闇と光
朝
食堂
「よお!!!闇斗1人なのか?俺も入れてくれよ。」
「あぁちょうど話し相手が欲しかった所だ。」
ガクトが席に座り口を開いた。
「そういえば、昨日の夕方会長と何話してたんだ?」
「生徒会立候補しろって言われた。」
「へぇそれまたどうして?」
「俺のオーラで判断したんだってよ。」
「何かわかる気がするぜ。俺も闇斗の生徒会は、見てみたいし、面白くなりそうだからな。」
「そうか?」
「転校してきた時からお前の目は、ギラギラしてたぜ。」
ガクトが朝食を食べながらスマホを見て驚いて箸を落とした。
「どうした?」
闇斗が箸を拾い聞くと
「闇斗、お前学校イケメンランキングの1位になってるぞ。」
「は?」
この学校のサイトには、美男美女のランキングが掲載されていて、そのランキングで闇斗が1位になったのだ。
「凄いな。学校の男子大体2000人の中の1位とか凄いな。しかもあの絶対王者”ひかる先輩”を差し押さえて!!!」
「おい、ひかる先輩って生徒会に立候補してるやつか?」
「あぁそうだが?」
「……そうなのか。そいつは俺のライバル的なやつって訳だ。」
「まぁそうなるな。」
その時
「この中に1年E組の闇斗は、いるか!!!」
食堂の中に武装集団が突如現れた。