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始まりの王へと至る道  作者: 社不帝
学園入学編
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学園入学編9

俺達は1人1人別室に連れて行かれ中に入ると机の上に一枚の紙とさっき言っていた誤認の魔導具が置いてあった。


紙を見ると


契約


1、自分の名前、自分の出身に関することを相手に伝えることは禁止である。


2、自分の過去に関することを相手に伝えることは禁止である。


1または2を破った場合、退学。


契約というスキルは互いの合意があって初めて契約を結ぶことができる。だから強制的に契約するといったことはかなり難しい。


そう考えているとこの部屋の扉が開いて男が入って来て契約が書いてある紙を持ち

「契約。」

と言ってきたので俺も

「契約。」

と言ってこれで契約完了だ。

男はそそくさと部屋を出て行った。


俺は誤認の魔導具を着け近くにあった鏡を見る。


尖っていた耳は人間だった頃のように短く、前は普通だった耳に戻っている。そして顔は今までのような超美形な顔から普通よりはちょっとかっこいいくらいの顔になっていて身長は元々と変わらない。髪の色は黒のままだ。


俺が部屋から出るとさっきとはまた違う先生が立っていて

「レオン、これが君の7年間の名前だ。クラス分けはあっちに貼ってあるから見てくるように。」


そうか俺はアレクサンダー・ホワイト・ランドルスという8年間お世話になった名前を変え7年間レオンとして過ごすのか。なんだか考え深い。


俺は先生の言っていたとおりにクラス分けが書いてある紙を見に行く。


そこへ行くと何十人も生徒がいるのに式典場のときとは違い静かだ。

それはそうだろう。式典場のときは推薦枠の3人は知り合いであることが多く話している人たちが多かったが今ここでは誰が誰か分からない、さらに自分見た目や名前が変わったことで戸惑いを隠せないのだろう。


俺は自分の名前を探す。癖でやはりアレクという名前を探してしまうが途中でレオンだと思い出し探していると4組と書かれている枠の中にレオンという名前を発見する。


俺はこの場に留まっても意味はないと思い人を掻き分け集団の外に出ると寮はこちらというプラカードのような物を持った先生が立っていて俺は寮に行こうと思い寮に向かって歩いていく。


何分か歩いていくとアパートのようなものが数十個ほど連なってあってアパートの標識みたいなところに名前が書いてあり人を訪ねるときはこれで探すようだ。1軒に10人ずつ住めるようだ。そして肝心の部屋は日本で社会人が一人暮らしするときの部屋の大きさでこの世界の平民の人にとっては当たり前の大きさぐらいだろうが貴族や王族の人には少しというかかなり狭いだろう。


俺にとってみれば懐しく少し狭いからこそ落ち着く。家具は完全に備え付けで変える場合もしくは欲しい物がある場合は自費でということらしい。学園国家というだけあり学園の敷地内には商店のようなものなどショッピングもできる。


帰り際に渡された紙を見ると学校は明日からということと部活動に入りましょう的なことが書いてある。この世界の部活動に何があるかわからないので後で考えることにして

俺は風呂に入りベットで横になりながら今後の動きを考える。


まずはやはりエリナを探す。これに限る。同じクラスであればできることも増えるし良いことしかない。


あとは目立ちすぎないということだろう。1年目から成績で1位を取り続けるのはかなりというかほぼ不可能だろう。だからこそ常に1位を狙える位置にいなければならない。


あとは勧誘だ。この世界では他国の優秀な者たちを引き抜くというのはかなり多くあったりする。だからこの各国の優秀な者が集まった学校は凄まじく勧誘に適している。がやはり成績で優秀でなければ勧誘も難しい。


あとはクラス分けがどう平等に分けられているか?だ。クラス分けなんて本来ランダムでいいはずなのにわざわざ平等になんて言ったのには意味があるはずだ。

1番有り得そうなのは推薦枠の生徒の数を全クラス一緒にしているとかだろう。


そんなことを考えていると夕方になり

明日は早いことを思い出し早く寝ることにした。

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