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魔法少女戦士マジカルファイターズ  作者: 炎山ヒロト
第二章ダブルワールドバトル
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第十六話激闘!!レッド&ミルキー(前編)

やっと完成した最新話です、ご愛読よろしくお願いします。

ガイやヒュウガ達との通信を終えた俺はレナのあの力について考えていた。

「レナのあの力は一体、彼女はどれだけの力を持ってるんだ」

俺がそう言った瞬間、彼女が扉を開けて入ってきた。

「正直私自身も驚いてる」

「聞いてたか、しかしお前本当に思いつきであの技を?」

「ええ、けどあの時の事は自分でもびっくりしたよ」

俺の問いに、彼女はそう答えた。

「ならお前のマジカルストーンのパワーは、まだ未知数だな」

「確かにその可能性があるね」

そしてこの時俺とレナは、自分達が狙われている事に気づかなかった。

そしてその日の夜、突然地震の様な振動が発生し俺達は異変に気付いた。

「何だこの振動は、地震とは明らかに違う」

「それだけじゃない、振動は魔境の大森林からだ」

俺がそう言うと、レナは冷静に返した。

その後変身して俺達が大森林に向かうとそこには、クレーターの様な穴があった。

「何だこの巨大な穴は?」

「まさかさっきの振動で出来たんじゃ?」

俺が動揺しながら言うと、ミルキーが落ち着いて言った。

そして俺達は二手に分かれて、付近の捜査を開始した。

「しかし何でこんな所に?」

俺がそう言った瞬間、ミルキーのテレパシーが聞こえて来た。

(レッド、聞こえる?)

(どうした?)

(穴のあった近くの場所で、人型の何かと獣の動いた様な跡を発見したよ)

(何っ、すぐ行く)

彼女から連絡を受けた俺は、そう答えながらテレパシーの聞こえた方向に走った。

「ミルキー」

「レッド、これ」

「何だこりゃあ?」

その足跡を見た俺は唖然となっていた。

そして翌朝、俺はガイに連絡を取り足跡の正体を聞いた。

「ダークギカント?」

(ああ白と黒が特徴の魔物だその素早さは、レッドフェンリルの二倍だが人型の跡と穴の正体は分からない)

そう言われた瞬間、俺は心の中で言った。

(じゃああれは一体?)

その後俺達は穴の周囲を調べ始めた、そしてレナが口を開いた。

「それにしてもこの穴は一体なんだろう」

「さあな、少なくともロクな物じゃない事だけは確かだ」

彼女がそう言うと、俺は冷静に返す。

そしてその瞬間、俺は何かに気づき叫んだ。

「危ない、飛べっ」

俺がそう言った瞬間、衝撃波の様な物が飛んできた。

「ふんっ」

俺達二人はそれを変身しながら飛び上がる事で、回避する。

「危なかった」

「間一髪だったな」

俺が落ち着いて言うと、ミルキーがそう答えた。

そしてその瞬間、ダークコマンド一体と獣の様な奴が現れた。

「何だこいつは?」

俺が動揺しながら言うと、空から声が聞こえてきた。

「久しぶりだなレッドそしてミルキーよ、どうだ私の誕生させたコマンドギガントは」

「何っ、その声はダークゴッド」

「驚いたか、これがダークコマンドとダークギガントを合体させ誕生させたコマンドギガントだ」

「コマンドギガントだと?」

頭部はダークコマンド、両手足はダークギガントでできていた。それを理解した俺はこう言った。

「ダークギカントの素早さと、ダークコマンドの力を持つ奴か」

「まるで合わせ調味料だね、って言ってる場合じゃないか」

彼女がそう答えた時、コマンドギガントとダークコマンドが呻き声を上げ俺達に襲い掛かって来た。

「うおっ」

「フッ」

俺はコマンドギガントが口から放った火炎をバック転でかわし、ミルキーもダークコマンドが放った針を飛び上がりで回避した。

「どうやら連携で戦った方が良さそうだな」

「確かに」

俺がそう言うと、隣に着地した彼女が冷静に返す。

「バーニングブラスター!!」

「ネオディメンションスマッシャー!」

技を放った結果俺はダークコマンドを倒すも、ミルキーの方はかわされてしまう。

「避けられた」

「何て素早さなんだ、ダークコマンドなんか比べ物にならないぞ」

そうコマンドギガントは空中高く飛び上がり、ネオディメンションスマッシャーを回避していた。

「ミルキー、後ろだ」

「えっ、ふん」

奴がミルキーの後ろに回った事に気づいた俺がそう言うと、彼女は即座に気配に気づき蹴りを叩き込む。

するとコマンドギガントはそれを回避し、その瞬間ダークゴッドの声が聞こえてきた。

「それまでだ、今日はこの位にして置けコマンドギガント」

その言葉に従いコマンドギガントは姿を消し、それを確認した俺達は小屋に戻り話し合う事にした。

「まさかダークギガントとダークコマンドを合体させて、あんなのを作るなんて」

「それに加えてあのスピード、かなり厄介だね」

俺が動揺しながら言うと、レナは冷静に返す。

その後事態を重く見た俺達は、テレパシーで皆に連絡を取ると真っ先にヒュウガが反応した。

(何っ、まさかダークゴッドがそんな奴を生み出すなんて)

(なるほど、それで連絡してきた訳か)

彼がそう言うと、ミサキが通信に加わり言った。

「そうだ、奴の事だそっちにコマンドギカントを送り込んで来るかもしれないからな」

(確かにその可能性はあるな、それでそっちはどうなんだ?)

「こっちは奴の事を含めて、色々大変だがな」

ミサキが通信でそう尋ねると、俺はそう答えた。

(分かった、俺達も出来るだけ警戒するよ) 

「ああ、トウマやエマそしてガイによろしく」

そうして俺が通信を終えると、隣でそれを確認したレナが言った。

「どうだった?」

「出来るだけ警戒するってさ」

「そっか、けどまさかダークゴッドがあんなのを作るなんて」

「ああ、全くもって予想外だぜ」

彼女が動揺しながら言うと、俺は落ち着いて返す。

翌日俺とレナはマシンに乗って、コマンドギガントの行方を追っていた。

「しかし奴は一体どこにいるんだ」

「確かにどこにいるか分からないもんね」

俺が落ち着いて言うと、隣で並走してた彼女が冷静に返す。

そしてその瞬間、素早い動きと共に何者かが現れた。

「!!まさか、何ッ」

そう俺とレナの前に現れたのは、10体のコマンドギガントだった。

「ダークゴッドの奴、何時の間にこれだけの数を増やした」

「油断するなよ」

彼女がそう言うと、俺は落ち着きながら返した。

同時にコマンドギガント軍団は火炎攻撃を仕掛けてきた。

「危ないッ」

俺達はマシンごとジャンプし、緊急回避と変身を行い着地した。

「間一髪だったな、行くぜミルキー」

「良しっ」

俺がそう言いながらマシンから降り立つと、彼女はそう返しながら俺の隣に並び立つのだった。

そしてそれを見た奴等は俺達に向けて、一斉に火炎弾を発射した。

「そう来ると思ったぜ俺達をなめるな、ふんっ」

「その通り、はあっ」

俺達は発射された火炎弾を全て、相手の方にそれぞれ蹴り返した。

それを見た奴等は、上に飛び上がる事で回避した。

「逃がさん、ふんっ」

それを確認した俺は右足に炎の力を集中して飛び上がり前転して、技名を叫ぶのだった。

「バーニングブラストアターック!!」

放たれた技はコマンドギガント五体を見事にぶち抜いて、消滅させた。

そしてそれを確認した俺はこう言った。

「上手くいった、バーニングブラストアタックのパワーアップ」

そう俺はこれまで前転をしてから右足に炎の力を集中して放って来たが、パターンを変える事で威力が増す事に気づいた。

「さてこっちは片付いたが、ミルキーは大丈夫かな?」

その頃ミルキーも一気に、戦いに決着をつけようとしていた。

「一気にけりをつけるか、ふん」

彼女はそう言うと右足にネオディメンションスマッシャーのパワーを集中しながら、飛び上がって技名を叫び残りの五体を蹴り貫いて消滅させた。

「ネオディメンションスマッシャーブラストキーック!!」

こうしてコマンドギガント軍団は全滅した。

「おいおいなんつう威力だ」

そしてミルキーの技を見た俺は、そう冷静に言って啞然となっていた。

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