シン近未来考 AI VER 人間はAIに負けるのは当たり前のことだ その1
先に述べたように
AIはプログラムだからプログラムが
実行できるルーチンしかしない
それで仮想な感情的なものはもちろんつくれる
また効率的な方法論を導きだすということも
人間ができない速さでできることだろう
というのも将棋の棋士はAIに惨敗している
ということで王手そして詰めまでの
ルールをプログラミング化することができるなら
AIは最高度に効率のいい手を打ててまた
精度が上がればミスをすることもない
しかし現実の将棋では棋士は毎回の手を100%納得
できるもので打てるわけでもない。
感情やら体調やら果ては精神的なプレッシャーなど
いろいろなものが重なってちょっとしたミスを
することもあるだろう。
もちろん相手も同じことだからこのミスがもし少なくでき
打ち直しが可能なら棋士たちはもっと強くなれるはずである
AIはそれができる。論理構造として平行して何個も回路を
もってさまざまな可能性を考えみて最高の判断を瞬時にできる
これらはAIがルール化されたものであるならという前提の
もとできるものであるから
日常の会話にもある程度ルールとかあるのでそれを高度に
分析してルール化すればきっとAIは最高度に精密な
成果をあげてくれることだろう
それをもって人間は負けたと考える必要は私はないと思う。 続く