46th SNOW バスケットボールの決勝戦開幕
色々忙しくて更新頻度下がり気味。。
ただ、やるべきことはやる。
そして31日までには第三章終わらせます。
体育祭二日目。
男女混合バスケだ。
バレーボールと共に行われるのだが、2年3組のバレーボールはベスト8に終わった。
2年生の総合優勝をするには、2年3組がバスケットボールで優勝することは必要不可欠。
クラスの期待に応えるかのように、氷華と晴夜を中心にした3組は連戦連勝を重ねていったのだった。
そして迎えた決勝戦。
相手は3年7組だ。
決勝のみ4クオーター制になっており、体育祭のルールとして、1クオーター目を女子のみ、2クオーター目は男子のみ、ここまでは従来と同じなのだが、3クオーター目は女子多めの男女混合、4クオーター目は男子多めの男女混合と、ルール上はなっている。
3組のカギを握っている晴夜と氷華、この二人がほぼ出ずっぱりにならざるを得ないが、休ませることはできる。
この二人の体力の温存が勝敗のカギを握っているといっても過言ではない。
笛が鳴り、向かい合った選手同士、握手を交わした。
第1クオーターのスタメン選手は、氷華、梢、都姫、玲香、そしてバレー部の有沢だ。
ジャンプボールは有沢か、と思われたが、氷華が自ら志願して行くことになった。
審判を務めるバスケ部が高々と上空にボールを放り投げた。
同時に跳んだ二人はボールを先に触ろうとする。
先に触ったのは氷華で、そのボールは梢に渡った。
3年生が自分のコートで守備陣形を引く。
梢は氷華にパスをし、氷華はボールを突いた。
軽く走って敵陣へ切り込み、センターにいる有沢にパスを出した。
有沢はこれを受け取り、シュートを打とうとしたが、相手に阻まれかける。
有沢は迷うことなくカットインしてきた氷華にパスを出し、氷華がレイアップシュートを打って先制点を取った。
対する3年生は時間を使ってボールを回して行く。
氷華の動きを警戒してか、氷華のマークマンにパスを出す気はないようだった。
都姫のマークマンのところにボールが行き、そのマークマンはミドルシュートを放った。
すぽっ、とリングの中に吸い込まれ、追いつかれる。
しかし、負けじと氷華達も速攻を仕掛けた。
氷華が都姫からパスを受け取ると、氷華は弾丸ライナーで走り込んでいた玲香のところへボールを放り投げた。
ボールを受け取った玲香はジャンプシュートを放ち、決まって、すかさず突き放す。
そしてこれだけでは終わらなかった。
一瞬氷華が付いていたマークマンが外れた時、そのマークマンはスリーポイントシュートを打とうとするが、氷華は鋭い踏み込みからのジャンプで放たれたボールを弾き飛ばし、ブロックした。
弾き飛ばしてルーズボールとなったボールを、氷華は走り込んでラインアウト寸前でキープし、左手のドリブルでエリアへと切り込み、そして高く垂直に跳び上がった。
氷華は実際半妖なのだが、人間離れした跳躍力で、氷華はダンクシュートを決めた。
これで6-2。
氷華達が試合の流れをつかもうとしていた。
3年生は徹底して氷華のところを攻めない。
代わりに穴となったのが運動能力の低めで小柄な都姫だった。
氷華は下がって絞るように指示した。
しかし、それとはお構いなしにシュートを打っていく。
リバウンドが間に合わない。
オフェンスリバウンドを取られ、そのまま決められる。
6-4と、まだまだわからない。
オフェンスのターンになり、梢のパスから氷華が保持することになった。
(なんとかして都姫に決めさせないとな……だったら……)
ボールを両手で持ったまま、氷華は一息吐く。
そしてスリーポイントを打つフリをした。
釣られて跳び上がった氷華のマークマンの隙を見逃さず、ドリブルで切り込んだ。
しかし、ヘルプが来ていた。
当然だろう、エースである氷華を警戒するのは自然の流れだ。
だが、冷静な氷華は都姫を視界に入れ、ビハインドパスで都姫に正確にパスを通した。
都姫がワンテンポ置いて、シュートを放ち、リングにスポッ、、と音もなくボールが入った。
8-4としたことで、一気にボルテージが上がる2年3組。
氷華と都姫はハイタッチをしながら走って自陣へと戻っていった。
この後も氷華達ペースで試合が進み、第1クオーター終了時点で26-18と、3年生を圧倒していたのだった。
「陽陰君……頼むね、次のクオーター。」
「うん、任せといて。」
息を吐きながら晴夜に声を掛ける氷華。
晴夜も自信たっぷりのようだった。
そしてクオーター間の終了の笛が鳴り、晴夜たち男子五人がコートへと入っていったのだった。
氷華の身体能力はまさに人間離れしています。
まあそれを言うならΣの面々も大概なんですけどねwww




