・?


夢の中なのに仮面が締め付けられ、激痛を与えられる。皮膚が切り裂かれ血が滲む・・・。く・苦しい・・・・。


 しかし、その刹那―突然俺の身体が・・・あれ程の痛みが解けるように消えていく・・・。

暖かい光だ・・・。そして再び俺は眠りに就く―。


 

 次に目が覚めた時・・・ジェシカが俺の手を握りしめていてくれたことに気が付き、握り返すとジェシカが顔を上げた。

ジェシカに先程の礼を述べても自分は何もしていないと言う。

彼女は・・・どれだけ俺の助けになっているのか自分で気付いていないのだろう。


 そして何故かアメリアという名の女性の事を再び俺に尋ねて来た。

何故・・そんなにあの女にジェシカは固執するのだろうか?確かに多少は世話にはなったが・・・殆ど印象に残る女では無かったのに・・・。それどころかアメリアを俺の聖女だと言って来たのには驚いた。

しかも歌を歌って傷付いた俺の傷を治してくれたのでは?と聞かれた時には首を捻ってしまった。ジェシカは一体何を話しているのだろう?

だから俺はメモを書いて渡した。


『歌を歌って治して貰った事はない。彼女はいつも血を拭きとって、熱を持った身体を濡れたタオルで冷やしてくれていただけだ。』


するとようやくジェシカはその事実を認めたようで謝罪をしてきた。それよりも・・・ジェシカが聖女なのかどうか・・・そちらの方が気になり、彼女に問いかけると、あっさり自分は聖女だと認めてくれた。それなら・・・ジェシカが俺の聖女に違いないじゃ無いかっ!


『それなら俺の聖女はお前だ』


喜びに胸躍りながらメモを渡すも、ジェシカは困った表情を見せた。そして自分は特定の相手だけの聖女にしかなれないと、訳の分からない事を言い出してきたのだ。

それだったら、俺だってなれるのでは無いだろうか?ジェシカの・・・聖剣士に。

聖剣士になれば・・・もっと強くなれる。そうすれば今以上にジェシカを守ってあげられる・・・。


『ならお前を俺の聖女にしてくれ』


だから再びメモを書いて渡したのに、何故かジェシカは難色を示した。何故だ?何故・・・俺では駄目なのだ?本気でジェシカは・・いずれアメリアが俺の聖女になるとでも思っているのだろうか?

・・・そんなのは嫌だ。

俺は・・・ジェシカの聖剣士になりたいのに・・・・。


挙句に次にジェシカから出てきた言葉に・・・俺は打ちのめされてしまった。


「と・・・とにかく貴方と私では・・・無理ですよ。それに・・貴方には大切な方がいるでしょうから・・・。」


大切な人?そんなの・・・ジェシカ以外にいるはずはないだろう?だが・・・こんな事を言ってもジェシカには驚かれるだけかもしれない。何故なら・・・俺達はまだ出会ったばかり。むしろ・・アメリアとの出会いの方が長いのだから・・・。

ジェシカ・・・俺では駄目だって事なんだな・・・・


「アメリアさんを・・・一緒に探しに行きませんか?」


俺は・・・その言葉に従うしか無かった・・・。


 

 俺達は森の古城に立っていた。ここは・・・ソフィーの拠点だった。とはいえ、本当の所はソフィーとドミニクの愛の城と化していたのだが。

此処にもあの時は無数の魔物が現れて・・・俺は死闘を繰り広げた・・・。だけど、一体今俺は何の為に戦っているのか・・・その意味合いを失いかけていた。

ジェシカが俺を自分の聖剣士として認めてくれないのが・・・それ程ショックだったのか?だけど・・・こんな事を言ってもジェシカは信じてくれないかもしれないが・・・何故なんだ?何故・・彼女を見ていると、どうしようもなく懐かしい気持ちになってくるんだ?初めて会った時も・・・不覚ながら本当は突然追慕の念にかられ・・涙が滲みそうになったって事を。


 ジェシカと2人で魔物の話をしていると突然彼女が俺に質問してきた。


「あの・・・貴方は・・ひょっとして私の事を・・・知っていますか?」


え・・・?何だって・・・?ジェシカも・・そう思っていてくれたのか?いや・・・きっとそれは違うな・・・。俺があまりにもジェシカの聖剣士にしてくれと言うから自分の事を知ってるのかと尋ねて来ただけなのだろう。これ以上しつこい男に思われたくなかった俺は・・・首を振っていた。彼女に嘘をついてしまった・・・。


すると何故か見る見るうちにジェシカの目に涙が滲んできた。


「あ・・。ご、ごめんなさい。」


そしてジェシカは背を向けた。


え・・・?ま、まさか・・・俺だけジェシカを懐かしく思っていたのでは無かったの

か?だったら・・・嘘なんかつくのでは無かった・・・っ!

後悔の念が襲ってくる。今更、ほんとは覚えていると言っても・・・信じてくれないだろう・・・。泣いているジェシカを見つめる俺もいつの間にか泣いていた・・・。


 俺は背中からジェシカを抱きしめると・・・2人で誰もいない崩れ落ちた城の中で・・・俺達は互いに涙した―。





2


 ジェシカが何か考え事をしているのか、崩れはてた城で佇んでいた。

なにかあったのだろうか・・・?

彼女の肩を叩いて、メモを見せた。


『どうした?』


「あ、すみません・・・。少し考え事をしていて・・。」


どんな考え事か尋ねると、門を開けたソフィーの行方を考えていたようだ。

・・・もうあんな女など・・どうなったって構わない。魔界でもどこでも行って勝手にの垂れ死んでくれればいいとさえ思っている。

『分からない・・・。でも・・あんな女なんて、もうどうでもいい・・・。』

俺は心の中で呟いた。


だが、ジェシカは言った。


俺に呪いをかけたのはソフィーなのだから、彼女を見つけて俺の呪いを解きたいと言って来た。いや・・・待てよ・・・。それ以前に・・何故筆談をしていないのに俺の頭で考えた事が・・ジェシカに伝わったんだ?


『え・・?今何て答えた・・・?』


「え?あ・・・わ、私・・。」


すると再びジェシカが反応した。


「あれ・・・・?どうして私、貴方と普通に会話しているんだろう・・・?」


いや、むしろ驚いているのは俺の方だ。


『どうして・・・俺の話そうと思っている言葉が・・・お前に伝わっているんだ?』


「わ・・・分かりません。何故こうなったのか私には分かりませんけど・・・何故か貴方の言葉が頭の中に聞こえてくるんです。・・・ひょっとすると貴方と一緒に居る時間が長いから・・でしょうか?」


俺の中にジェシカを愛しく思う気持ちがより一層強まる。呼びたい・・・。彼女の名前を・・・・。だから・・・・俺はジェシカという名前をとっくに知っていたが・・わざと尋ねた。


『・・・名前・・・。』


「え?」


『お前の名前・・・何だっけ?』


「ジェシカです。ジェシカ・リッジウェイ」 


『ジェシカ・・・。』

ついに俺は・・・自分の心の声で・・彼女の名前を呼ぶと、ジェシカは「はい」と返事をしてくれた・・・。

俺を看病してくれたアメリアとも意思疎通は測れなかった。ジェシカよりも長く時を過ごしたのに・・・。それどころかずっと前から彼女の事を知っていたような気がしてならない。だから・・再度俺は彼女に言った。


『お前・・・やっぱり俺の聖女に・・・向いているんじゃないか・・・?』


しかし、ジェシカはそれには答えずに何故か掴んでいた俺の腕を振り払ってしまった。・・・これには流石にショックを受けてしまった。


『嫌・・・だったか?』


辛い気持ちを押し殺し、ジェシカに尋ねた。しかし、そうでは無いとジェシカは言う。ただ、驚いただけだと・・・。何故手を握っていただけでそういうことを言うのだろう?


『手を握っただけで?・・・もう何回も俺はお前を抱きしめた事もあるのに・・・?その時は今のような態度をとってはいなかったぞ?何故なのだ?理由があるなら教えてくれ。』

ジェシカ・・・・何か理由があるなら教えてくれ・・・っ!俺はお前の心が知りたいんだ・・・・。


「も・・・もうその辺で・・許して下さい・・・。」


すると何故かジェシカは苦しそうに顔を歪めながら言う。何故お前の方が苦しそうな顔をするのだ?むしろ・・・お前に拒絶された俺の方が・・・余程苦しいのに・・。

もしかして・・・。

『仮面を被ったこの俺が・・・怖いから?』


「そ、そんなんじゃ・・・・ありません。」


即座にジェシカは否定した。・・・やはりジェシカは何か重大な秘密を抱えている。

何故・・・俺に話してくれないのだろう?俺は・・そんなに信頼に置けない人間なのだろうか・・・?


だけど後2時間もすればジェシカの仲間達とワールズ・エンドで合流しなければならない。早く行動に移そう・・・。

そして俺はジェシカを連れて一度神殿に戻り、自分の馬にジェシカを乗せてソフィーのもう一つの拠点・・。湖の側にあると言われる城を探しに出発した。


 馬に乗りながら、俺達はアメリアやソフィーの事について色々話をし・・・

ついに、湖を発見した。


 湖はとても水が澄んでいて、美しい場所だった。

ああ・・・何て綺麗な場所なのだろう。

だが・・・空を見上げているジェシカの表情は・・・暗かった。


『どうした?空を見上げたりして・・・。』


するとジェシカは言った。

魔界の空もこんな空だったので、この世界に戻るのが楽しみだった。なのに美しい景色が失われていたとは思いもしなかったと悲し気に目を伏せたのだ。


そうだ・・・、忘れもしない。あの日、ソフィーは全校生徒の前で聖女宣言をし・・・それと同時にこの世界は・・・天候がおかしくなってしまったのだ・・・。

そして、ソフィーはあろう事か、このような事態になってしまったのはジェシカが魔界の門の封印を解いたからだと責任転換してきたのだっ!


ジェシカはそんな俺の話を・・黙って聞いていた。

一体今彼女は・・何を考えているのだろうか?


「・・城を探しましょう。『ワールズ・エンド』に戻る前に。」


やがてジェシカは顔を上げると俺に言った。

そこには・・・つよい意思を瞳に宿したジェシカがいた―。



 結局、城は見つからず・・・時間切れとなってしまった俺達は再び『ワールズ・エンド』へ戻って来ると、そこには地面に倒れている白髪の男とアラン王子がいた。


どうやら長い時間魔物達と戦い続け・・・疲労困憊で起き上がる事すら出来なくなっていたようだった。

そしてアラン王子がジェシカにとんでもないことを言って来たのだ。


「そう言えば・・ジェシカは俺の聖女だったよな。ひょっとして・・・傷以外も治せるんじゃないか・・・?」


「え・・・?」


ジェシカの戸惑う声。・・・勿論俺も突然何を言い出すかと思った矢先・・・。


アラン王子がジェシカにいきなり口付けをしてきたのだ。


『!!』

な・・・なんて事をしてくれるのだ?!アラン王子は・・・っ!

思わず仮面の下で歯を食いしばる。


しかし、俺は次の瞬間驚いた。

何と2人の姿が一瞬眩く光り輝き・・・アラン王子の体力が完全に回復したではないか。

一方のジェシカは顔を真っ赤にして抗議しているが、アラン王子はさらにジェシカに抱き付いてこようとする。


そんな事・・・させるかっ!

アラン王子よりも先に俺はジェシカの腕を掴むと自分の腕の中に抱きしめた。


「お・・おいっ!お前・・・か・・勝手に俺のジェシカに触るな・・。」


白髪の男が苦しそうな顔で俺に抗議してくる。

うるさい・・・誰がお前のジェシカだって?


「そうだっ!貴様・・・馴れ馴れしくジェシカに触れるなッ!」


アラン王子・・・お前にそんな台詞を言う資格はない!勝手にジェシカにキスしたのは何処のどいつだ?!

だから俺は激しく首を振り、ますます強くジェシカを背後から抱きしめた。


「あ、あの・・・離して貰えますか・・・?」


ジェシカが困り顔で俺に訴えて来る。


『駄目だ。手を離したらお前は白髪の男に襲われてしまうかもしれない。』


そうだ、さっきから・・・あの白髪の男がじっとジェシカを見つめている。あの目は・・・俺が手を離せばジェシカを捕らえて何をしでかすか分からない目つきだ。

そこでジェシカはアラン王子にデヴィットを馬に乗せて神殿に戻って貰うように頼み込んだ。


そうか・・・あの聖剣士は・・デヴィットと言うのか・・・覚えておこう。


「おい!何だ、その話は!ジェシカッ!俺も・・・アラン王子と同じ事をお前にすればきっと体力が回復するはずなんだ、だから・・・っ!」


しかし、デヴィットはその決定に不服があるのか、地面にだらしなく寝そべったまま声だけは威勢よく抗議した。

・・・一発殴ってだまらせてやろうか・・・?


するとジェシカが言った。


「すみません。人前でああいう真似は嫌です。アラン王子も・・・二度とあんな真似はしないで下さいね。」


「「なら人前じゃ無ければいいんだなっ?!」」


こ、この男共は・・・!ジェシカの側にいるのは紳士な男だと思っていたが・・所詮お前達も・・・ソフィーの兵士と同じだ・・・!

ジェシカを抱きかかえたまま、俺は思わず自分の剣に手が伸びていた。


「何だ・・・お前、やる気か?」


アラン王子は俺を睨み付けながら剣に手を添える。


「くっ・・・!俺も動ければ・・・っ!」


デヴィットは・・・放っておこう。


しかし、結局ジェシカに強く止められ・・・一種即発の状態は終わった・・。


そしてアラン王子達は神殿へと帰っていく。


こうして・・・俺とジェシカの門の見張りが再開された―。



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