表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
始まりの王へと至る道  作者: 社不帝
学園1年目
58/83

1年生編4

試験から1週間ほど経って試験の結果が発表された。


俺の順位は座学、全教科70点で合計280点。9位だった。まあ狙い通りと思っている。


ちなみにアリシアは戦闘、300点満点で220点。6位だった。やはりというか、かなり強いようだ。しかしアリシアより5人も強いやつがいるということに驚愕だ。


リアムは座学、266点で12位。やはりかなり優秀だ。白草有宇本人だとするなら彼の幼馴染はこれ以上に勉強ができるか戦闘がすごいのか。もしかしたらアリシアより上の5人の中に天照の1族がいるかも。仲良くなりたい。


フィミスは戦闘、215点。7位だった。正直侮っていた、彼女を。なぜなら彼女はぽわーんぽわーんとしていていつもフワフワとしているのに強いというギャップがある。なかなかいい。


そして今その話の真っ最中だ。


「レオン、すごいでしょ、私。」

「ああ、普段からアホだと思っていたのにそんなに強いだなんてナイス。」

「レオンが変なこと言ってる。」

と俺達が話している隣でフィルスはぐっすり寝ている。


と先生が入ってきて

「今日も全員出席のようだな。今日は試験の結果が発表されたと思うがそれに伴い課題、資格について話がある。」

「先生ー資格って何に使うんですかー?」

見事クラスのムードメーカー別名お調子者に昇格した男の子が聞く。最近はクラスの中でもグループが作られ始め会話なんかも多くなり多少騒がしくなることも多くなった。


「今からそれを説明する。課題は入学式で校長が言っていたように冒険者になってランクを上げてもらう。上から順にS3、S2、S1、A3、A2、A1、B3、B2、B1、C3、C2、C1と冒険者ランクがあってお前たちにはC3まで冒険者ランクを3ヶ月以内に上げてもらう。」


「3ヶ月以内にあげられない場合はどうなるんですか?」とメガネの男の子が質問する。

「補修だ。自由期間の1年で上げてもらう。質問は?」

「、、、」


「ないなら資格の話だが資格はどれだけ学校に対して貢献できるか?ということだ。資格で使えるようになる施設はどれも大量の資金がかかっている。ただで使わせることは絶対に無理だしこの学園外の者にはいくら金を積まれても使わせたり見させることはできない。そのためギブ・アンド・テイクだ。お前達は冒険者として有名になり我が校出身ということで我が校の名前は広まる。逆にこちらは普通では提供できないほど高度な環境を与える。そのため資格は3つに分かれる。1、2、3に分かれ1が一番高い資格だ。1はS以上の冒険者。2はA以上の冒険者。3はB以上の冒険者。」


8歳でB以上の冒険者というだけで凄いのにあと7年でS以上はかなり難しいと言える。


「ということは今回の課題のC3では資格は貰えないということですね。」

「そうだ。」


どうやら俺は本気で冒険者ランクを上げなければならないらしい。



「では、今日の授業を始める。」



そして俺たちは6時間の授業を受け帰宅する。


「レオンもう帰るのー?」

とアリシアが聞いてくる。

「ああ、冒険者ギルドに行こうと思ってな。明日は休日だからな。」

「抜け駆けは良くないよレオン。」

とリアムが言ってくる。

「わ~たーしーもいくー」

とフィミスが言ってくる。

「じゃあ一緒に行って冒険者パーティー組もうぜ。」

とノリノリで俺たち4人は冒険者ギルドに行く。


冒険者ギルドの受付の人にクラスの先生と同じような説明をされ見事俺たちはC1冒険者になれた。

どうやら早く来た俺達は運が良かったようで俺達の登録が終わった頃には1年生が登録するための列が凄いことになっていた。


冒険者のランクは登録と一緒に渡された冒険者カードという魔導具は冒険者のランクが表示されギルド職員以外はいじれないようになっている。

今の俺のカードにはC1と書かれている。


「今日からもう狩りに行くの?レオン。」

「ああ、だが準備はしっかりしよう。」


俺達は必要になるであろう物を持ってこの島の海岸に行って魔物が出る島ガラブルス諸島に行く。



俺達はガラブルス諸島に着く。周りを見渡すと森、森、森。ほとんど開拓されておらずこの島は真ん中へ行くごとに魔物は強くなるらしい。


「よし、パーティーなんだからフォーメーション決めよう。」

「フォーメーション?」

「ああ、せっかく4人チームなんだからそれぞれが自由に動くんじゃなくて互いに隙を埋めよう。」


「いいねそれ。僕は刀っていうのを使うから近距離、魔法も使えるから中距離もいける。スキルは中距離戦に強いかな。」

「私が使うのは短剣2本。魔法は一応使えるってくらい。スキルは断然近距離。」

「わ~たーしーは長剣2本。魔法は一切使えなーい。スキルは近距離ー。眠い、、、。」

「俺は長剣1本。魔法は得意だ。スキルは長距離系。」


スキルがまだ何も無いなんて言えないから嘘をつくしかない。


「じゃあフォーメーション?ってやつは私とフィミスが前衛でリアムが中衛でレオンが後衛ってことでいいんだよね?」

「まあそうなるよね。」

「いーとおもーう。」

「く、、言い出しっぺの俺が言うのは何だが後衛か。」

「レオン元気だして。」

とリアムが慰めてくれる。


「リアムーーーーーー」と抱きつくとアリシアが冷たい目で見てくるので

「よ、よし行こう。」


どうやら俺達の学園生活は面白いものになりそうだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ