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8月17日 住宅街(5)

2023年2月21日:全面改定

「お邪魔します」


 望は見知らぬ誰かの家の敷地に入った。その家の玄関前には音葉のものらしい足跡が残っていた。望と老人ゾンビしかいなかった道路に少女が突然現れたのは、この家の中にいたからのようだ。玄関には傘立があり、大きな黒い傘、細めの赤い傘、猫のマスコットのついた桃色の傘、そして小さな黄色い傘が見えた。四人家族だったのだろうか。


「お兄さん、覚えてますか? ここは木下愛里の家です。小学校の頃、希美と一緒にうちのピアノ教室に来ていた」

「確か、背の高い子だよな。中学は陸上部に入ってピアノをやめたって」


 木下愛里のことは望もよく覚えていた。近所ということもあり家に何度も遊びに来ていた。最後に見かけたのは夏休み前。陸上部の練習で日焼けして、吹奏楽部の希美の白さを羨ましがっていた。


「音葉ちゃんは、愛里さんの家に入ったの?」

「はい。お兄さんが襲われている音もこの家の中で聞きました」

「じゃあ愛里さんは……」

「ゾンビになっていました」

「そうか……本当に残念だったね」


 音葉は何も言わず、鍵を持って車庫に向かった。木下家の車庫は屋根と柱だけの簡単なものだったが、そのポリカーボネート製の屋根のおかげで車体にはうっすらと灰が付着している程度で済んでいた。路上に放置された車が輪郭しか分からなくなっているのに比べればだいぶマシだ。車は大きなタイヤが目立ついかつい4WDだった。


「これなら安全に移動できそうですね」


 先に車庫に入った音葉がキーの金属部分を車に向けその根元を押した。しかし何も起こらない。音葉は首を傾げキーを逆さまにしたり上下に振ったりしてみるがやはり何も起こらなかった。


「どうかした?」

「車の鍵が開かないんです。電池切れかもしれません」

「別の車の鍵なんじゃ?」

「愛里の家に車はこれしかありません。ここのおじさんに送ってもらったこともあるので鍵も間違いないです。残念です。せっかく車が手に入ったと思ったのに」

「ちょっと貸して」


 望は音葉から受け取った鍵を観察した。キーには車のメーカーのエンブレムがついておりスイッチのように見えるが実際はただのデザインのようだ。望は車に近づきキーを運転席の鍵穴に差し込んだ。キーを回すと手ごたえがありロックが解除される。それを見ていた音葉は少しだけ驚いた。


「ああ、そうやって開けるんですね。自動車のドアってスイッチを押して開けるものかと思っていました」

「この車は電子キーじゃなくてちょっと昔のタイプみたいだから」

「お兄さん免許もっているんですか?」

「ないない。まだ十六歳だし。でも、叔父さんが広い土地を持っていて、そこでジープとか軽トラックを運転させてもらった事があるんだ」

「運転が得意ということですか」

「まあ、経験はある」

「そうなんですね。じゃあ運転をお願いしてもいいですか」

「もちろん」


 少しだけ年上らしいことができると安堵しながら望は扉から鍵を抜き、そのまま運転席に座る。音葉は後部座席にリュックサックを置くと日本刀を持ったまま助手席に座った。リュックサックにはかなりの物が入っていたらしく車体がわずかに沈み込んだ。望も同じようにカバンを後部座席に乗せる。

 車内は中学生と高校生の二人には広すぎるくらいだった。望が見たところ、持ち主はかなりの趣味人だったらしい。車はマニュアル車で計器もアナログなものばかり。カーナビはついていない。

 四方を壁に囲まれた空間に入ったからか、音葉は少しリラックスしたようだ。日本刀を座席の横に置くと、シートに深く腰掛け、ジャンパーのジッパーを半分下ろした。下に着た黒いTシャツは男性サイズで首元の素肌がよく見える。望は何となく気まずくなり、ミラーの位置を調整し、シートベルトを締めた。


 音葉は後部座席に手を伸ばし、 リュックサックの中から地図を取り出した。 車用の道路地図で、かなりの分厚さだ。


「じゃあどこに行きますか?」

「えっと、音葉ちゃんは目的地とかないの」

「ここが最後の目的地でした」

「最後?」

「私、噴火の日は空港にいたんです。そこから家まで何日も掛けて歩いて。でもお父さんはいなくて、弟はゾンビに。それから友達の家を一軒ずつ回ったんです。でも、今日調べた希美と愛里で最後でした」

「そう、なんだ……なんか、ごめん」

「いいんです。私はやれることはやりました。お兄さんに行きたい場所があればそこを目指しましょう。でもなければ長野に、希美を探しに行きたいです」

「俺は……」


 西山に会いに行くと言いかけ口を紡ぐ。実妹の心配よりも恋人の心配をしている事が後ろめたく、音葉にも申し訳ない気がした。


「行きたいところがあるなら言ってください。後悔はできるだけ残さない方がいいです」


 それは経験者の言葉で、きっと裏には色々な出来事があったに違いない。音葉の言うとおりだろう。ここで遠慮して西山の事を諦めたら絶対に後悔する。


「ごめん。正直に言うと希美の事は心配はしているけど、今はもう一人会いたい人がいるんだ。高校の同級生で隣の市に住んでいる。そいつとは噴火の後連絡が取れなくて。俺はあいつを探したい。生きているかはわからないけど、死ぬ前にもう一度会いたいんだ」

「もしかして彼女さんですか?」


 望は黙って頷く。目の前の少女は少し大人びた顔で微笑んだ。


「やっぱり付き合っている人がいたんですね。希美の予想通りなら生徒会の人ですか?」

「……あいつ、なんでそこまで」

「生徒会の用事がある時はいつも浮かれてるって言ってました。お兄さん、その人の住所はわかりますか」

「知ってるけどいいのか?」

「何がですか」

「その、妹よりも彼女を優先しても」

「いいですよ。希美は長野。彼女さんは同じ高校なら都内にはいるんですよね。近いところから当たりましょう」

「……ありがとう」


 望が西山千明の住所を伝えると、音葉は地図で位置を確認した。


「ここから西に十キロちょっとありますね。まず北上して地下鉄の駅がある大通りに出ましょう。出たら左折して、この交差点を右折ですね。そのまま北に向かうと……五キロくらいで市役所が見えてきます。そこを南に曲がって道なりに進めばお兄さんの友達の家がある辺りです」

「すごいな。ぱっとルートが決められるんだ」

「ここ数日、ずっとそうして来ましたから。お友達の名前は何ですか」

「西山だよ。西山千明」

「では西山さんを見つけ、それから三人で長野を目指しましょう」


 望の記憶が正しければ西山は母親と妹と暮らしていたはずだ。もし全員生きていれば五人。この車は六、七人は乗れるので問題ない。幸先は良さそうに思えた。

 目的地は定まった。望は昔、伯父に教えてもらった手順を思い出しながらマニュアル車の始動を行う。パーキングブレーキ、クラッチ、シフトレバー、キーを回転させると鈍い機械音が車内に響いた。運転席の正面に備え付けられたアナログの計器が一斉に動き出す。燃料計がほぼ満タンなのを確認しほっとした。ドラム缶からジープにガソリンを移した事はあったが、ガソリンスタンドの使い方知らないから。


「すごいですね」


 隣の席で観察していた音葉は素直に望の手並みに感心していた。その言葉は単純に嬉しかった。


「それじゃあ、車を出すよ」

「お願いします」


 望は車のアクセルをゆっくりと踏み込んだ。エンジンの回転音が高まり、車が歩くような速度で前進を始めた。タイヤからは灰を押しつぶすギシギシという軋みが床下から聞こえてくる。伯父の家で運転したジープや軽トラックとは少し勝手が違ったが、望はどこにもぶつける事なく車を車庫から出せた。


「まず駅の方だよな」

「そうです。このまままっすぐ進んで。駅前の大きい通りに出たら左でお願いします」

「了解」


 望はギアを一速のまま、時速十キロほどで車を前進させた。


「道が火山灰でいっぱいだからタイヤが滑らないようゆっくり進むよ」

「頼りにしています」


 「任せてくれ」と胸を叩きたかったが、実際には望は初めて運転する車と環境にかなり戸惑っていた。叔父の土地は山の中で起伏は多かったが広々としていた。対して東京の住宅街は狭い。とにかく狭い。少し操作を誤るだけで壁や電柱にぶつかりそうだ。おまけに乗っている車はかなりパワーがあるらしくうっかりアクセルを踏み込むと簡単にコントロールを失いそうだった。

 望が慎重に運転を続ける間、音葉は助手席から周囲の様子を警戒していた。途中で音葉が何かに目を止め、「あっ」と呟いた。住宅街の中にある駐車場に白と黒の塗装が施され赤色灯を着けた車両が停まっていた。


「あれは、パトカーか」

「ですね。中にお巡りさんがいたら間違いなく無免許運転で捕まりますよ」

「停学で済めばいいな」


 残念ながらパトカーは無人だった。窓ガラスは割られ、トランクは開き、無線機らしい機会やクリップボードが近くに散乱している。略奪にでもあったのかも知れない。


 車は大通りに向かって真っ直ぐ住宅街を進んでいた。この住宅街は戦後直ぐに作られた街で道路の幅は徒歩を前提としており、無秩序に立てられた住宅の間を縫うように走る道は左右に曲がりくねっており先を見通す事が難しかった。

 ある曲がり道を曲がった時、前方の道路に何かを見つけた。道の中央に火山灰で覆われた塊がある。高さは三十センチもないが一メートル以上の幅がある。よく観察すると倒れた人間のようだった。望は慌ててブレーキを踏む。


「どうして止まるんですか?」

「あれを見て。多分、人が倒れてる」

「ああ、あれは死体ですね」


 音葉の反応はまるで道端の空き缶を見つけた様にもの素っ気ないものだった。


「死体って……もう少し言い方があるんじゃ」

「死体は死体です。ゾンビと違って襲ってこないので助かります。先に進みましょう」

「進むって、まさかあの人の上を?」

「そうです」


 音葉は何の疑問や葛藤もなく答えた。


「ひっ、人を轢くってこと?」


 望の声は意識せず上ずってしまっていた。音葉は膝の上で開いていた地図を閉じると目を細めた。


「もちろんです。残念ですけど死体があるのは珍しいことじゃないんです。死体だらけの道だってあります。避けていては永遠に先に進めません。あの人には申し訳ないですがこのまま進みましょう」

「そうなのかな……」


 理屈はわかった。だが納得はできなかった。例え死体でも人間を轢いて先に進むことが許されるか迷ってしまいブレーキから足を離すことができなかった。

 それを横で見ていた音葉が再び地図を開いて確認する。


「難しいなら少し戻って、左に曲がりましょう。隣の通りからも駅前に行けるはずです」

「そうなのか?」

「ただ、地図によると隣の道はここよりも狭いです。そこに死体がないとも限りませんよ」

「わかってる。わかってるけど……取りあえず引き返させてください」

「どうぞ。運転はお兄さんに任せていますから」


 そう言ってくれたものの音葉は若干不満そうだった。

 望は「戻って左に行く」と改めて声に出し、シフトレバーをバックにし後退を始めた。先ほどの駐車場でUターンし、クネクネと曲がっている道を進み、十字路まで戻り隣の道に入った。そこは本当に狭い一方通行で幅は車一台分しかなかった。もはや徒歩や自転車専用のサイズで望が運転する大型車では左右の余裕はそれぞれ三十センチもない。

 擦らないようにゆっくりと道なりに車を進めた。しかしその進路に新しい障害物が現れる。


「ここにもか」


 また灰で覆われた死体が道路上に転がっていた。しかも今度は一ヶ所に五体。その内の二つは夫婦か恋人らしく支え合うように倒れていた。また別の死体は壁に寄りかかったまま力尽きている。どれも灰に覆われており、火山で滅んだ街、ポンペイの被災者のようだった。


「この狭い道であの上を進むのは良くないと思いますよ。車がはまって動けなくなるかもしれません」

「……わかってるよ。もう一つ隣を行ってみよう」


 音葉は何も言わなかったが小さなため息だけは聞こえてきた。

 望は別のルートを探すため、狭い道を後退した。だが次の道も、その次の道も、ある程度進むと路上に死体が現れるか、事故を起こした車で塞がれていた。道で突然死したような死体、誰かに倒されたゾンビのような死体、事故にあった車から抜け出せず黒焦げになった死体などがあったが、どれも灰に覆われていたためグロテスクさはそれほどでもなかった。しかし望の精神を抉るには十分だ。

 五つ目の道は宅配便のトラックが家の塀に突っ込むように道を塞いでいた。そのトラックの後部にもたれ掛かるように宅配便の制服を着た男性が死んでいる。さらにそのトラックにぶつかったらしい子供向けの自転車が近くに倒れており、その横には小さな人の形をした灰の山ができていた。


「なんだよ、これ」


 望は堪えきれず車を停車させ、溢れ出る感情と涙を抑えようと両手で頭を抱えて込んだ。


「なんでこんなことに。みんな死んで、どこもかしこも死体だらけで、小さな子供まで。おかしいだろ、こんなの……間違ってる」


 嗚咽する望の手に冷たいモノが触れた。顔を上げると冷たい目をした音葉が水の入ったペットボトルを当ててきていた。


「お兄さん、落ち着いてください。まずは深呼吸です。それから水を飲んでください」

「音葉ちゃん?」

「正直、私、お兄さんにハンドルを任せたことを少し後悔しています。車に乗ってからもう三十分以上経ってますよね」


 冷ややかな声だった。


「……ごめん」

「外に出たばかりで戸惑うのはわかります。直ぐに慣れろとは言いたくないです。でも死体くらいで取り乱さないでください。この世界は生きている人よりも死体の方が多いんですよ。死んだ人への敬意も大事ですが、それよりも」


 そこで音葉は言葉を切った。言い過ぎたと思ったのか目をそらし、キャップを開けたペットボトルを差し出してきた。


「水を飲んでください。少し落ち着きます」

「……ありがとう」


 言われたとおり水を飲むと少しだけ気分が落ち着いた。ボトルを返し、改めてフロントガラス越しに前を見る。道も壁も家も、空も大地も全て灰色一色に塗りつぶされている。見知った街の風景はもうどこにもない。この二週間、望の部屋から見えていたのはただ無人の灰に覆われた世界だけだった。そこはある意味静寂の美しさがあった。だが世界が優しかったのはそこまでだ。


「なあ音葉ちゃん、なんでこんなことになってるんだ? 俺達、神様でも怒らせちゃったのかな」

「直接的な原因は富士山の噴火だと思いますけど、そうですね。そうかもしれませんね。地球の怒りだって言っている人もいました」

「みんな、死んでる。道ばたで。たった一人で……なんでかな」


 音葉は車の外を見て、特に脅威が無いことを確認した後、助手席に深く座り直した。


「私が何日か前に立ち寄った避難所は、もう全滅していましたけれど、患者さんの記録が残っていました。避難所に来た人の七割が謎の高熱を発して、そのほとんどがゾンビ化したそうです。でも中には熱を出したまま亡くなった人もいて、今道に倒れている人はそういった人たちだと思います」


 音葉の声に悲しみや怒りはなく感情が枯れ果てたかのように冷静だった。


「それとゾンビは、生きた人間を追跡する性質と集団で行動する性質があるみたいです。この辺りでゾンビ化した人はきっと生き残りを追ってどこかに移動したんだと思います」

「君は、ずっとこんな世界を歩いてきたの?」

「そうです。噴火の日、大勢の人と一緒に空港から脱出して、すぐに数人になって、自分の家に着く頃には一人になっていました」

「たった一人で……」

「別に平気です。元々、ひとりで黙々と練習するのが好きでしたから」


 そう言って音葉は空中に指を走らせた。それはピアノの鍵盤を叩く動作で、望は彼女が将来プロになれるかもしれない才能あるピアニストだったことを思い出す。決して、刀を振り回してゾンビと戦うような子ではなかったはずだ。


「お兄さん、強くなってください。それがこの世界で生きていくために必要なんです」

「強く……」

「そうです。西山さんのところにいくんですよね? 大事なモノを守る為にしなくちゃいけないこと、それを常に考えてください。時に昔の常識よりも優先すべきことがあるはずです」

「そうだね。……その通りだ。俺は強くなるよ。ありがとう音葉ちゃん」


 望はペットボトルの水をもう一度飲み、それから大きく深呼吸をした。


「嫌な世界だな」

「そうですね」

「……俺さ、嫌いなヤツに負けるのは好きじゃ無いんだ」


 だからこの世界にも負けたくない。望は車をUターンさせ、最初の道、死体が一体しかない道に戻った。先ほどと変わらない場所、道路の真ん中に人が倒れている。よく観察するとそれはスーツを着た男性のようだった。うつ伏せなので顔は分からなかったが、倒れて、苦しんで、必死に地面を掻きむしったようだ。手の周りの灰に線状にくぼみがある。


「あの人、家に帰ろうとしたのかな」

「そうでしょうね。灰がある程度積もってから倒れてますから、多分噴火の時は家にいなくて、必死に帰って来たんだと思います」

「でも辿りつけなかった。あと少しで家だったのなら、悔しかっただろうな……持ち物を調べれば家の場所がわかるかな」

「免許証があれば分かると思います。でも、あの人はもう私たちの手の届く所にいません。冷たいかもしれませんが家族や友人でない人達まで一人一人弔う余裕は私達にはないと思います」

「……だな。このまま進むよ」


 望の言葉に音葉は無言で頷いた。望は息を止めると気持ち強めにアクセルを踏み込んだ。車がゆっくりと前に進みだす。目の間にあったスーツ姿の死体が、車のボンネットの影に隠れ、やがて左側のタイヤが何かに乗り上げ、すぐに車がガタンと落ちた。その直後、今度は左後ろのタイヤが何かに乗り上げ、また車を揺らす。バックミラーを見るとスーツ姿の死体にはっきりとタイヤの跡がついていた。


(ごめんなさい)


 望は名前も顔も知らないスーツの男性の死体に心の中で謝罪をした。同時に自分の中で何かが壊れた音を聞いた。

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