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聖樹(マナ)の少女  作者: 沢山そらい
1/1

俺は目覚めた。見渡す限りの大平原。そんな中、 目に入ったのは、天高く聳(そび)える「樹」だった。

ある時、俺は目覚めた。

何故、どうして、ここにいるのか?

記憶を失っていた。

 足元には(rikuu)というネームプレートのみ。

なぜそんな衝動に駆られたか、わからなかったけど、

そのネームプレートを胸に付けて、立ち上がり、辺りを見る。


※登場人物


(rikuu)

20際半ば。細身で塩顔。シャープな感じ。

一見冷たさと繊細さが同居する顔付き、細い上がり眉と一重瞼で目尻上がり気味。

前髪目の下ぐらい。黒髪ウェーブミディアムヘア。

白いTシャツにブラウンのドレープオープンカラーシャツ。

 青空に雲が薄くかかる、見渡す限りの大平原、

緑が生い茂り、大自然の豊かさが感じられる。


 景色を一通り見ると、目に入ったのは、何10キロ先だろうか?

おぼろげながら見える遥か遠くの一本の塔?樹?

上を見ていくと、遥か上空まで続いている。

雲に隠れ、ぼやけて見えなくなっている。

 高さは計り知れない。

確認できるだけで5000mはあるかもしれない。


俺はその大きさに圧倒され立ち尽くす。


 しかし、感心してる場合ではない。

気温はおそらく30度程、湿気も多く、

このまま立ち止まってはいられない。


そう思い、俺は歩き出す。

目印は他になく、その樹の元へ。

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