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【熱血硬派犬太郎くん伝説】

掲載日:2026/10/26

こんにちは。

藤井雪彦{べこ丸}で御座います。

ではお楽しみくださいませ。

〜熱血硬派犬〜太郎くん伝説〜












僕が小6くらいの頃だった。










藤井家に茶黒い雑種の犬がやって来た。












茶黒い雑種の犬は母から【太郎{たろう}】と名付けられた。














当時、僕の住む山口県美祢市麦川地区筈畑部落の飼い犬たちを、とある犬好きのおばあちゃんが飼っていた大型の洋犬【ラキ】が恐怖で統治していた。












太郎くんは母と散歩に出かけラキと出くわした。














ラキは












「おいっ‼️










新入りっ‼️












………洋犬には見えねぇ。












雑種の和犬だな貴様っ‼️










この辺り筈畑部落の一帯は【この俺の縄張りであり支配下】だっ‼️












貴様も俺に従えっ‼️」














と、太郎くんの頭を自身の右前脚でぐしゃりと踏み潰した。












いわゆる【犬同士の【マズルコントロール】というやつだ。












太郎くんは














「あ⁉️










ざけんなっ‼️










ナメんなっ‼️










コラッ‼️












ッガルルルルルッ‼️」












と激しくラキを威嚇し抵抗する、。












危うく御互い相手に齧りつこうとする寸前で飼い主たちが必死に首輪の手綱を引っ張り事無きを得た。












周囲の飼い犬たちは…………………⁉️………状態だった。












そんなある日、保健所から脱走したと思われる大型の漆黒の犬【クロ】が筈畑部落にやって来た。












しばらくして太郎くんが手綱を噛み千切り藤井家から家出した。










僕含む藤井家一同は毎日、総出で太郎くんを捜した。










それは雨の日だった。










僕が観た光景。










あのラキに激しく威嚇し抵抗した太郎くんが、クロの右後ろを










「ウスッ‼️」












とでも言うように、忠実に従い仲良く歩いていた。












そしてときが経ちラキもクロも居なくなり、太郎くんは病気で浄土帰還した。










今頃、クロも太郎くんも藤井家の二番目の飼い犬の軟派犬【真雪{まゆき}】くんや、藤井家の硬派猫【サスケ】くん、放し飼いだったサスケくんの一〇倍の餌をしょっちゅう喰らい尽くす元・野良猫のドカ食い猫の【シッポ】くんたちも極楽浄土で仲良く走り回ってるに違いないと、僕は純粋に想うのだった。

御愛読誠に感謝申し上げます。

ではまた会いましょう。

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