47話 タコさん、秘密を打ち明けられる
「がっ……けほっ……」
「デ……デスピナ?」
なぜ、デスピナは自らを貫かせたのか。その『疑問』が、エウラリアに一時的な理性を取り戻させた。
心臓を貫かれ、口と胸から血を流すデスピナだが、その顔は未だ微笑んでエウラリアを見つめている。
「いいんですよ。これで……予定通りです」
そして、自身を貫く腕に手を添えながら、逆の手でエウラリアの額に手を当てる。その時、エウラリアの背後にもう一人の人物が現れた。
それは、時間を止めて近づいたタコである。
「<呪い除去>!」
「『闇よ、この者の心から去れ』!」
二人の魔法がエウラリアを包む。それは、彼女の体を蝕む呪いに対して格段の効果を現した。
転生アイテムにより、ゲームシステムの影響を受けるようになった呪い。しかも、デスピナの心臓を貫いた今この瞬間、呪いは使命を果たしたことによりわずかながら『気が抜けていた』。
二人がかりの魔法に耐えられる訳もない。
「う……ぐ……うああああああ!」
魔法の光に包まれたエウラリアの全身から、闇が染み出しては消えていく。それは、今まで彼女に染みついてた呪いを、禊により落としているかのようだった。
やがて呪いが尽きたのか、光も収まっていく。
「わ……儂は……!?」
そこには一人の少女が残っていた。その姿はドラゴニュートのままだが、目には明らかに生気が戻っている。
体が小さくなったこともあり、その腕がデスピナから抜ける。彼女は微笑んだまま地面に倒れた。
「お、治ったみたいね。良かった良かった」
「あらあら、ずいぶんと可愛くなったわね。これは呪いによるバフが切れたせいかしら?」
さらに、先ほど急に現れたタコはもとより、レインまでもがいつの間にかエウラリアのそばに寄ってきている。
一体何が起こっているのか理解しきれていない彼女だが、まずは倒れているデスピナに寄り添って声をかけた。
「お、おぬしら無事だったのか? い、いや、それよりも、デスピナ……デスピナァー!」
「はい、何でしょうかエウラリア様」
しかし、当のデスピナは何事も無かったかのように上半身を起こす。未だ右腕が千切れ、胸には大穴が空いているというのに、苦痛を感じているようなそぶりすら見せない。
「は?」
「ごふっ! す、すみません、心臓の血が肺に入ってみたいです」
面喰らってしまうエウラリアだが、その顔にデスピナが勢いよく吐いた血が直撃する。予想外のことが起こりすぎて反応すらできないエウラリアを無視して、タコとレインがデスピナに寄り添う。
「おっとっと、治してあげるわねデスピナちゃん。<死人修復>」
「汚れもとってあげるわ。<清掃>」
タコの魔法でデスピナの体がみるみる修復されていく。さらに、レインの魔法で全身にこびりついていた血も綺麗になくなった。
だが、鱗の所々は未だに怪我のように痛んでおり、翼に至っては骨が突き出している所も治っていない。
「デ、デスピナ! お主、何で大丈夫なんじゃ!?」
「失礼ですね。私の心臓を思いっきり破壊しておいて」
心配するエウラリアに対し、デスピナはいつも通りの口調で答える。それがあまりにも自然すぎて、エウラリアは思わず謝ってしまった。
「そ、それはすまなかったのじゃ……」
「ま、冗談はこれくらいにしまして。これが、私がタコ様からもらった力ですよ。ドラゴニュート、それも『ドラゴンゾンビ』のね」
「ドラゴン……ゾンビ?」
「と、言いますか。今はエウラリア様も同じですよ? そんな怪我をしているというのに、痛みを感じていないでしょう?」
言われて気づく。エウラリアはレインにやられた大怪我が未だ修復されていない。それなのに痛みもなければ、動くことに支障も無いようだ。
それを自覚するのを待っていたのか。タコが体を修復、レインが汚れを落としてくれる。
「……なんでゾンビなんじゃ?」
「あなたの呪いって、ドラゴンを滅ぼすことが目的でしょ? もしかして、全員『死んだ』ことにすれば、呪いが解けるんじゃないかと思ったの」
そもそもエウラリアが転生できなかったのでその案は没となったのだが、今回の騒ぎにちょうどよかったこともあり、デスピナにも同じ力を与えたのだ。
「あー! エウラリア様が可愛いー!」
「ほんとだー! ちっちゃーい!」
「抱っこしてあげるー! そーれすりすりー!」
突然、エウラリアに三人の少女が抱き着いてきた。少女たちは15歳くらいの見た目で、今のエウラリアよりも一回り年上のようだ。
しかも、全員がドラゴニュート、さらに自分と同じドラゴンゾンビの様だが、ずいぶんとなれなれしい。
「な、なんじゃお主らは! や、こら、やめい!」
もみくちゃにされるエウラリアが抗議の声を上げる。すると、そのうちの一人が悲しそうな声で答えた。
「え? エウラリア様、私たちのこと忘れちゃったの?」
何のことか思ったが、その声、それにその燃えるような髪の赤は見覚えがある。
「ぬ? ……お、お主もしかしてエヴァか!?」
「せいかーい!」
「それから私はペトラだよー!」
「カリスでーす!」
緑髪のペトラ、青髪のカリスも元気よく返事をした。既に、この三人にもドラゴンゾンビの力を与えていたのだ。
もちろん、三人もエウラリアのためであれば、ドラゴンを辞めることなど簡単に了承している。
「なるほどのう……今更じゃが、今回の騒ぎはまさか……」
「はい、ドッキリ大成功ですね」
にっこりと笑ってデスピナが答えた。
エウラリアは顔を伏せて皆から表情が見えないようにする。だが、その肩はふるふると震えて、何かを我慢しているかのようだ。
そして、その我慢は数秒しか持たなかった。
「なんじゃそりゃー!」
ドラゴンの咆哮に匹敵する叫び声が、周囲にこだまする。
だが、それに負けないくらいの笑い声が、すぐにその場を支配するのだった。
◆
「つまり、一時的にでも『エウラリア』と『呪い』の意識を同調させたうえで、再度分離をはかる。その後、タコ殿とデスピナで解呪する……と」
「そうそう。色々と綱渡りの作戦だったけど、うまくいって良かったわ!」
とりあえず場所を移し、伏魔殿の中にある来客室で事情説明を行う。エヴァたちは既にちびイカトリオと意気投合して、部屋の隅で和気あいあいとしていた。
そして、大人しく話を聞いていたエウラリアだが、結局は最後に抗議の声を上げる。
「理解はできるのじゃが……納得いかんのじゃー!」
彼女もそれが必要なことであり、自分のためであることは十分に理解できた。それにこの作戦は、事前に説明されたら何の意味もないことだろう。
それでも、作戦中に自分が受けた怒りや悲しみを考えたら、とても納得できるものではない。
「そうだ、エウラリア。言い忘れてたことがあるの」
「ん、なんじゃ? レイン」
レインは珍しく鎧を着ないで椅子に座っていた。しかし、その顔は仏頂面で、何を考えているのかはよく分らない。
そんなレインが、自分の背中が見えるように姿勢を変える。エウラリアは先日のことを思い出して、少し辛そうな顔になった。
「この羽は自分でやったことでね。別に引け目も後悔もないわ。あの時はイライラしてて、あなたに当てつけるようなことをしちゃったの。……ごめんない」
「や、そ、そんなことは別にいいのじゃ! 儂が無理やり鎧を脱がせようとしたのは間違いないし、別にレインは悪くないのじゃ!」
レインは姿勢を正すと頭を下げる。そんな事情とは知らなかったエウラリアだが、別に謝られることを望んでいるわけではない。
わたわたとレインの頭を戻そうとするが、そこにデスピナが冷めた視線を向ける。
「……エウラリア様。いくら好意を持つ相手でも、無理やりはよくありませんよ」
「ちがうわいデスピナ! いい加減にせい!」
一応、そういう知識もあるエウラリアは、顔を真っ赤にして反論した。もちろん、デスピナも冗談で言っているのだが、騙された怒りも残っているのか、エウラリアはむきになって文句を言っている。
さらにテンションの上がった彼女は、標的をタコに変えた。
「それにタコよ、何で! 儂はこんなちんちくりんになっているのじゃ!」
戦闘中はデスピナと同じくらいの見た目だったエウラリアは、今では完全に子どもになってしまっている。下手するとちびイカトリオよりも幼いかもしれない。
「うーん、さっきまでのは呪いによるバフがあったからかしら? そのエネルギーがなくなったから、こうなったんじゃない?」
「気になるのなら、あの姿になれるような魔法を開発したらどうかしら」
文句を言ったとこで姿が変わるわけではないが、エウラリアはぶーぶーと不満を口にしていた。
そういった行動が見た目にぴったりだと言う感想を飲み込んで、タコは話を変える。
「ま、とりあえずめでたしめでたし! それで、皆これからどうする? 伏魔殿に来るなら大歓迎よ!」
一応、タコもこの世界有数の種族であるドラゴンに、自身の勢力へ加わることを強制するのはどうかとも思っていた。
別に、ドラゴンの里にいるのならいつでも会いに行けるし、今後は何かにつけてやり取りをすることも増えるだろう。
「今更、ドラゴンのプライドなどと言うつもりは無いわ。我ら一同、お主らの庇護下にいれてもらえんかのう?」
しかし、そんな心配をよそに、エウラリアはタコの世話になることを選んだ。
魔力を吸収する必要がない以上、ドラゴンの里に籠っている理由は無くなったし、伏魔殿にいれば他種族から余計な干渉も避けられる。
そもそも、タコやレインの方がよほど強いのだから、従属することもやぶさかでない。
「分かりました。皆さん『アウトサイダー』にようこそ! 今日からエウラリアちゃんも幹部の一人、二つ名は『再誕の絆』ね!」
「とりあずは伏魔殿の案内と、メンバーを紹介するわ。それ以降は色々と手伝ってもらうわよ」
二人の話を聞きながら、エウラリアは今日の事を振り返っていた。
まったく、デスピナが裏切ったり、ドラゴニュートになったりと実に波乱に満ちた一日である。しかし、最終的にはすべての問題が解決したのだ。タコとレインには感謝しかない。
「承知なのじゃ! 任しておけい!」
この恩を全力で返すことを誓いながら、エウラリアは小さな胸をどんと叩いてタコに応える。
そして、デスピナもその気持ちは全く同じだ。彼女は一つの仕事を終えた安らぎを感じながらも、これからもエウラリアの為に生きることを、改めて心に誓っていた。
◆
とりあえずの話を済ませると、タコは「歓迎会の準備よー」と言って出ていってしまい。レインも「騒ぎの修復をしないとね」とそれについていく。
さらに、いつの間にかエヴァたちは、ちびイカトリオと外に遊び行っていた。
部屋に残されたエウラリアとデスピナだが、ふと、エウラリアが口を開く。
「デスピナよ……儂は生きていてもいいのかのう?」
封印が解けられたことにより、エウラリアはすべてを思い出していた。母の命令という『呪い』も無くなったが、むしろ、そのせいで罪悪感だけが残っている
「今更何を言っているんですか? ここには、あなたに生きて欲しいと思っている者が、こんなにいるというのに」
「だが、儂は思い出してしまった……今も、儂の手が、爪が、牙が血にまみれているような気がするのじゃ」
エウラリアは自身の手を見つめる。以前よりはるかに小さくなってしまった手に、もちろん血など付いていない。
だが、染みついている感覚は消えない。それに、少し目を閉じれば怨嗟の声が聞こえてきそうだ。
「知りませんよ。自分でどうにかしてください」
「はえ?」
「私は、私の為にエウラリア様を生かす方法を考え、それを実行したまでです。それくらいの悩みは、自分で解決してくださいね」
そんな告白を、デスピナはバッサリと切り捨てる。
だが、一つため息をついた後、おもむろにエウラリアを抱きしめた。身長差により、ちょうど顔が胸に埋まる形になる。
「まあ……あなたが落ち込んでいるのを見たいわけではありませんので、気が向いたら相談してください。泣くための胸くらいは貸してあげますから」
「……やれやれ、デスピナは厳しいのう……ふふふ……あははははは!」
ゾンビになったせいかその肌は冷たい。だが、エウラリアは温かい気持ちに包まれている。自然と涙もこぼれてしまった。
なんだかそれが可笑しくて笑い声を上げれば、幻覚もどこかに行ってしまったようだ。後には穏やかな気持ちだけが残る。
少しばかりその感触に浸っていると、ドアが開いてタコとレインが戻ってきた。
「デスピナ、少しいいかしら。あなた達の飲食について実験したいのだけど」
「かしこまりました」
デスピナはぱっとエウラリアから離れ、レインと共に部屋から出ていく。代わりにタコがその横に座った。
しばらくは雑談をしていた二人だが、ふと、エウラリアが思い出したかのように声を上げる。
「そうじゃ、タコ殿。一つお願いがあるんじゃが」
「あら、エウラリアちゃん。本当にいいの?」
「……分かるのか?」
「なんとなくね。ま、私が止めることじゃないと思うし、どうぞ」
お願いの内容を言っていないのに、タコは既にそれを察していた。驚くエウラリアにとあるアイテムを渡す。
それを受け取った彼女は、少しも悩むことなくアイテムを自身に使用した。
◆
「エウラリア様!? そ、その翼は!?」
「なに、ちょっとした気分転換じゃ。生まれ変わったと思えばちょうど良い」
デスピナは思わず驚きの声を上げる。それもそのはず、エウラリアの背中から翼が無くなっていたのだ。それはちょうど、レインと同じように生え際のみが残っている。
先ほどエウラリアがもらったのは、追加種族『翅なし』を得るアイテムだ。
ドラゴニュートの場合、翼が無くなったことによる装備制限の解除などがメリットだが、エウラリアはそんなことが目的で翼を無くしたわけではない。
それは、いま言った通り気持ちの切り替え。そして、少しばかりの罪滅ぼしだ。
さらに、自分の趣味も入っている。
「ふふ、レインよ。お揃いじゃの」
「べたべたしないでちょうだい。鬱陶しい」
「別にいいじゃろ、減るもんでも無し」
「はあ……まあ、今日だけよ」
未だに鎧を着てなかったレインにエウラリアが抱きつく。
レインはやれやれといった顔をしながらも、エウラリアを跳ね除けようとはしない。むしろ、若干だが口の端が上がっているのようにも見える。
そして、エウラリア自身の表情も、本当に生まれ変わったのように晴れ晴れとしていた。
◆
「しかしデスピナちゃん。迫真の演技だったわね。タコさん本気なのかとひやひやしちゃったわ」
レインとエウラリアがいちゃついている横で、タコがデスピナに声をかける。
あの騒ぎの内容は事前に打ち合わせたものであるが、どういったことを話すかなどは、デスピナのアドリブ任せな部分も多かった。
それであそこまで的確にエウラリアを追い詰めていたため、タコはかなり驚いていたのだ。
「ああ、それも当然ですよ。ほとんど本気でしたから」
「ほえ?」
予想外の回答にタコが驚きの声を上げる。それはつまり、デスピナがドラゴンによる世界の支配を狙っていたとことだろうか。しかも、長きにわたりエウラリアを騙したうえで。
「簡単なことです。私にも『呪い』はあったんですよ。繁栄派の生き残りとしての『呪い』がね」
エウラリアの母親が子に使命を押し付けたように、デスピナの母も同じことをしていたのだ。本来はエヴァたちもそのための手駒に過ぎなかった。
デスピナはその命令に大きく逆らうことができず、『エウラリアには敵わない』という方便で何とか時間を稼いでいたにすぎない。
仮にエウラリアを排除できたなら、呪いは全力でデスピナの思考を操作していただろう。
「……マジで? 今は大丈夫なの?」
「大マジです……先日、完全に封印しました」
「なあんだ。でも、よく抑えられたわね。エウラリアちゃんのはこんなに苦労したのに」
さらに、デスピナは精神操作が得意のため、ある程度は呪いへの耐性も持っていた。だが、それでも普通ならば呪いに飲み込まれていたとしても不思議ではない。
特に、今日の騒ぎ中に呪いが暴走する可能性だってあったのだ。
「レイン様の『せい』です」
「え? どゆこと?」
「ここ最近のエウラリア様は、「鎧やろーが、鎧やろーが」と、レイン様の事ばかり話していました。その時、私は自分の胸にちょっとしたモヤモヤがあるのに気づいたんですよ」
デスピナの視線の先では、未だにレインとエウラリアが楽しそうにはしゃいでいる。……正確にはエウラリアが一方的にレインに付きまとっている。
それを見るデスピナの目は、微笑ましそうでありながも、少しばかりの嫉妬の香りがした。
「それで分かったんです。私、意外とエウラリア様が気に入ってたんだって」
正直なところ、デスピナはいわゆる『冷めた』態度でエウラリアに接していた。そもそも、反繁栄派の彼女は敵なのだ。心を許せるわけもない。
だが、記憶を失ったエウラリアにはそんなことは関係ない。むしろ、あれやこれやとデスピナに構ってくるのだ。しかも、大抵は面倒事をたずさえて。
最初は不満に思っていたデスピナも、しばらくすればそれに対応するのが普通になっていた。
そして、エウラリアが満面の笑みでお礼を言ってくることに喜びを感じていたのを、最近やっと気づいたのだ。
「そう思ったら、呪いなんて私の心の奥底に沈んでいました。今日は、ちょっぴりそれを浮かび上がらせてみたんです。もう解呪もできるようになったので、さきほど完全に消しましたけどね」
何ともないかのように打ち明けるデスピナだが、呪いとはそんな簡単に解けるものではない。
それはつまり、彼女にとってエウラリアがどれほどの大きい存在であるか、白状しているようなものだ。
その様子にタコは、なんとなく自身を見るオクタヴィアの視線を思い出していた。
「デスピナー! すごいのじゃ! ご飯って美味しいのじゃ!」
「美味しー! もっとちょうだい!」
「私はお肉がいい! お肉!」
「何で皆、こんなに良いこと止めちゃったんだろうね。不思議!」
エウラリアがタコたち向かって大声を上げる。どうやら一足早く、歓迎会の料理をつまみ食いしているようだ。
エヴァたちも初めての食事に感激してるのか、大はしゃぎで料理に群がっている。
「ふふ。さて、私たちも行きましょうか。今の話は内緒にしてくださいね、タコ様」
「はいはい、ごちそうさま」
デスピナは唇に指を当てると、微笑んでからエウラリアたちの方に向かう。
なんだかとんでもない秘密を明かされた気もしたが、結局はのろけだったのでは? と、タコは思うのだった。
今回の更新はここまでです。
次の更新は1か月後、3章の終わりまで投稿する予定です。
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また、誤字報告も助かっております。
感想、評価も本当に嬉しいです。
今後ともタコさんをよろしくお願いいたします。




