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1st SNOW 異種族の恋の歯車、動き出す。

皆さん初めまして。黒崎吏虎と申します。今回初めて、小説を投稿させていただきます。小説家としては、まだまだ未熟者ではありますが、書籍化を目指して、これから連載していこうと思います。

最初は登場人物にスポットを当てつつ展開して、物語を進めていく所存です。

なろう系ではあまり見かけないタイプに仕上げたいと思っているので、温かい目で見守って頂けると嬉しいです。セリフはあまりないですが、どんな会話をしているかはご想像にお任せします(笑)あと、投稿頻度は気まぐれです。

それでは、どうぞ、ごゆっくり!!

 高校二年生の雪宮氷華(ゆきみやひょうか)は一見すると色白で端正な顔立ちをした少女だ。


 友人もいて、先日も男子に告白もされた程だ。


 休日にはお洒落にも勤しむなど、本当にごく普通の今時女子高生といったところだ。


 あの出生の秘密さえなければ――


 彼女は秘密さえなければ普通の生活を送る気満々だった。


 氷華のクラスに転校生が来るまでは。


 ある日の朝の教室で転校生が来る、という噂話が立っていた。


背が高く、かなり美形とのことだそうだ。


氷華の友人の三木谷梢みきたにこずえが声をかけてきた。


「ねえねえ、転校生の話、聞いた!?」


「え?今知ったんだけど。」


「チラッと見たんだけどさ、めっちゃカッコよくて、どっかでモデルさんでもやってたのかってくらいスタイルもいいんだよ!! これぞ王子様、って感じなのよーーー!!!!」


男にうるさい梢がそこまで言うなら相当すごいんだろうなと氷華は聞きながら思った。


「わかるー!」と言う声も周囲から聞こえてきたから少し期待してみようか………その時担任の加賀山が入ってきた。



 入ってきていいぞという一声と共に、転校生が教室に入ってきた。


噂通りの目鼻立ちがハッキリとした、かなりの美形で、190近い長身も合わせもっていた。


陽陰晴夜(はるかげせいや)です。京都から来ました。よろしくお願いします。」



 陽陰晴夜はるかげせいやと名乗ったその美少年は、柔和な笑顔を向け皆に頭を下げた。


皆が拍手で迎えて、晴夜は席に着いた。



 氷華はこの時嫌な予感がしていた。


自分の左隣に座ったこの少年が、この先自分の生活に一悶着を起こすと。


雰囲気ではなく、直感だった。

 

(カッコいい、カッコいいけど……何かありそうだな……これどうなるんだ、私の学校生活……)


 そして、氷華と晴夜の奇妙な関係が始まる幕開けでもあった。

如何でしたでしょうか。個人的には雪女の一族と晴夜の特徴しか書いてなかった様にも思いましたが、これからどんな展開で進んで欲しいのか、こうした方がいい、小説を書く上でのコツなど、アドバイスや意見、ご感想など、どんどん送ってください。

僕もその上で研鑽を積んで、自分でも研究をして、より良い作品に仕上げて行きたいと思います。

今後とも、黒崎吏虎をよろしくお願いします。

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