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60話 タコさん、元聖女を立ち上がらせる

 ライラー村。

タコがこの世界に来てすぐのころ、探索中に見つけた廃村を改築し、名付けた村である。

 表向きは辺鄙な村にしか見えないが、地下には様々な設備が揃っていた。伏魔殿をはじめとした各国へ転移する魔法陣。それを利用して集まった者が利用出る会議室や貴賓室。食堂や風呂。高級ホテル並みの個室なども用意されており、ここだけでも小さな都市に匹敵する機能があるだろう。


 先の通り、地上にあるのはただの村である。そして、村である以上は村民も存在していた。だが、その数は多くない。主にレインの命令で実験をする者が主となっている。

 今いるのは、海浜に生育する植物を育てている者。魚や貝の養殖を試みる者。塩田を作る者などだ。この世界では海にも魔獣が出現するため、ある程度の戦力が無いとこういった事業を行うのも困難である。

 そのため、半魚人というちょうど良い戦力を保有するタコたちにとっては、むしろ狙い目の産業となる見込みとなっていた。


 さらに、戦火などにより孤児になった者もここで保護している。だが、こちらはナスキアクアを征服した後に、大半の者をそちらに移住させていた。

 残っているのは、その中でも心に傷を負ってた者など、集団生活が困難な者だけだ。タコたちの力があれば肉体的な問題は一瞬で解決するのだが、どうしても精神的なものは難しい。そのため、治療には時間をかけるしかないのである。


 ベロニカが生活しているのは、そんな村のさらにはずれの方。ほとんど人が出入りしない場所だった。ベロニカ自身がまだ人と会うのが怖いため、暫定的な措置である。

 そんな場所でも花を育てることはできるので、レインの指示により様々な花の面倒を見ていた。


 もともとベロニカを無理にでも生きさせるのが目的なので、それなりに畑の規模は広い。今日も忙しそうに水や肥料を運んでいた。


「ベロニカちゃんの様子はどうかしら?」

「悪くはなっておりませんが……好転もしてませんね。何と言うか、単に生きることが義務になっているような感じです」

 そんな様子を、少し離れたところでタコとフレイヤが眺めている。タコも対天使の能力修行でほどほどに忙しいのだが、さすがに放っておくことができなかったのだ。

 フレイヤに関しては別件もあって村を訪れている。


「本人に、生きる理由が無いのが一番の問題ですね。それに、記憶を操作したことも回復を妨げています」

「どゆこと?」


「記憶を思い出せないようすることは必要な処置でした。しかし、それが良い記憶も思い出しづらくしているようです」

「ふむふむ、ねるほどね。うーん、どうしようかしら」

 タコは触手を組んでうんうんと悩む。このまま畑仕事をさせておくというのも一つの手だが、それではベロニカが意思の無い人形と変わらない。何かしらの方法で彼女に生きる理由を作る必要がある。


「良い記憶か……ならそれをうまく刺激して……あ!」

 しばらくしてタコはポンっと触手を叩く。ベロニカの記憶からちょうど良い方法を思いついたのだ。しかも、これなら魔法的な手段ではないのでタコ自身が実行可能である。


「何か、作戦でもあるのですか?」

「ええ、これならタコさんでも行けそうな気がするわ! でも、今のベロニカちゃんには効果が薄いと思うのよね。もう少し回復してからにしようかしら」

 方向性は決まったので、タコとフレイヤは隠れるのを止めてベロニカに声をかけた。彼女は二人が来たことにワタワタと慌てだすと、じょうろを持ったま頭を九十度下げる。それは、お辞儀の勢いで水がこぼれてしまうほどだ。

 そんな様子に苦笑いしながらも、本人から状況報告も兼ねたお茶会の準備を始めるのだった。



 数日後、今日もタコはベロニカのもとを訪れると、家の縁側で静かにお茶を飲んでいた。

 未だにベロニカはタコ相手でも緊張してしまうようで、ほとんど自分から話をすることはない。質問されれば何とか回答する程度だ。


「こんなところで不便はない? 伏魔殿に住んでもいいのよ?」

「ととと、とんでもないです! 私なんか……あ! す、すみません。ええと、私はあんなすごい所に住んだら、申し訳なくて困っちゃいます!」

 そして、答えるにしても大抵は遠慮するか、卑下するかのどちらかである。

 タコも最初は一人でこんな所に住まわせるのはどうかと思ったが、教会で修業のような生活をしていたベロニカは、ほとんどの事は一人でこなしてしまう。

 そのため、水も食料の心配がないこの村は、それだけでも楽園のような場所だ。 未だに幸せすぎて、そのぶり返しが来るのではないかと不安になることすらある。


 その証拠に、未だに彼女は夜になると悪夢にうなされているのだ。それを自覚していることもあり、余計な心配をかけないよう一人でいたいのだろう。

 タコもこっそり彼女の様子を確認しているため、そんな状況であるのは知ってる。だが、それを指摘してはベロニカがさらに恐縮してしまい、自分の欲求を出さなくなってしまうだろう。

 何か、彼女に少しばかりの自信がつけられればいいのだが、その第一歩をどうすればいいのか。それはタコも思いついていなかった。


「あまり根詰めないようにね。それじゃ、また来るわ」

 仕方なく、今日もお茶を飲み終えたあたりで退散する。ベロニカはいつも通りに食器を片付けていると、花畑の向こうに動くものを見つけた。

 何かと思って目をこらすと、一人の少女がきょろきょろと花を眺めている。村にいる子どもがここまで来てしまったのだろうか。


 思いもよらぬことにどうすればいいか分からないベロニカは、そのまま少女を見つめていた。だが、次の瞬間、少女と目が合ってしまう。

 たっぷり一秒ほど視線を交わした後、怒られると思ったのか、少女は走って逃げだしてしまった。


「あ……」

 つい、声をかけようとするベロニカだが、すぐにそれは喉に引っ込んでしまう。別に、少女がそのまま帰れば問題はないだろう、そう思ってしまったのだ。

 だが、少女は慌てていたたせいか、すぐに転んで地面に倒れてしまった。


「だだだ、大丈夫ですか!?」

 さすがのベロニカも少女に駆け寄って様子を確かめる。少女は不思議なほど何も言わずに目頭に涙を貯めていた。

 そして、膝を見れば痛々しく擦りむいた傷が血を流している。泥で汚れていることもあり、早めに手当てをする必要があるだろう。


「“光よ……”」

 ベロニカはとっさに回復魔法を使おうと手を差し伸べた。だが、すぐにその顔が蒼白になって言葉を止めてしまう。今の自分が、魔法を使えないことを思い出したのだ。

 それだけでベロニカの頭はパニックを起こしてしまった。実は、タコから何かあればすぐに呼びだせる札をもらっていたのだが、そんなことは頭の中から抜け落ちてしまっている。

 しかし、腕輪が淡く輝くと、何とか冷静さを取り戻すことに成功した。そして、まずは家の縁側に戻ると、残っていた水差しと布巾を掴んで戻ってくる。


「ちょ、ちょっと我慢してください……」

 ベロニカは恐る恐る水で傷を洗い流す。少ししみたのか、少女はビクッと震えてしまった。

 反射的にベロニカは手を止めてしまいそうになるが、流れた水が戻るわけもない。早々に終わらせようと少女の頭を撫でながら、布巾で水と汚れを拭う。


 これ以上、ベロニカには何もできない。そこでやっと札の事を思い出した。

それを使ってタコに連絡を取ろうとするも、取り込み中なのか『呼び出し中』のまま反応しない。ベロニカは不安なまま手持ち無沙汰な時間が流れてしまう。

 少女の方は未だ痛む傷を見つめていた。それがさらに痛みをもたらしてしまったのだろう、目頭の涙が増えてく。


 どうしたものかとおろおろするベロニカだが、ふと、自分が小さい頃の記憶が蘇ってきた。

 そうだ、私も昔はよく転んで涙を流していたっけ。でも、あの時はお母さんが微笑んで……


「だ、大丈夫よ。ほら、痛いの痛いの飛んで行けー」

 こんな風に言ったもらえたら、不思議と痛みが引いてきたものだ。

 そして、その効果は今回も無事に発揮できたようである。目の前の少女はぐっと涙を呑んで、表情も少し穏やかになった。


『ごめん! ベロニカちゃん、お待たせ!』

 やっとタコが札に反応してくれる。ベロニカが事情を話せばすぐに救急箱を持って、転移でやってきた。

 タコは少女の怪我から新たな血が滲んでいないことを確認すると、ばんそうこうを張り付ける。この程度なら、魔法に頼らないほうがいいだろうという判断だ。

 傷も見えなくなって安心したのか、少女は涙の跡を拭いて立ち上がる。


「もう痛くないかしら?」

「……」


「あ、あれ? まだどこか痛いですか?」

 少女が無言のままなので、ベロニカはまたしても不安になってしまう。しかし、タコの方はあえてそれを気にしないかのように少女に話しかける。


「レンナちゃん。服も汚れちゃったからお着替えしましょうか。自分でできる? ベロニカちゃん、ちょっとお家にいれてちょうだい」

「え? えええ? あ、はい」

 どうやら少女の名前はレンナというようだ。だが、そんなことよりも淡々と話を進めてしまうタコにベロニカは困惑してしまう。

 そして、家に上がったタコがレンナにタオルと着替えを渡すと、ベロニカと別室に移った。


「勝手にごめんねベロニカちゃん。実はあの子、事情があって声が出せないのよ」

「声……が?」

 タコは小声でベロニカに事情を説明する。簡単に言えば、心に傷を負ってしまい、ナスキアクアの孤児院に移れない子。レンナはその一人だ。


「そう。どうも、目の前で両親を殺されたみたいで……精神的なショックが強かったんでしょうね。それに、今でも大勢の人に会うとパニックを起こしちゃうから、この村で暮らしてたの」

 村にはレンナのような者のために、寮に近い設備も作ってある。ある程度の家事は手伝ってもらうが、飲食は保証されているので、ゆっくりと治療に専念できるようになっていた。

 時々はフレイヤなどが往診に来ているので、経過が順調なものも多い。だが、レンナに関しては未だに声が出せないという状態が続いていた。


 そのうち、隣の部屋にいたレンナが着替えを済ませて戻ってきる。タコはその手を引くと、ぽんぽんと頭を撫でた。


「よしよし、ちゃんと着替えられてえらいえらい。ほら、レンナちゃん。ベロニカにちゃんに『ありがとう』よ」

 タコは、特に深い意味を持ってこのように言ったわけではなかった。頭のいいレンナなら、こう言えば喋れなくても感謝を示すだろうと思っただけである。

 ところが、レンナは頭を下げる共に、口をパクパクと動かす。


「……あ、あ、りが、とう」

 それは、かすれて小さい。しかし、はっきりと聞こえる声だった。突然のことにタコとベロニカもきょとんとしてしまう。


「ほえ?」

「さっきは、あ、ありがとう。お姉ちゃん」

 今度は、先ほどよりもはっきりと聞こえた。たどたどしくも、頬を少し赤らめながら精いっぱい喉を振り絞っている。


「しゃ、喋ったー! レンナちゃんが喋ったー!」

 タコはレンナを抱きしめると、先ほどよりも激しく頭や頬を撫でまわした。その様子に思わずベロニカも笑みを浮かべてしまう。

 しばらくはタコに好き放題されていたレンナだったが、今度はタコに向かって少し頭を下げた。


「タコ様、ごめんなさい。お花が綺麗だったから、つい寮から離れちゃった」

「ふむふむ、まあ次から気を付ければいいわよ。今度は転ばないようにね」

 レンナは寮からあまり離れないように言いつけられていた。もちろん、いつもならそれをしっかりと守っている。

 だが、最近になって偶然、ベロニカが管理している花畑を見つけてしまった。子どもの好奇心はそれに逆らえず、つい近くまで寄ってしまったのだ。

 しかし、この状況ではタコも強くしかるつもりは無い。ちょっとした注意だけで済ませる。

 そしてそれが終わると、レンナはタコの触手から抜け出してベロニカの方に寄ってきた。


「お、お姉ちゃん。また、お花を見に来てもいい?」

「え? あ、はい! どうぞどうぞ、お待ちしてますよ!」

 もちろん、ベロニカも断る理由は無いので快く了承する。すると、レンナはすっと右手を差し出してきた。何かと思ったベロニカだが、握手がしたいのだと気が付いた。


 一瞬、ベロニカに黒い記憶が蘇る。手を握った相手の生命力を吸収し、ミイラのようにしてしまった記憶だ。今、この手に触れたらまた同じことが起こるのではないか。そんな不安がよぎってしまう。

 だが、そんなことを知らないレンナは、自分からその手を掴んでしまった。もちろん、彼女の身には何も起きず。ただ笑顔で手を振るっている。

 自然と黒い記憶は奥底に沈み込んでしまった。ベロニカはレンナに負けないくらいの笑顔で手を振り返す。


 そんな様子を見ていたタコは、心の中でとある作戦を決行することに決めていた。



 ベロニカは、今日も一人で夕飯をとっていた。彼女は一口食べるのにも『自分に食べる権利があるのだろうか』と考えてしまい、かなりの時間をかけてしまう。

 しかも、食べるのはせいぜい固いパンを一つくらいであり、足りない栄養は診察に来たフレイヤが薬を飲ませて補っている状態である。


 だが、今日はいつもよりも食べるスピードが少しだけ早くなっていた。レンナにお礼を言われたこともあり、ベロニカの心境には変化が起きている。

 罪に穢れた自分でも、力を失った自分でも、まだできることがあった。それは、わずかだが彼女の心をほぐそうとしていた。


「ベロニカちゃーん、こんばんわー!」

「タ、タコ様? 何かご用でしょうか」

 突然、部屋のドアがノックされた。驚いて立ち上がったベロニカがドアを開けると、いつも通り笑顔のタコがずるずると中に入ってくる。


「タコさん今日は料理してみたの! 良かったら感想をきかせてもらえないかしら!」

「そんな、それなら私以外の者でも……」


「もちろん、皆にも頼んでるわ! でも、意見は色んな人から聞きたいしね」

 そう言ってタコは椅子に座ると、インベントリから二つの皿を取り出す。それは、大切れのジャガイモに少しばかりの野菜が入った、シンプルなスープだった。

 作られてすぐのようにスープからは湯気が立ち上っている。それの匂いを嗅いだ途端、ベロニカの全身にまるで電流が流れたかのような衝撃が襲ってきた。


「え? この……匂いは……まさか!」

「さ、座って座って。いただきまーす」

 既にパクパクとスープ食べ始めるタコに対し、ベロニカはスプーンを握りながらも手が止まっている。

 それでも、ゆっくりと、手を震わせながらも本当にゆっくりとスープを一さじすくった。

 そして、恐る恐るといった感じでそれを口に含むと、ベロニカの心に衝撃が走る。ごくり、と大きな音を立ててスープが喉を通り過ぎた。


「う、ううう……」

 ベロニカの口から嗚咽が漏れる。目からこぼれた涙がポタリとスープにこぼれた。彼女は涙をぬぐうともう一口スープを飲む。その度に涙があふれ出してきて、しだいに袖はじんわりと湿りだすくらいになっていた。


「おかあ……さん……」

 ベロニカは確信する。間違いなくこのスープは、彼女の記憶にある味そのままだった。小さい頃、母が作ってくれたもの。時々、自分も手伝ったこともある思い出の味だ。

 裕福でない我が家では、これが主食も兼ねた一食になることもあった。肉などあまり入っておらず、せいぜい小切れの塩漬け肉があれば上等といった具合である。


 だが、美味しかった。暖かかった。上手にできた時は、母が自分の頭を撫でてくれた。そんな記憶が一口ごとに湧き上がってくる。

 忘れていた、自分にも幸せな時が会ったことを。自分を待っている人がいることを。思い出してしまった。まだ、死ぬわけにはいかないことを。


 そんなベロニカの様子をタコは静かに見つめている。結局はいつも通りのゆっくりとした夕飯になっていたが、タコは急かすことも無くそれに付き合っていた。


「ごちそう……さまでした。それに……ありがとうございます」

「どういたしまして! お気に召したようで良かったわ!」

 作戦が大成功したタコは、ニコニコと感謝を受け取る。

 実際、この料理はベロニカの記憶で見たのものをアイリスにレシピを分析してもらい、タコが作ったものだ。

 あまり料理の経験が無いタコには一苦労ではあったが、ベロニカ喜んでもらうことができたので、タコ自身の喜びもひとしおである。


 それに対し、ベロニカの方は目の周りを赤くしていが、精いっぱいの笑顔を浮かべていた。その顔はここ最近、彼女が見せた中では一番に晴れやかなのものである。


「ふふ、良い顔になったわね」

「もう、大丈夫です。私は、死ぬわけにはいきません」

 さすがにベロニカもタコの意図に気づいていた。試食などというのは方便で、自分の良い記憶を掘り起こすのが目的だと。

 今のスープによりベロニカは思い出した、母の事を。どれだけ記憶が思い出しづらくなっていようとも、関係ないほどに強く。


 しかし、ここで少しタコには予定外の事態が起きていた。

 タコは、具体的にレンナに対してベロニカが何をしたのかは知らなかった。単に、怪我をしたレンナに応急処置をしてあげたのだと思っている。

 ところが、実際にはベロニカは既に母の事を少しばかり思い出してた。そこへ、タコが作ったのは母との思い出がこもったスープ。

 その二つの相乗効果により、タコの善意は予想よりも深くベロニカの心に突き刺さったのである。


「……ですがタコ様、私は弱い人間です。まだ、一人で立ち上がることができません」

「それなら大丈夫! タコさんがベロニカちゃんを支えてあげるから!」

 大成功に気を良くしていることもあり、タコは自分の胸をドンっと叩きベロニカに応える。正直、ベロニカの変化に気づいていなかったと言われても、反論できないくらいに浮かれていた。


「はい……タコ様、私はずっとあなたを支えにして生きます」

「ほえ?」

 その顔は、明らかに涙を流したせいではなく赤くなっている。しかも、もじもじと恥ずかしそうに体を震わせていた。


(あれ? やりすぎた?)

 その様子にタコは、少しばかりの寒気を感じている。しかし、この状況でベロニカの期待を裏切ることなど、できる訳がなかった。


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