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薔薇から百合に咲き誇る瞬間

私はボーイズラブが好きだ。

ボーイズラブとは略してBL、男性同性愛を題材とした小説や漫画などのジャンルを指す用語である。

私は約3年間BLを推してきたが時代は変わるのが早い事で最近は男性同士の恋愛から女性同士の恋愛まで注目させるようになってる漫画はそうだがアニメやリアルでも


そんなこんなで私の周りにも百合が好きな人がいるそれは

「わかる?!百合は最高、BLも捨てがたいけどあなたも姫女子にならない?」

百合の良さを語っている姉は百合好きだ。

今日も今日とてリビングで百合の良いところを話してる。

小説とか漫画などが好きらしいアニメもおすすめしてきて流石にキスシーン出てきた時はうぇーとなったけど姉は独り言を呟きながら熱心にみてる何処がいいんだろうと何度も思ったことか。


百合好きだから女子好きなのか聞いてみたけどそうゆう訳ではないらしい

「自分が体験するのは嫌だけど第三者視点から見るのが楽しくてときめくの!!」そうなんだとその時は納得したけど今考えると本当か疑いたくなる。

でもそんなこと考えても分からないし姉がそう言っているのだから信じるしかない。

私はその隣でBL漫画を広げたツイ◯ターで情報を確認中。

「○○先生新しい漫画出すんだ、この先生のシチュがいつ見てもいいんだよなー」

百合より薔薇そう思ってたのにこんなことで私の人生が百合色に変わるなんて今はまだ姉しか知らなかった。


「あぁー学校めんど」

まだ高校生になったばかりの春

もう学校めんどくさくなった、家が近く、進学校だったからと成り行きで入った学校、過去の自分は何考えてる…

ほぼ女子校常態の学校に入るなんてもうここで良いやと早く決めたことがダメだった。

BLっぽい、ことが何も起きないし話す友達もいない。

男子は全校で30人ちょと、需要それ以下のこともない。

それよりこの学校に来て1番嫌だったのは女子同士が手を繋いだり距離感が近いことだ私は距離感近いのは苦手だし怖いし何より家でアレを見せられると尚更考え深い。


今日もひとりぼっちの1日が始まった。

いつも通り授業を受け、気長に過ごしてやっとお昼!

昼は本読んだり、気分でなった図書委員長の仕事など1人は1人で充実している、今日は一日中晴れで久しぶりに階段じゃなく屋上で食べてみようと思った、桜の花が満開で綺麗だろうと階段を登り扉を開けたら話し声が聞こえてきた。

「付き合ってください!」

(告白か、成功してくれでも勝手に聞いているのは勘弁してくれよー)

「えっとあっと」

(ん、よく声を聞いてみると女の子じゃん…)

そのまま棒立ちして何分だったんだろう。

「先輩まさか告白されるとは思いませんでした。」

「これから、よろしくね咲希。」

(さきちゃーーーん、、、、、別に引いたわけでは無いがあのクラス一陽キャだけど生徒会入った謎のギャップの持ち主の咲希ちゃんが)

でもそれより…

「女の子同士で付き合うところを目撃してしまった、やっぱ女子が多いとこうゆうこともあるんだ。」

これが口が固くない人が聞いたら終わりだよなーと思いながらこれリアルなんだよなと信じられない自分がいた。


あっ、チャイムが鳴ったヤバい。

教室を目指し走る途中右手にある重みにお弁当を食べてなかったことに気づいた

(もう、告白を聞くんじゃなかった)

後悔じゃないけど人間の三代欲求にも耐えれるわけもなく授業に集中できない。

(告白を聞いた側として出来ることとかないかな、)

手助けとかじゃないけど単純に気になる?、惹かれる?

姉のお陰で女の子同士で付き合う内容とかは知ってるけどあれは第三者視点じゃないから気をつけることとかあるのかなと。

放課後、ネットで調べてみたがそんなのはなく主人公視点のものばかり

(じゃあ、自分で考えるしかない!)

まず咲希ちゃんは同じクラスの陽キャ、生徒会に入ってる、好きな食べ物はこしあん、入学一日で友達100人?とかの噂

その告白した先輩は確か咲希ちゃんの生徒会の3年生の方だ、生徒会長じゃないけど陰で何かしらの良いことをしてそうな人?

てか、まだ一年は入ったばかりなのに告白ってなるし勇気あるよな

帰りのホームルームが終わってもこのモヤモヤが消えない

がふと思いついてしまった

「姉に百合を貸して貰えばいい事を」


「ただいまー」

「おかえりー」

「ねぇ、百合漫画貸してくれない?」

「どうゆう心情の変化?!」

姉は最初は半信半疑、漫画貸したら破られ捨てられるのではないかとか見た上で馬鹿にされるのではないかと、でも最終的には

「壊れたー?それとも完全に芽生えた?」

全部割り切って歓迎してくれた。

「こっちの世界にようこそ、夢と希望の幻想郷に」

姉が一気に喋り出す、息がうるさい

姉から静かに逃げ部屋に戻ると

いつのまにか百合漫画が自分の部屋の机の上に積み重ねてあったこれが新刊BL漫画ならいいなと思うけど今はそれより今後の2人の未来が大切、クラスの今後の危機にもなりかねない問題。

何より生徒会なのが関わり多そうで数々の女の子に狙われてそう。


姉に友達視点の百合漫画どれ?と言ったらあまりないけどコレとかいいんじゃないとおすすめしてくれた。

早速、読み始めた最初からキスシーンとかイチャイチャかと思ってたら物語は普通に良かった、友人の子が先輩が好きでその恋を手伝う主人公学校の行事とかで絆を深め最後は付き合い、私にもいつのまにか幼馴染の女の子が好きになっていた、という物語、第三者視点の部分は少ないものの心情の変化やが細かく描かれていてBLにも劣らない物語性と女の子同士だから合う価値観など時間を忘れて読んでいた。

参考になったけど現実で使えるかが分からないけど読んで損はなかった作品だった。


ご飯だよーといつもの声でやっと漫画の余韻が冷めた

階段を降りると姉もいてどうだったと聞かれたのでBLの方がいいけど百合もたまにはアリかもと中途半端なことを言ってしまったけど姉は片足だけでもこっちのセカイに突っ込んでくれたのが嬉しかったらしい、めちゃくちゃ喜んでた。





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