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62nd SNOW レッツ文化祭!!

第4章終わりまであと二話です。

この回は僕が作詞した曲の歌詞を書きます。

結構長いんで、頑張って書き切りたいと思いますw

 こうして始まった文化祭。


初日を無事乗り越え、本番は2日目。


氷華は珍しくアイシャドウを施していた。


そして髪はポニーテール。


基本的にあまりメイクをしない氷華なので、こういうのは本当に慣れておらず、似合っているかどうかも分からないでいた。


ただ、集中力は万全だった。


この日のために練習してきたし、何より晴夜が観に来る。


モチベーションも高い。


さて、いよいよ「ネフティス」の番だ。


氷華達4人は意気揚々とステージに立った。



 「みなさんこんにちは、『ネフティス』です!!」


MCを務める氷華が挨拶をする。


校内でも名高い美少女4人組が揃い踏みした時、会場も大盛り上がりになる。


「今日はこのために集まってくださってありがとうございます! ……それじゃあ早速……私たちの演奏、お聴きください!!」


ボルテージ最高潮、その中で4人は演奏を開始したのだった。



 三曲歌いきり、あとはオリジナル曲だ。


氷華が進行する。


「みなさんここまでありがとうございました……私たち『ネフティス』がお送りするオリジナル曲をラストにお届けしようと思います!!」


会場の熱気とともに、大盛り上がりとなった。


そしてセカンドボーカルを務める梢もマイクを取り、喋る。


「これウチのリーダーが書いたんだけどさー、確かにそうだよねー、っていう部分があって……みんな、共感できる歌詞になってるかな、って感じなんで……準備はいいかーい?」


今度は甲高い歓声に変わる。


氷華はマイクを取る。


そして、曲名を高らかに宣言する。


「みんな……準備オッケー!? ラストは……『完璧なんてない!』!!!!」


梢のギターから演奏が始まる。


そして玲香のドラム、都姫のキーボードが鳴り響き、氷華も調和してベースを奏でていった。


会場はペンライトを一心不乱に振っている。


ムード最高潮、歌詞をここでノーカットで聴いていこう。



〈『この世に完璧なんてない』 嗚呼誰かが言ったこの言葉 それは (それは) この世の真理を突いている 

人間なんて誰しもが 何かを欠いて生きている 100もゼロも この世に何ひとつない から 


上辺を垂れる やつは 

どうしてさ、なんにも 成し遂げられないん  だろう   


ah perfect nothing 勝者の言葉さ 「100」を求めるほど 窮屈になんだよ

偽善者たちよ 消え去っちまえよ 腐った言葉は 耳に残んねえんだぞ


黒い 心を 綺麗に暴くのさ

完璧なんざ クソ喰らえだわ ahh ahh




何もないところにはさ Wu確かに何もないけれど 一歩 (一歩) 踏みだしゃそれは1%さ

ゼロも100もクソ喰らえ じゃあ何を求めるかなんてさ 自分 にできる ことを見つける だけ


自分の意見 がさ

絶対、全部さ 正しいって決めたのは何処の  バカだ



自分主体で 世界は回んない 甘言妄言 吐いてるだけ

綺麗事を 言っても意味はねえ 客観的に 考えりゃいいじゃねえか


クソは 結局 クソでしかねえ

失敗なんて しまくりゃいい だろう





絶対 正解 論なんてありゃしねえぞ



ah perfect nothing それだけでさ どんぐらいの 人が救われんだろう

偽善者達の 言うことは押し付け そんなのは 流しちまえばいい  wow ohhhhhhhhh



ah perfect nothing 負けない言葉さ 完璧なんて タダの絶望だよ

どんな奴にも 欠陥はあるから その事に 気づけるかどうかさ


時代なんてさ 移ろい変わるもの 脳内アップデート 更新しやがれ

何もなくても 何者にでもなれる まずは第一歩 踏み出してみようよ


熱い 心を 呼び起こしてみろ

令和の世は NO perfect! oh oh〉




 演奏が終わった時、会場から強烈なコールが起こる。


アンコールを唱える者もいた。


氷華は3人と目を合わせる。


時間が押しているし、後続のグループに迷惑をかけるわけにもいかなかった。


氷華がマイクを握る。


「みなさん……ここまでありがとうございました!! アンコールなんですけど、時間がちょっと押してるんで出来ません!! ごめんなさい!! だからまた来年……更に進化して、私達『ネフティス』は戻ってきます!! なので来年また、お越し下さい、今日はありがとうございました!!!」


また戻ってくる、その言葉に歓喜の渦に包まれていった会場だった。


そして「ネフティス」に盛大な拍手が送られて、氷華達はステージを降りて行った。



 演奏終了後、氷華は近くの水道で顔を洗ってメイクを落とし、ヘアゴムも外し、元の下ろしたロングヘアースタイルに戻った。


と、そこに晴夜が現れた。


「お疲れ様、氷華。よかったよ、演奏。」


といって、飲み物の入ったペットボトルを差し出した。


「うん、ありがと晴夜。」


相当声を出したのか、氷華はそれを一気に飲み干し、みるみるうちに液体がペットボトルから消えていった。


「はー、疲れた……とはいえ()()()()()()って言っちゃったしな……頑張んないと、来年に向けて。」


「やっぱり()()()()()よね、氷華。気持ちも落ち着いた、っていうかさ。それが演奏に繋がったんじゃない?」


「アハハ……恥ずかしいな、なんか……じゃあさ、予定通り回ろう? 二人で。コズ達には言ってあるし。」


「そうだね。行こうか。」


こうして二人は、各クラスのブースを回っていったのだった。



 辺りもすっかり夕暮れになり、文化祭の片付けをしていた。


それも、学校全体で。


パイプ椅子を(しま)いながら談笑する氷華と晴夜。


「いやー……疲れたね、今日……でもすっごい楽しかった。ありがとね、晴夜。」


「こちらこそだよ。氷華を誘って良かったと思う。」


お互い労い合う。



 あれ、これいい雰囲気なんじゃ……


氷華も晴夜も、心臓が脈打つ。


ただ、ここぞで勇気が出ない。


どうしたものか。


ここで()()()()()()()()()()()()だというのに……!!


勇気を振り絞り、氷華から切り出す。


「あ……あのさ!!」


「う、うん……どうしたの、氷華?」


「終わったらさ……! こ、校舎裏、来て!!」


真剣な目、紅く染まった頬。


晴夜は覚悟をここで決めた。


「分かった。氷華が言うなら僕も付き合う。」


「うん……待ってる……!」



 片付けとホームルームを終え、氷華と晴夜は校舎裏にいた。


氷華は少し俯いた表情で壁際に寄っている。


言わなきゃ、ここで言わなきゃ……!!


心臓が昂ってくると同時に緊張が襲いかかる。


「その……氷華、僕に用があるんじゃなかったの……?」


「え!? あ、ああ、うん、そう、なんだけど……えーっと……その……」


言葉に詰まる氷華。


明らかに慌てているのが手に取る様に分かった。


「……その……用があるなら落ち着いて言ってくれるとありがたい、かな……僕も氷華と二人っきりで……こんな、緊張してることないから……」


晴夜も頬が朱に染まっている。


氷華は周りを確認し、誰もいないことを確認し、切り出した。


「晴夜……! あ、あのさ……」


ときめきで息苦しくなる。


顔を上げるが、こんな顔を晴夜以外の誰かに見られてたら恥ずかしい、と思いつつ、続ける。


勇気を出せ、勇気を……!


言葉を振り絞る氷華。


「貴方のことが……!!」


晴夜も固唾を飲む。


「…………好き…………です…………………」

氷華、遂に告白しました!!!

さあ、恋の行方はどうなるか、次回、お楽しみに!!


とはいえ、歌詞なんて書いたの初めてだから、読者の皆様にはどう映るのかが気になりますね……

僕なりに頑張って書きましたんで、リズムはご想像にお任せしますwww

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