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始まりの王へと至る道  作者: 社不帝
魔法国の陰謀編
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魔法国の盗賊11

アレクとブリュッセルの戦いから始まります。

ブリュッセルが俺に向けて大剣と振りかざす、それを剣で打ち合おうと剣を振り大剣にぶつけようとする。しかし


「なに、、、」

俺の振るった剣がブリュッセルの大剣に当たることなく通り過ぎていく。俺はブリュッセルより遅く剣を振ったため俺の剣はブリュッセルにまだ届かないがブリュッセルの大剣は今、目の前にある。身体強化!!

(避けなければ!!)体を一気にそらし避ける。


「危なっ!!」

今さっき居たところは大剣が通り過ぎていた。避けたと思ったが肩を少し切られてしまった。


「それがお前のスキルか・・」


「ああ、初見で避けられるとわな。」

「肩を少し切られたけどな。」

「それでも十分さ、この俺の一撃を交わすとわな!!」


剣を振るってくる、防御の仕様がないから避けるしかない。


「おいおい避けてばっかじゃ当たらんぞ!!」


勢いづいたかのようにさっきよりも早く振るってくる。



俺は相手の攻撃をうまく避けているが周りで戦っている帝国の兵達は右往左往しているうちに俺たちの戦いに巻き込まれて斬り殺されてしまっている。


早く倒さないと。


俺は盗賊たちの中に紛れ込み一気に走って相手の後方から攻撃しようとする


「新陰流 飛車」


が俺に向けて飛んできた矢を避けるため少し構えが崩れてしまったせいで力が乗りきっていない。


く、、オリビアと練習したのに、、。


アレクは今まで以上に強くなるためオリビアとの剣の練習の厳しさをさらに上げオリビアに身体強化してもらった状態で打ち込み稽古をしている。


く、避けるのに必死で少し構えが甘かった、スピードが足りない。


「ちっっ」

ブリュッセルが舌打ちをしながら後ろを向き後ろから振られた俺の剣はブリュッセルの肩を斬った。


そのまま俺はブリュッセルの間合いの中に入り振った剣を2撃目として上段から振るう。


ブリュッセルも負けじと大剣を俺に振るってくるが


俺の剣は更にスピードを上げブリュッセルの剣よりも先に相手に届きそうになっている。


「なんでガキのお前より俺のほうが剣が遅いんだよ!!??」


技量の差だ。と言いたいがおそらく身体強化の差だ。


おじいちゃん師匠も知らなかったらしいが身体強化と言うのは魔力が高ければ高いほど身体の強化が上がる。

知られていないのは明らかな身体強化をつけられるほどの魔力を持った人間やエルフは剣士として身体強化には使わず魔法師になる人間が多いからである。


斬ったと思ったがまた矢による攻撃で俺は避けながら後退する。


弓兵はどこだ?


周りを一瞬見回すがそれらしい人物はいない。


「よそ見かよ??」

ブリュッセルは大剣を振るってくる。それを避け


客観的な俺が弓兵が隠れてる今だ。と言ってきて



「新陰流 飛車!!」

さっきのときとは違いしっかり構えてから撃った。


ブリュッセルの横腹を斬った。致命傷だ。


「負けちまったか、早く殺せ今から逆転など出来ない。」


瞬時に嘘だと見抜く。


こいつのスキルは剣を貫通させるのではなく金属に干渉するスキルだと客観的な俺が予想する。


「じゃ、言葉どうり死ね!」


そう俺が言って剣を振るうと


その瞬間にブリュッセルは腰に手を伸ばし金属のナイフを投げつけてくる。


それをギリギリで躱し剣でブリュッセルを斬る。


「奪おうとするなら奪ってやる、そう決めたんだ。」

(もう俺はこの魔法国と帝国の戦いを始めてしまったんだ、その責任は最後まで必ず果たす。)


俺はまた周りの盗賊たちを倒しに行く。





フレイヤ視点


「フレイヤ皇女このままでは我々が全滅してしまいます。」


数分前に突撃し何人も盗賊を斬っているのだがあの男には届かない。


(まずい、指揮がどんどん下がってきている。我が弟に無駄死にさせるなと言っておきながら私こそそうさせてしまっている)


「フレイヤ皇女、アレク皇子が開けてくれた穴から我々も一旦撤退しましょう。これは戦略的撤退というやつです。」


(このまま闘ってもおそらくあの男にはたどり着けない、危険だと思って排除しようとしてが無理だな。)


「撤退する。あくまで戦略的撤退だ。」

「は。」



このフレイヤの動きでさらにこの戦いは複雑になるのだった。

ブリュッセルのスキルは金属透過で自分のマーキングした金属が金属にぶつかる際に透けてぶつからないというスキルでスキル名は金石之交。

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